武蔵野東中学校

説明会に参加してみて

オープンスクールと学校説明会が同日開催のイベントでした。
受験生(児童)は、サイエンス探検隊、英語イマージョン体験、部活動体験の中から選択して参加する形となっていて、オープンスクールへ参加していた児童と合流するときの親子の会話が印象的で、とても楽しかった様子が伺えました。

【説明会の内容】
1.学校長挨拶および教育内容
来年、６０周年を迎える総合学園。その学園に中学校ができて40年の歴史があり、生徒約300名と小規模校ではあるが、生徒会活動や部活動も盛んで、生徒の自主性を重んじる校風。教育の特色としては、高校を併設しない私立中学校であり、15歳で進路を選ぶことを教育の一環としてとらえている。宿題が出ない学校として、家庭で自分の立てたプランに沿って自ら学習をする習慣をつけてほしい。塾に通うことなく、校内指導のみで全員が高校受験をする進学校であると説明。
教育の柱としているのは「新たな価値観を創造する本質的な学び」。深く学び、学びを社会へ結び付けていくための「問い」を持つ学びを重視し、武蔵野東中学校オリジナルの教科横断型の授業(コラボ授業)も積極的に行うなど、時代に合わせた新しい学び(生命科・探究科)を生み出している学校で、探究活動には15年前からすでに取り組んでおり、全国規模のコンクールでの上位入賞を連続して果たしている。

2.学校生活の特色
変化の激しい時代を見据えた教育の軸となっている「探究×協働×発信」の具体的なアプローチ内容について、探究科、生命科、コラボ授業、英語教育を具体例として挙げながら説明。土台となる知識、スキルの1つである、近年の【英検取得率】に関しても、東京都の発表されている取得率（平均）と比べ、3年卒業時には97％が3級以上、78％が準2級以上を取得するなど、高校生を上回る結果になっていると紹介。高校進学実績とそれに向けた万全の校内指導についてを具体的に説明。

3.2024年度入試について
2024年度の入試について、募集要項の冊子を参考に、それぞれの入試と日程について説明。面接では中学校生活への抱負、小学校で取り組んだこと、混合教育について知っているか、どう思っているか。などの質問がされる。合わせて12月、1月に実施のステップアップテストでの加点制度について説明。

【第２部】
4.在校生による学校紹介
女子生徒が学校行事と部活動について、男子生徒は学習について発表。
学校生活で一番好きな行事は「スポーツ大会」であるとのこと、その理由は混合教育の中で自閉症クラスの生徒と一緒に活動する中で多くの事を学ぶことが出来る。また部活は美術部に所属しており、学年を超えた人間関係を築くことが出来るのが良い。
学習面では、プランノート活用など自分を見つめ、自分を知ることが出来る環境があり、時間の管理能力が付いたと話していました。
また、深い学びが出来る環境でもあり、どの先生も熱心に教えてくれるのもありがたく、とても貴重な経験が出来る学校であると説明。
(A)