武蔵野東中学校

説明会に参加してみて

コロナ禍ではあるものの、安心感のある説明会でした。また３部制に分かれ、長丁場ではありましたが、どれも引き込まれる内容の説明会でした。

特に最後の生徒たちの発表はどの生徒も見事な発表で、この学校の教育が顕著にうかがうことのできる生徒3名だったのではないでしょうか。
学校の部活や混合教育を通して仲間との学校生活の楽しさを伝える生徒、学校独自のプランノートの活用術や委員会活動を通して、誰でも学校生活を充実させることができることを伝える生徒、そして探究科の授業の成果発表をしてくれた生徒。このプレゼンは見事でした。歴代のディズニープリンセスから読み取る時代の女性像の変化を見事に探究しており、中学2年生とは思えない内容でした。これが武蔵野東の教育なのかと脱帽でした。この生徒達が、武蔵野東の教育、混合教育を経て、社会に羽ばたいてくれるなら、少し大袈裟かもしれませんが、これからの日本は安泰なのでは？とも思うほどでした。希望をもらえる説明会でした。
【内容】
1、学校長挨拶、教育内容
志望校は実際見てみたいという要望が多かったことから、少人数で回数を多くこなす説明会の実施に踏み切ったそうです。上級校として高校を併設せず全員が高校受験をする私立中学として、中学3年生を完成形と位置づけ、新たな価値観を創出する本質的な学びから新しい価値観を想像する力を培ってほしいという思いで、探究科、コラボ授業、生命科、そして委員会活動があると、武蔵野東の教育にかける思いを語ってくださいました。最後に安心してお預けいただける学校だと自負している。と力強くおっしゃってくださいました。
2、武蔵野東中学校の特色・カリキュラムの特色
校長のお話に出てきた、特色ある学校生活や授業について、動画や資料を用い具体的に説明してくださいました。
3、入試について
コロナ対策と色々な形態の入試方法を説明してくださいました。面接の内容は混合教育について知っているか？どう思うか？の質問は必ず聞く。とのことでした。
4、首都圏模試センターの方の講演
コロナ禍で公立と私立学校のIT対応の格差が浮き彫りになり、皮肉にも2021年度の受験者数も減る見込みはないとのことでした。ただ、多様な評価軸で多彩な生徒に出会いたいという学校の思いもあり、来年度は300校中149校が適性検査型入試を取り入れている。受験勉強だけでなく頑張ってきたことを見てもらえる入試になってきているので、結果ではなく過程の学びを大切に、個々に合った受験方法を選んでほしい。このようなお話でした。
5、在校生の学校紹介
上記感想に述べたとおりです。

(M)