学校詳細
建学の精神、教育理念
校訓は「誠実・遵法・自主・協調」
校訓に「誠実:真理や正義に常に誠実であること」「遵法:法に従ってこれを守り真の民主主義を身につけていくこと」「自主:自主性にあふれ、心身共に健康な人間であること」「協調:互いを理解し合うことで、国際性豊かな人間として平和な社会に貢献すること」――の4項目を掲げる。豊かな知性を身につけるとともに人格を磨き、高い次元で社会に貢献できる人間に育ってほしいとの願いが込められている。
教育の特色
中学は年間20項目の理科実験
理科教育に注力している。1~3年生の科学実験の授業では、各学年で年間20項目近くの実験を行う。1クラスを2分割し、20人前後の少人数で実験を行うため、きめ細かく具体的に指導することができる。高2で行う実験は、大学入試に出題される頻度の高い項目も含め、行っている。多くの実験授業を通して、理科への興味と理解を深めていく。
また、実験終了後に記述式のレポートを作成。新しい大学入試制度が求める記述力、論理的思考力、表現力を伸ばす。
高2進級時に文理別のコースに分かれる。国公立大学をめざす文系の生徒には、共通テストの科目をカバーできるよう数学・理科の選択科目を設置。理系では高2で理科の授業を週8時間確保し、実験を多く行う。また、理系は高3で国語・社会の共通テスト対策講座を選択することができる。
施設設備
理科実験室は計6つ。
快適な新校舎に最新施設が充実。生物・物理・化学実験室は各2つずつ設置。明るく清潔な食堂・カフェテリア、アルママタ(多目的)ホール、シアター。体育施設はグラウンド、体育館、トレーニングルーム、柔道場。ガーデンやテラスなど気持ちのいい憩いの場も整っている。
学校行事
多摩川徒歩ラリーや東京発見ウオーク
体験的な行事が年間を通じて豊富。友情や信頼、協力など多くのものがともに体験する中で培われている。
春の体育祭や秋の文化祭に加え、中1は7月に林間学校、中2は9月に東北体験旅行、中3は3月に京都・奈良研修旅行を実施。また、希望者を対象としてスキー学校(中1)、臨海学校(中2)も行われている。
部活動
自動車部は省エネカーレースで全国大会5連覇
「勉強も部活も100:100」を合言葉に、勉強と両立をはかっている。種類も豊富で、全国大会5連覇を経験した中学自動車部、全国大会出場の少林寺拳法部など、各部が活躍している。運動部には硬式野球部、軟式野球部、硬式テニス部、サッカー部、水泳部、柔道部、競技スキー部、ゴルフ部、バドミントン部、ハンドボール部、自転車部、アメリカンフットボール部、剣道部、バスケットボール部、アイスホッケー部など。文化部にはエレクトロニクス研究部、天文部、マルチメディア研究部、吹奏楽部、軽音楽部、自動車部などがある。
進路指導
進路指導サポートも充実!社会で活躍する卒業生による講演会「業(わざ)あり先生」を実施
早期からの系統的な進路指導を行っている。中3では、社会で活躍する卒業生による講演会「業(わざ)あり先生」、企業研修の一環で行う職場訪問、さらに自分たちの企業研修を発表する中3キャリア・スタディ発表会などに取り組む。
通常の補習・講習に加え、夏・冬・春の講習や、東大生チューターのいる自習室などの学習サポートがある。
東京都市大学への進学を希望する場合は「付属進学制度」により進学可能。この際、進学の資格を有したまま国公立大(前期)と都市大が認める私立大学を受験することができる。
他大学推薦枠として、早稲田大、上智大、東京理科大、明治大、青山学院大、中央大、学習院大、東京薬科大、昭和薬科大などがある。
その他
海外研修プログラムも充実
アメリカ研修旅行(高1・3月)、マレーシア異文化体験(中3希望者・夏休み)、NZ語学研修(高1希望者・夏休み)、NZ3か月ターム留学(中3希望者・3学期)など国際理解教育の一環として行われる海外研修プログラムも充実している。
国際理解教育のキーワードは「共生力」と「face to faceのコミュニケーション」。
具体的には、1.確かな英語運用能力の習得(基本的な英会話力、語彙力、日本語運用能力) 2.プレゼンテーション能力の育成(論理的思考力、批判精神、意見形成、会話力・文章力、経験) 3.地球規模の諸課題の学びと自身のかかわり方の模索(地球環境、紛争、格差、偏見、人口問題等) 4.他者理解の精神の涵養(異文化理解、自国の文化(自分自身)の再確認、ボランティア活動)の4点を目的としている。
制服
伝統的な黒詰襟
伝統的な黒詰襟の学生服を基本として、瞬間消臭技術といった機能が加えられている。素材は光沢感、柔らかさ、ストレッチ性に優れる。デザインは、スリムなシルエット。スラックスのセンターラインは、常に綺麗に着用できるように工夫されている。都市大グループのロゴがさりげなく、オシャレに入っていて、中高別のオリジナルボタンも合わせて、洗練されたイメージだ。