歴史ある鎌倉の地でキリスト教にもとづく人間教育を行う
スタディが注目する「清泉女学院中学校」のポイント
この学校の設立母体である修道会が誕生したのはスペイン・アンダルシア地方。その大地の色に由来する、オレンジ色のタイルで覆われた風格ある校舎が目を引く。この環境と4つある実験室とをフル活用して行う中1の理科の野外学習を皮切りに、高1まで毎年、神奈川の自然観察に出かける理科野外実習は、半世紀前から続く定評ある独自の教育活動である。カトリック校として、キリスト教に基づく「心の教育」をすべての基幹に据え、確かな人間性を育みつつ、移り行く現代社会に柔軟に対応して奉仕できる人を育てる。