世田谷学園中学校

説明会に参加してみて

世田谷学園の今年度最後の6年生対象入試説明会に参加しました。参加者は約150名、今回初めて学校を訪れる方も多数いらっしゃいました。冒頭の校長先生のお話しでは学園の教育について知ることができました。世田谷学園の教育理念は、“Think＆share”「天上天下唯我独尊」、スクールモットーは「明日をみつめて、今をひたすらに」、「違いを認め合って、思いやりの心を」です。日頃の学園生活や行事などで生徒に挑戦を促す機会がたくさんあるとのことです。「中学入試は人生へのプレゼントだと思ってください。入試が終わると子供たちは大きく成長します。受験生は自信を持って胸を張って最後まで頑張ってください。」という受験生保護者に向けたお言葉が印象的でした。次に、教頭先生からは入試についての説明がありました。2/1午後と2/2は併願受験が多いため多数の合格者を出します。2/4の最終日は合格の難易度が高いとのことです。特待生選抜は学費、入学金90万円が一年間免除となり、毎年数名の入学者がいるとのことです。複数回受験をすると、ボーダーラインで同点の場合や繰り上げ合格が発生する場合に優遇されます。最後に広報部長の先生から学園生活についてのお話しがありました。学園の1日は校門前の一礼から始まります。土曜プログラムでは、日本画、油彩、版画などに取り組み、CAD、3Dプリンターを使った技術活動など、生徒の知的好奇心を刺激するプログラムが盛りだくさんです。クラブ活動では吹奏楽部、軟式野球部、生物部、鉄道研究同好会などが人気とのこと。最近の新しい取り組みとして、企業研究を行うクエストエデュケーション、医療系大学生の講話、ドローンレース、文化部・個人での研究発表を行うSETA学会など、様々な取り組みがスタートしているとのことです。最後に在校生から受験生に向けた心温まるメッセージ動画が上映されました。最初から最後まで受験生目線に立ったホスピタリティ溢れる説明会でした。
(ST)