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私立中学

共学校

ぶんきょうだいがくふぞく

文教大学付属中学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

「人間愛」がすべての教育活動の基盤

人を思いやり、尊重し、慈しみの心をもつという意味の「人間愛」が校訓。デジタル化の時代であっても人と人の関わりは大切であり、他者を我が身と思って接することのできる、社会奉仕など具体的に行動できる生徒の育成を目指す。また、「人間愛」をすべての教育活動の基盤に据え、自己研鑽に努めて学ぶ姿勢やグローバルな視点で物事を考え、主体的に行動する力を育てている。

教育の特色

学習サポートを強化し、全生徒の学力向上へ

■新しい教育の実践
建学の精神「人間愛」の解釈を軸に、「世界標準の社会貢献ができる人物」を育てる教育活動を開始。①GCP(グローバルコンピテンスプログラム)は、主体的・創造的な考え方や異文化を尊重する姿勢・自信を持ちながら、柔軟に対応できるコミュニケーション能力を培う。外国人講師とTTで英語を使って様々な実践的な物事を考え発表し、グローバル社会を生きていく上で必要なスキルや知識、生きる姿勢や価値観を養っている。②CC(クリエイティブチャレンジ)は、自分の興味のある分野で中3から高2の縦割りのグループを作成し、さらに細かいグループ(計200グループほど)で「社会貢献」をテーマに1年間かけて調査研究する。その成果発表の場として、年度末に「探究祭」があり、1日かけて学校中でプレゼン大会が行われる。
■学力別のクラス編成
中1,2年は学力均等クラスで基礎力を向上し、中3からは1クラスをアドバンストクラス、3クラスをスタンダードクラスに分ける。高校からは、更にアルティメットクラスという最上位クラスを設置し、付属生と高入生混合の7クラス編成となる。コースによるカリキュラムは同様で、応用や演習の時間を多く確保することで、上位の学力層の学力を更に押し上げている。
■ICTの充実
全教室に電子黒板設置、1人1台のタブレット端末を導入。授業での活用はもちろんのこと、宿題の配信や生徒・保護者との連絡のやり取りでも活用している。ICT化により、各授業でのプレゼンの時間が多くなり、プレゼンテーション能力が飛躍的に向上している。
■放課後の自立学習支援システム「文教ステーション(B-ステ)」
自主的な学習習慣を定着させるために、塾と連携した放課後の学習支援を実施。専任のチューターが常駐し、中学生は19時30分まで、高校生は20時まで、質問の応答をはじめ学習のサポートを受けることができる。中1から高1までは必須としており、担任からの声掛けによって利用を促している。夏休み中の利用もでき、部活動や講習の空き時間にも利用が可能。

施設設備

ICTをはじめとする最新設備を完備

「PORT(港)」をコンセプトとした明るく開放感のある新校舎が2016年度に完成。全教室に電子黒板を設置し、1人1台のタブレット端末を導入するなどICTの環境を完備している。約150名を収容できる食堂は、日替わり定食が人気で、中学生向けにお弁当も販売。図書室は約40,000冊の蔵書を備え、CDやDVDなどのメディアの視聴も可能。冷暖房を完備した体育館は、バレーボールコートが3面とれるアリーナ、各種マシーンを配置したトレーニングルーム、地下には25m温水プールも設置。グランドは人工芝(ロングパイル)と陸上用トラック(ゴムチップ)、幅跳び用の砂場を整備。

学校行事

生徒主体の学校行事

中学生は群馬県のみなかみ町での宿泊校外学習や鎌倉への遠足、中3での修学旅行では京都・奈良・広島で歴史や平和学習を行っている。高校生は、高2で沖縄への修学旅行で様々なアクティビティを実施し、平和学習や大自然を満喫している。駒沢オリンピック競技場での体育祭や本校で一般公開もしている白蓉祭(文化祭)、外部施設での合唱コンクールなど年間を通じて生徒主体の行事を実施し、生徒からの満足度も高い。

部活動

仲間との絆を深め、学業との両立を図る

仲間と目標を共にしながら、信頼関係や思いやりの心などを養い、学業と両立することをポリシーに活動を実施。そのため高校のスポーツ推薦や強化クラブなどの指定は行っていない。部活動の参加率は中学生が約8割、高校生が7割で、文教ステーション(B-ステ)の導入後、部活動に励む生徒が増えている。ソングリーディング部は全国大会で準優勝、水泳部やゴルフ部は関東大会出場する力があり、硬式テニス部やバレーボール部、サッカー部、ダンス部などが人気。文化部は軽音楽部、演劇部、天文部、茶道部などが人気。

進路指導

第一志望校合格のための細やかな進路支援

付属大学の進学は毎年学年の1割程度。ほとんどの生徒が国公立大学や上位校合格のために他大学を受験している。多くの大学から指定校推薦枠はもらうものの、一般受験でも合格できる学力をつけ、希望する大学から指定校推薦が来ていた場合に出願することができる。
行ける大学ではなく、「本当に行きたい大学へ」支援を行っている。

その他

充実の海外プログラム。グローバル教育を強化

オーストラリア・クイーンズランド州で、ファームステイ、語学学校、現地校へ通う短期留学研修(中2~高2/夏期18日間)や、オーストラリア中長期語学留学(高1・2/3・6・9・12か月のいずれかを選択)、1週間で50時間の英語のレッスンを少人数で受講するセブ島英語研修(中1~高2/8日間)、台湾修学旅行(高2/5日間)など、海外研修や留学制度が充実。
台湾の大学進学に向けた中国語講座(火~土曜日の放課後にオンラインでネイティブの講師が指導、1000時間の受講が必須)も実施し、毎年多くの生徒が台湾の大学へ進学している。台湾の大学で学ぶメリットとして、中国語や英語、IT技術が同時に学べること、世界の大学への交換留学制度が充実していることがあげられる。

制服

コムサ・スクールレーベルを採用

中学・高校ともにコムサ・スクールレーベルを採用している。中学はエンジ、高校は青を基調にしたデザイン。冬服は男女ともにネクタイで、女子はスラックスも選択することができる。

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