武蔵野東中学校

説明会に参加してみて

コロナ対策を徹底され、安心安全な学校説明会であったと感じました。
独自の授業である、テーマに沿って考えを深める「生命科」や考え方の基礎を学び思考力を鍛える「探究科」など、武蔵野東中学校だからこそ出来る学びの環境があるのだと感じました。校長先生のお話にもありましたが、「１５歳」を成長する上で一つの完成形であると考え、教育活動を行っているという言葉通り、生徒さんの発表をみれば、言葉通り、子どもを大きく成長させてる学校だと感じましたし、全員が高校受験を行う進学校であり、筑波大附属、日比谷、早大学院、慶應、ICUなど超難関高校合格実績がそのすごさを物語っていると感じました。教科の枠を越えた教科横断型授業「コラボ授業」も、生徒の為に力を注いでくれる先生方がそろっているからこそできる授業であると感じました。
学校の規模が大きすぎない分、全教員が情報を共有し、全生徒1人1人に目が行き届き、中学校3年間という人生で一番大切な時期を、安心して任せられる学校だと感じました。



【内容】
1、学校長挨拶、教育内容
最近の学校の様子のお話として、１０月に入り少しずつ平常に戻ってきているが、校外学習は計画を変更し、修学旅行も海外から京都・奈良へ変更。このコロナ禍での教育活動において、昨年の休校期間中にはオンライン授業により、進度の遅れなく学習を進めることができたが、対面により生徒同士が切磋琢磨し合うことや、先生との関わりの中で学ぶことが学校の価値であると考えている。高校を併設せず全員が高校受験をする進学校として、中学3年生「１５歳」を自立に向けたひとつの完成形と位置づけている。自主自律の校風でのリーダーシップの伸びと、15歳で将来観を描き、通塾することなく校内指導のみで高校受験をして、難関校を含む志望校に進んでいけることが本校のメリットである。近年教育の柱としているのは「新たな価値観を創造する本質的な学び」。教科横断型授業、探究科や生命科の授業は他校にないもの。「何事にも真剣に取り組み、挑戦する生徒には最適な環境。３年間でしっかりと成長させていく。とお話しがありました。

2.武蔵野東中学校の特色・カリキュラムの特色
特色ある学校生活や授業について、資料を用い具体的に説明してくださいました。
今の子どもたちが社会に出る2030年その先へ向けて新しい価値を生み出す力を育てる。土台としての知識・スキルを十分に身につけさせ、その上で「探究✕協働✕発信」をキーワードに展開している教育活動について、また中３で準２級取得が70％という英検の取得率やコラボ授業の具体的なテーマなどお話しがありました。

3、2022年度入試について
配布された募集要項をもとに、コロナ対策や様々な形態の入試方法を説明してくださいました。面接の内容は混合教育について知っているか？どう思うか？の質問は必ず聞く。とのことでした。

4,在校生発表
①中学３年生の女子生徒による「学校紹介：混合教育と探究科について」
②中学３年生の男子生徒による「学校紹介：部活動や生命科について」
③中学２年生の女子生徒による「探究科発表：マインクラフトを使った水田ダムのシミュレーション」がありました。
どの生徒も、素晴らしい発表でした。
「マインクラフトを使ったシミュレーション」の発表は、中学２年生とは思えない程、とても良く、調べられており、水田ダムがあった場合となかった場合の川のイメージ資料は説得力があり、実に見事に出来ていたと感じました。
(A.O)