学校詳細
建学の精神、教育理念
社会の各面で有用な人材を育成
建学の精神「人間の尊さを教え、社会に期待される素地を創り、人生に望みと喜びを与える」に基づき、自己の可能性を開拓し、将来の飛躍に向けてひたむきな努力のできる子どもたちを育む。6年一貫教育によって、難関国公立大学へ進学するに相応しい知的探求を育み、学ぶべき事柄をきちんと学んでいく。知識を使いこなせる「智恵人」を育成し、社会の各面で有用な人材を育成する。
教育の特色
専用のカリキュラムで習熟度別授業を実施
6年間を「特進一貫コース」として専用のカリキュラムで学ぶ。高校からの入学生とは別クラスで、1クラスは30名とし、習熟度別授業を行う。6年間で学習する内容を整理・融合し、無駄のないカリキュラムによって、学問の基礎となる幅広い知識とものの考え方を習得していく。それによって、医学部を含む国立大学入試にも万全の準備を整えることができる。
主要教科は中2までに公立中学3年分に相当する時間数を設定し、十分に時間をかけながら「なぜ」を大切にした授業を展開。高2までに高校3年間の学習内容がほぼ終了する。また、高2からは文系と理系に分かれ、どちらも5教科を総合した知識の習得と入試演習を行う。
理解度の定着を図るために、年間を通じて補習を実施。火・木の放課後に習熟度別の補習に加え、夏季休業中など必要に応じて随時行う。
施設設備
吹き抜けのある開放的な校舎
実りある学園生活を送るための豊かな教育環境が整っている。校舎は4階建てで、吹き抜けのある開放的な空間と明るい普通教室、機能的な特別教室など充実した設備を完備。自習や調べ学習などさまざまな用途で使用できるラウンジ、多目的ホール、和室、コンピュータ室、広々としたグラウンド、体育館。中学の専用図書室は高校の蔵書検索もできる。人工芝のテニスコートは雨上がりでもすぐに練習可能。
学校行事
中2職場見学・体験、中3大学見学
出会いと発見が多い行事が特徴。4月は中里研修(中1オリエンテーション・新潟県)、携帯・インターネット講話、6月は中学校総合体育大会、7月は中1お楽しみ給食、中2古典芸能鑑賞、中3テーブルマナー研修、中2じゃがいも掘り、8月は中2職場見学・体験、中3大学見学、9月はきりぐるま祭(文化祭)、10月は体育祭、11月は校外研修(中1国立科学博物館)、12月は中2京都・奈良校外研修、中3オーストラリア修学旅行、1月は中2球技大会、2月は中3お楽しみ給食、中3球技大会、3月は中1じゃがいも植え、合唱コンクール。
部活動
活動日は週1日~週3日
多くの生徒たちが勉強と部活を両立。充実した授業のあとは、放課後のクラブ活動で気分をリフレッシュする。活動日は、部活によって週1日~週3日。運動部はバスケットボール部(男子)、陸上部、卓球部、サッカー部、硬式テニス部など8。文化部は茶道部、華道部、吹奏楽部、筝曲部など7。
進路指導
中1は「自分史」づくり、「職業研究」
生徒一人ひとりにきめ細かい学習指導、キャリア教育を実施している。
毎日、面談を実施し、生徒の悩みの解決や、学習のアドバイスを行う。また、授業内や帰りのホームルーム中に国語と数学、英語の小テストを実施する。さらに、「学習理解度チェックノート」によって毎日の授業内容の理解度を生徒自身がチェックし、教員も確認して個々の学習状態に応じた指導を行う。中高一貫校でしばしば指摘される中だるみへの対策として、中3では高校1年用の全国模試を受験や、主要難関大学への大学見学を実施。
職業観の育成をめざして、中1は「自分史」づくりや、班ごとに「職業研究」を行い、きりぐるま祭で発表、中2は、きりぐるま祭で発表、中3・高1では、目標とする職業に就くためにどのような大学に進むべきかを考える「学部学科研究」などに取り組み、高2以降の具体的な進路選択につなげていく。
例年、東大・京大・千葉大・東北大・群馬大・埼玉大などの国公立大、早慶上智・東京理科大・GMARCHなどの私立大に合格。国公立・私立大医学部も合格者を輩出している。
その他
国際理解教育
国際理解教育に力を入れている。その基本として、日本の文化や歴史を学ぶ。茶道特別講座、百人一首大会、和楽器体験(筝)、さらに校外へ出て陶芸体験や大相撲観戦、中2京都・奈良研修など。英語圏の文化・伝統の学びとして、英語特別講座、英語でクッキング・ラッピング、外書講読、英検受検対策講座。さらに、中3オーストラリア修了研修を実施する。
制服
自信と誇りを演出する制服
紺のブレザーにボトムは男子がグレーのグレンチェック、女子はチェックの入ったシックな紺色のスカートと令和3年より紺のスラックスを導入。ベストは白と紺を用意している。また、夏服は、男女共通のポロシャツを選ぶことができる。