武蔵野東中学校

説明会に参加してみて

今回は、人数制限もなくなりかなり多くの参加者がありました。人数が多くなっても一席一席の距離をしっかり取り、感染対策はとても安心安全な説明会でした。
前半は親子別々のメニューで、在校生の発表から子供たちも合流し、校内案内へ進むという流れでした。説明会の雰囲気はどの先生も穏やかな口調で優しい空気に包まれていました。在校生達も、すれ違うと必ず照れながらも爽やかに挨拶してくれ、こちらも穏やかな雰囲気でした。
校内案内では校内を実際に見たり触ったり体感する事ができました。
木目調の温かい雰囲気の教室には電子黒板や全校Wi-Fiが完備され、生徒には学校からクロームブックを貸与し授業などに活用されており、コンパクトながら、新しい教育に対応したものがそろっているのが特徴です。受験生達も自分の未来(学校生活)が具体的に想像しやすいように感じました。
また、帰り道では、隣を歩いている親子が説明会の感想を話しながら歩いるところにも出会い、このコロナ禍で、親子で学校説明会への参加する機会も少なくなっている中で、受験生親子にとって嬉しいイベントだったのでは？と思い、やはり学校説明会は実際に行くべきなのだなと改めて感じた説明会でした。


【説明会の内容】
1.学校長挨拶、教育内容
学園に中学校ができて40年の歴史。生徒300名の小規模校ながら、生徒会活動や部活動も盛んで、生徒の自主性を重んじる校風。教育の特色としては①高校を併設しない私立中学校であり、15歳で進路を選ぶことを教育の一環に位ととらえているので、塾なしで校内指導のみで高校受験をする。②教育の柱としているのは「新たな価値観を創造する本質的な学び」。深く学び、学びを社会へ結び付けていくための「問い」を持つ学びを重視し、教科横断型の授業も頻繁に行っている。探究活動への取り組みは15年前からであり、近年では全国規模のコンクールでの上位入賞を連続して果たしている。

2.学校生活の特色
2030年、その先の時代を見据えた教育の軸となっている「探究・協働・発信」の具体的なアプローチ内容について説明。探究科、生命科、コラボ授業、英語教育、そして、高校進学に向けた万全の校内指導についてを具体的に説明。

3.入試について
23年度の入試について、募集要項の冊子を参考に、とくい2科、重視型2科や英語入試、新設の算数1科について説明。面接では中学校生活への抱負、小学校で取り組んだこと、混合教育について知っているか、どう思っているか。などの質問がされる。合わせて12月、1月に実施のステップアップテストについて説明。


4.在校生による学校紹介
男子生徒が学習について、女子は学校生活について発表してくれた。学習面では、3年生は全国の都道府県の公立高校の入試問題を放課後の特別進学学習で、演習として徹底的に取り組んで入試に対する力をつけていく。学校生活では、混合教育の中で自閉症クラスの生徒から学ぶことが沢山ある。と話していました。
(M)