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私立中学

男子校

せいこうがくいん

聖光学院中学校

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学校説明会レポート 2015年度入試

説明会名称 第2回説明会
説明会開催日時 2014/10/11(土) 14:00~16:00
会場 大講堂(1,500人収容)
参加状況 100%
配布資料 学校説明会資料 広報「聖光」 願書販売 1部300円 帰国生用1部200円 入試問題集販(200円~500円)
校長先生より

=新校舎について(映像を見せながら紹介)

2011年より3年半かけて新校舎を建造。すべての校舎を取り壊し、学校船体を新しくした。今年(14年)11月15日に工事はすべて完了、グランドオープンを予定している。山手駅から新校舎までの所要時間が旧校舎時代よりも3分短縮される。全力疾走すれば駅から5分で来られる。

新校舎は生徒一人ひとりがいられる空間を多くしようという方針で建造した。木を多用しぬくもりある校舎。4階建ての低層階で回廊式。
教室はいつも開放し、放課後も自由に使える。各学年にラウンジを設け集いの場とする。ここで勉強したりお弁当を食べたりと自由に使用できる。
校舎は明るく快適な空間にするよう心掛けた。教室は両側面から光が入る設計で採光良好。校舎には土足で入り、教室そばで上履きに履き替える。

現在武道場、卓球場などを備えた第2体育館を建造。野球場などのグラウンドも整備中。グラウンドは全面人工芝となる。こうしたグラウンドは首都圏私立男子校では本校のみ。人工芝にして生徒の怪我が少なくなった。

正面玄関脇に食堂を設置。ヨーロピアンブルーの明るい食堂。11年の大震災時に食堂の食材を使えて役立ったため、今回もぜひ食堂をつくることにした。夏場は弁当より食中毒の心配がいらない。食事のほかソフトクリームも販売する。日曜・祝日は営業しないが、施設は開放しているので、部活などでの使用が可能。

新講堂は昨年竣工した。コンサートなどにも対応できる設備でフルオーケストラも演奏可能。生徒集会や各発表会など生徒たちは自由に使える。本校は弦楽オーケストラ部や有志音楽活動、母親コーラス、OBコーラスなど音楽活動が盛ん。この大講堂も広く使用する。ピアノはスタンウェイを所有。
小講堂は250名収容。

職員室は生徒が入りやすいようガラス張りにして、ゆとりある広さを確保。職員室とは別に面談スペースも設置。

トイレはウォッシュレット付。
女性用トイレはパウダールームも設置。保護者面談などで来校した母親のために必要との声を受けて設置した。こうしたパウダールームがある学校は、首都圏では本校が唯一。

校門の鐘楼は正午と夕方17:00に鳴り、生徒や地域の人たちに時刻を知らせている。本校は地域との共生も意識している。
正門すぐそばに鐘楼のある聖堂を建設。鐘楼は正午と夕方17:00に鳴り、生徒や地域の人たちに時刻を知らせている。クリスマスには鐘楼と聖堂をライトアップし美しい姿が見られる。聖堂はパイプオルガンを設置。

体育館は天井が高くバレーボールなど公式試合も可能な設計。理科準備室は上質な実験台を使用。
プールなど施設も充実。本校は中学の体育で水泳の授業がある。泳げない生徒は補習し、必ず泳げるよう指導する。

校舎2階屋上には庭園を造った。ここからはるかかなたに海も見える。
本校は緑に囲まれた環境。となりに根岸公園もあり、ランニングしたり植物観察をしたりしている。

セミナーハウスの「ザビエルセンター」は自習室と宿泊研修施設。自習室は夜9時まで開放。休日は朝8時から夜9時まで開放する。高3生などが自習室として使用している。厨房もあり自炊可。セミナーハウスへは従来は遠回りだったが、校内から直行できるようにした。

=教育の特徴・学校生活について

聖光祭は生徒が企画・運営し大規模に行う本校の目玉行事。生徒たちは情熱を燃やす。鉄道研究部は小学生男子児童たちに人気。部活に加え同好会も盛んで、折り紙部やポケモン研究会、ジャグリング、かるた会、マジック研究会、数学研究会など生徒たちは楽しんでいる。いろいろな生徒が活躍できる場がたくさんある。

部活動も盛ん。中学野球部は活躍している。サッカー部、少林寺拳法部、ハンドベル、グリークラブなど多彩。

本校は情操教育を重視する。カリキュラムに選択芸術講座を設置し、ヴァイオリン、クラシックギター、フルート、陶芸、絵画、木工など多彩なコースで自分のやりたいことを学ぶ。クラシックギターはサッカー部の生徒たちに人気。絵画や陶芸などは作品発表も行う。陶芸用の窯は2つ所有。

中学を中心に校外活動も豊富。遠足は中2は鎌倉、高1は箱根、高2はディズニーランドなど。中1は広島・山口・津和野への巡礼(希望者)。中2は古都研修旅行として京都・奈良(3泊4日)。

中3の選択総合演習では青森の津軽三味線体験、四国お遍路などいろいろなコースを設け、全国各地に出かけて体験する。男子校だから生徒たちは乗り物が好き。寝台車などを使用すると生徒は喜ぶ。

中3は夏休みにカナダホームステイ。春休みはニュージーランドにてホームステイを実施。
斑尾高原の本校所有のキャンプ場で中1、中2、高1がキャンプを実施。テントを張った本格的なキャンプを行う。5千坪の敷地には山林もあり、生徒が自由に行動できる。敷地内にスキー場、レストハウスも所有する。高1は斑尾高原と半々で金山平登山でもキャンプを行い、登山などを体験する。高1家庭科では移動教室として志賀高原へ。高2の修学旅行は例年北海道。

「聖光塾」は希望制の教育プログラム。プロの講師から指導を受ける。「海辺の生物」は横須賀の観音崎で実施。また里山の自然の学習や、伊豆大島一周サイクリング、職場体験など。

SCP(聖光クラシックコンサートプロジェクト)は個人でピアノなどを習っている生徒のグループ。本校の講堂でスタンウェイのピアノによる演奏発表を行っている。
SVC(聖光ボランティアクラブ)は大震災のボランティア活動などを行っている。

以上のように、本校は創意工夫あるカリキュラム、豊かな活動によって生徒を育てている。新校舎完成後はさらに独自カリキュラムによりグローバル人材の育成をめざす。
中1~中2の英会話はクラスを4分割し、10人の少人数授業を週2時間行う。中3以降も英会話を設置し、高2で英語によるプレゼンテーションができるようにする。
本校は世田谷のセントメリーズ・インターナショナルスクールと姉妹校。連携も行っていく。
フィリピンのセブ島にホームステイし、マンツーマンで徹底した英語指導も行う。この学習ふまえ、アメリカ、スタンフォード大学やグーグル見学などを実施する。費用も低額に抑える。
部活動と重ならないよう、定期試験後に短期留学を実施することも検討している。また社会科で行うディスカッションを英語で行うなど、英語科以外にも英語を使った授業を行っていきたい。

本校は今後も芸術・情操教育(選択芸術講座)、自己啓発学習(聖光塾)、そしてグローバル人材育成として英語強化の3つの教育に力を注いでいく。

教頭先生より

=生徒募集について

入試日 第1回2月2日 第2回2月4日

入試は校内放送で一斉に行う。

合否は4教科合計500点で判定。足切りなし。

志願票の自宅以外連絡先は2カ所記入。繰り上げ合格のときに電話連絡する。

出願期間 1月10日~1月17日、1月22日~1月27日。*注1月12日、1月18日~1月21日、1月25日は受付しない。
第2回入試は2月3日も出願可能。

志願票、受験票両方写真必要。

通学時間の制限はない。

願書の特記事項欄は記入必要なし。トイレが近い、鼻をよくかむなど試験中の不安点があれば記入する。

集合・解散 8:00には着席していること(7:30ごろ入場開始)。1回目は12:40解散予定。2回目は12:50解散予定。

入退場 1回目は受験番号順に教室に着席。2回目は入場順に教室に着席。退場は一斉ではなく3~4グループに分けて順に行う。

バス遅延などで遅刻しそうな場合は学校に連絡する。保健室受験可。

持ち物 軽い飲食物可。携帯電話不可。

保護者控室 食堂・ホール。食堂は営業しているので利用可。食べ物持ち込みも可。

入試当日の自動車、タクシーの使用は不可。

合格発表 第1回 2月3日  第2回 2月5日 校内掲示のみ。手続は第1回は17:00、第2回は16:00まで。

1回目・2回目の両日出願して、1回目で合格し、入学手続きをした場合は2回目の入学選考料を払い戻す(選考料各25,000円)。

新入生招集日 2月11日13:00~ 生徒と保護者出席

14年度入試結果
募集人数 応募者 受験者 合格者 実質倍率
第1回 175名   798名 743名  240名 3.1
第2回  50名   873名 612名  114名 5.4
合格者388名、入学者231名。

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