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桐蔭学園中等教育学校

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デジタルパンフレット

学校説明会レポート2019年度入試(2018年実施)

説明会名:学校説明会

開催日 天気 受付開始 開催時間 場所
2018年3月24日(土) 晴れ 14:00 14:30~16:10 桐蔭学園シンフォニーホール

申込み(予約)

必要

申込み方法

HPハガキ電話FAX
- - -

持ち物

申込み控え上履き
必要 不要

参加人数

約900人

父親の参加率

約50% -

服装

フォーマルスマートカジュアルラフ
0% 90% 10%

子供向け企画

あり 体験教室(先着100名)

配布物

学校案内入試問題/解説願書説明会レジュメアンケート用紙
- -

説明会に参加してみて説明会に参加してみて

なぜ今、学校改革が行われ共学化とするのか、会全体を通じて大変わかりやすい説明会でした。大ホールが満席になるほどの盛況ぶりで、新しい桐蔭学園中等教育学校に対する受験生・保護者の方々の関心の高さを感じることが出来ました。
(ST)

開始前の動画上映 3分 学校イメージ映像
説明会時間:1時間40分

プログラム1

10分

(14:30~14:40)

挨拶

説明者:校長

桐蔭学園は1964年(昭和39年)に創立。建学の精神は、①「社会連帯を基調とした義務を実行する自由人たれ」 ②「学問に徹し、求学の精神の持ち主たれ」 ③「道義の精神を高揚し、誇り高き人格者たれ」 ④「国を愛し、民族を愛する国民たれ」 これまで次世代の人材育成として、習熟度別授業を通じて知識・技能を、宿泊行事を通じてリーダーシップを、スポーツ・芸能においては専門的指導者やホール行事などを活用して真のエリート育成を行ってきた。2014年の創立50周年で、建学の精神に⑤「自然を愛し、平和を愛する国際人たれ」が加わった。そして、新ビジョン「自ら考え判断し行動できる子どもたちの育成」を掲げ、次の50年を見据えた教育改革に着手した。改革の基本コンセプトは、「桐蔭学園として新しい進学校のカタチを提案すること」である。今日の多様化する社会においては、「主体性」・「協働性」を発揮する力が必要とされる。目指すものは、大学入試を突破する学力をつけることは当然のこと、大学に入ってから活躍できる生徒、そして多様化する社会に出てから活躍できる生徒を育てることである。そのために「授業」をベースにした学校改革を行ってきた。

教育3本柱として、①アクティブラーニング(以下AL)型授業 ②探究 ③キャリア教育である。また、「授業」の枠を超えて生徒が生き生きと活動できる場として、①部活動、②グローバルラウンジ、③各種プログラム、④放課後補習など、アフタースクールを充実させた。AL型授業を推進していく上で、多様性を尊重し、より協働性を育てやすい環境として共学化に踏み切った。そして中学・中等を中等に「一本化」することで、中・高の枠組みにとらわれずに柔軟かつ特色あるカリキュラムを推進していく。そして多様化する社会の中で、主体性・協働性を発揮する力を、6年かけてじっくり育てていきたい。最後に、生徒に伝えたいことは以下の3つである。①他者を尊敬すること。敬うこと。②自分を磨くこと。高めること。③夢を追うこと。夢を語れる情熱を持つこと。

プログラム2

15分

(14:40~14:55)

これからの教育と新中等教育学校

説明者:教育顧問: 溝上慎一先生(京都大学教授)

昨今、大学入試改革や新学習指導要領の話が取り上げられているが、桐蔭学園の改革はその以前から進んでいたもので、ようやく時代が追いついてきた。いかに生徒たちに主体性・協働性を発揮する力を身につけさせるか、そのためにこれまで毎月のように先生方と研修を行ってきた。その成果は普段の授業の中だけでなく、部活動の中でも表れてきている。桐蔭学園のアクティブラーニング型授業、キャリア教育を見学しに全国から来校者がある。これからは大学に入れるだけの教育ではだめ。京大生のデータであるが、大学4年生の11月の段階で就職が決まった学生は全体の66%である。この数字からもわかるように、いい大学を出たら将来は安泰という時代ではなくなっている。就職が決まらないのは個人の能力が低いからではなく、協働の力が足りないからである。AIの進歩によってホワイトカラーのオートメーション化も進んでいる。もうすでに銀行などで始まっており、今後ますます加速化していく。そういう困難を乗り越える力を身につけておかないといけない。中高のアクティブラーニング型授業で発言、発表の出来ない人は大学でもできないし、社会に出ても活躍できない。しっかり中高教育の中で力を身につけてほしい。

プログラム3

40分

(14:55~15:35)

新中等教育学校の目指すもの・学び・探究・スクールライフ

説明者:プロジェクト担当教員

【新中等教育学校の目指すもの】私たちの願いは、「豊かな心とくじけない心を翼にして 変化の激しい社会の中で力強く羽ばたく鳳凰を育てる」。6年間の中で、初めの2年のテーマは「出会う」。新しい出会いの中で学びの習慣を身に付ける。次の2年のテーマは「深める」。海外語学研修、探究活動などを通じて多角的かつ深い視点を養う。最後の2年は「飛び立つ」。キャリアアンカーを持ち、深い学びを進路に結びつけていく。知識・技能といった見える学力だけでなく、思考力・判断力・表現力等の見えにくい学力、学びに向かう力・人間性等の見えない学力を6年間の学びの中で身に付けていってほしい。
【新中等教育学校の学び】桐蔭学園の教育3本柱は、アクティブラーニング型授業、探究、キャリア教育。これらを通じてバランスの良い学力の育成、学び続ける力の育成、成長し続ける力の育成を行っていく。
【新中等教育学校のスクールライフ】学校生活のポイントは、主体性を育てる多様な活動・居場所があること。全生徒にさまざまなチャンスがある。一人ひとりにしっかりと目配りし、誰も取り残さない。

プログラム4

10分

(15:35~15:45)

在校生プレゼンテーション

説明者:在校生

中学2年生の男女が登場。ガレット・デ・ロア、卓球の魅力をプレゼンテーション

プログラム5

10分

(15:45~15:55)

卒業生インタビュー

説明者:昨年卒業したOB・今年卒業したOG

東京大学、聖マリアンナ医科大学に進学した学生へのインタビュー

プログラム6

15分

(15:55~16:10)

入試概要

説明者:入試対策部長

募集人数は男女計で、一般190名、帰国生20名。2月3日の第3回で算数選抜入試を行う。4科入試・2科入試の国・算・理・社については記述(論述含む)形式の問題を3割程度出題し、解答に応じて部分点もつく。算数の出題は、基礎的な計算問題と図形の知識や文章・グラフを読み取る力を問う基本・標準的な問題を出題する。特別な受験のテクニックは求めない。小学校や塾できちんと勉強してきた受験生が点を取れる問題に変更する。英語の出題レベルは、中学卒業程度(英検3級程度)、英文による論述形式の問題も出題する。AL入試の「総合思考力問題」は、思考力・判断力・表現力等を評価するテスト。まず受験生には、映像による講義などを受講してもらう。その後にそれらの内容に関わる問題を解いてもらう。「算数基礎」は、小学校の教科書レベルの問題を出題する。また、思考力をみる問題も出題する。「面接」は集団面接(5人程度)形式での個別プレゼンテーション。受験生1人につき5分程度で自己紹介や講義内容に関わる発表をしてもらう。HPにあるイメージ動画を参照してほしい。算数選抜入試は70分で100点満点、算数における総合的な思考力を問う。記述形式で解答する問題を出題する。算数が好き・得意という受験生にチャレンジしてほしい。本校入学後、トーマス・オリンピックなどへの積極的な参加を期待している。一般入試・算数選抜入試ともにサンプル問題を9月に公開予定。

質疑・相談等

質疑応答個別相談
なし なし

見学

校内見学授業見学
なし なし
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