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2020/1/9(木)

(理事長対談)スティーヴン・ボーゲル教授 来校[啓明学園中学校]

スティーヴン・ボーゲル教授と啓明学園理事長との対談を実施しました。

本年創立80周年を迎える啓明学園(昭島市)では、その周年記念誌作成に当たり、同日、卒業生であるカルフォルニア大学バークレー校教授のスティーヴン・ボーゲル氏が来校し、北原都美子理事長と対談を行いました。
スティーヴン教授は在校時のさまざまな思い出を交えながら、啓明学園の創立者・三井高維氏の想いである「世界を心にいれた教育」が現在の自分を支えていると語り、外国を経験することで違う考えや習慣を理解することができること、物事を批判的に見る目、事実や解釈の違いを自分で調べるという学び方の大切さを強調されました。内向きと言われる現代社会において、極めて示唆に富む貴重な対談になりました。

同教授は、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者エズラ・ボーゲル・ハーバード大学名誉教授の子息で、1970年代に父親に帯同して来日し、啓明学園中学校3年から高校卒業まで在校しました。

スティーヴン・ボーゲル氏
カルフォルニア大学バークレー校教授
現代アメリカを代表する知日派政治経済学者(啓明学園高等学校卒業生)
啓明学園は1940年に三井高維(みつい たかすみ)によって海外帰国子女の受け入れを目的に創立された私立学校。現在、幼稚園・初等学校・中学校・高等学校を有する学園で、“世界を心に入れた人”を育てることを目標にして、在校生の約3割は帰国生・外国籍生徒で占められています。

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