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自修館中等教育学校

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

自学・自修・実践

明知・徳義・壮健の資質を磨き、実行力ある優れた人材を排出し、人間教育の発揚を目指すことを建学の精神としている。
自修館では、「自主・自立の精神に富み『自学・自修・実践』できる生徒の育成」を教育目標に掲げており、学び続ける力、考える力、チャレンジする力を養うことを重視している。この教育目標を実現するため、「探究」「グローバルマインド」「EQ教育」を学びの柱とした教育を実践している。

教育の特色

1年間を4分割する4学期制を採用

1年間を3カ月ごとに4分割する4学期制を実施している。学期と学期の間に長期休暇を配し、メリハリのある1年間となっている。週6日制で土曜日は4時間授業。5年生より文理選択によるクラス編成で、英語・数学を中心に習熟度別授業を行う。
総合学習として「C-AIR(シーエア)」プログラムを実施。1・2年生ではグループで調査方法を学び、3・4年生では大学のようにテーマごとのゼミに分かれ、資料調査、企業や大学教授へのインタビュー調査、実験、ゼミ内でのディスカッション、レポート作成などに取り組んでいる。毎年10月には、中間発表として「探究発表会」で発表を行っている。5・6年生では探究を継続し更に深く調べることや、テーマを再考して新たな分野への探究を始めることができる。
アメリカで生まれたEQ理論(Emotional Intelligence Quotient:心の知能指数)にもとづいて、こころの教育「SS:セルフ・サイエンス」の授業を実施。自分の心や行動を科学的に理解し、コミュニケーション能力や感情をコントロールする力を育むカリキュラムによって、社交性や持続力が向上するなど、生徒たちに改善がみられている。
土曜セミナー、土曜講座も学校独自のプログラム。教科の枠にとらわれず、専門的な体験学習を行っている。医療・生活・文化・芸術・スポーツなど多岐にわたる魅力的で楽しいプログラムで、新しい世界を知り、専門知識を高め、意欲を高めていく。

施設設備

フーコーの振子は学校の理念を象徴

開放感ある校舎でのびのびと学ぶことができる。教室の窓は大きく、明るい。椅子と机は自分で組み立てる。職員室にはドアがなく、いつでも気軽に質問することができる。アットホームな雰囲気の図書室、ラウンジ、廊下の所々にある腰掛けることができるスペース、カフェテリア、和の文化を体感するスペース「いろり」、屋上プール、フィットネスルームなど。フーコーの振子は「発見・体験・学習」を理念とする学校ならではの設備。

学校行事

みんなでつくる自修館

自習館では、4学期それぞれに活動的な行事が配置されている。
1学期(4〜6月)には、宿泊オリエンテーション(1・2年生)、丹沢クライム(3年生)、スポーツ大会、芸術鑑賞会が実施される。2学期(7〜9月)には、関西フィールドワーク(3年生)と合唱コンクールが行われ、3学期(10〜12月)には、探究発表会や自修祭、海外フィールドワーク(5年生)が予定されている。4学期(1〜3月)には、マラソン大会が開催される。
自修館の三大行事であるスポーツ大会、合唱コンクール、自修祭は、生徒主体で開催され、企画及び運営が行われている。生徒たちは、日頃の学習の成果を発揮しながら、自修館ならではの特色ある企画を考え、すべての参加者が楽しめるよう工夫している。

部活動

放課後にも夢中になれる場所がある

部活動が盛んであり、陸上部、水泳部、軟式野球部など、多くの部が県大会に出場した実績を持ち、活躍している。特にダンス部は、2015年から9年連続で全国大会に出場しており、2024年にはジャズ部門でオーストラリア国際大会に出場し、準優勝という快挙を成し遂げた。運動部には、バスケットボール部、バドミントン部、水泳部、卓球部、硬式テニス部などがあり、文化部にはダンス部、美術部、器学部、科学部、ESS部などが活動している。さらに、読書、お菓子作り、軽音、JIS (インターアクトクラブ)、鉄道研究といった多彩な同好会もある。

進路指導

アップデートし続ける、独自のキャリア支援

自修館のキャリア支援は、「生涯にわたる生き方のプロセス」に焦点を当てており、生徒一人ひとりが自己理解を深め、キャリアについての考えを深められる環境を常にアップデートしている。進路選択や進学先の決定に際しては、教員が意見や価値観を押し付けることなく、生徒が自己理解を深め、自ら意思決定できるよう「伴奏者」としてサポートすることを重視しており、自立した学習者として、自己表現できる力を育むことを目指している。そのため、“テストのための勉強”ではなく、生徒自身が夢や目標に必要な学びを選択できるよう、定期考査を廃止している。
また、個々の学力や目標に応じて、生徒自身が必要な学びを取捨選択できるよう、AIアプリを活用した「個別最適化学習」を導入している。さらに、生徒一人ひとりの課題に対応できるよう、外部コーチが常駐する自習室での「放課後学習支援」や、早朝や放課後に開講される各種講座などを通じて、学習環境を生徒のニーズに合わせて柔軟に整備し、支援を行っている。

その他

英語を身近に感じるための国際教育

国際理解教育として、海外研修や海外フィールドワークが充実。中学生では、毎年Tokyo Global Gatewayに国内留学体験をしに行く。夏のオーストラリア短期研修は3・4年生希望者対象に12泊15日で実施。ニュージーランドにある姉妹校とは、希望者を対象に2週間ずつの交換留学を実施。5年生は海外フィールドワークとして、7泊9日の日程でオーストラリアへ渡り、学んでいる。ネイティブ教員主導によるホームルームや異文化体験部屋としてグローバルラウンジを設置し、英語を身近に感じる環境がある。

制服

生徒こだわりの制服

2024年度の新入生から制服がリニューアルされた。このリニューアルには生徒も積極的に関わり、「制服リニューアルプロジェクト」を通じて、デザインや着心地にこだわった新しい制服が完成した。プロジェクトでは、生徒たちがアイデアを出し合い、アンケートを実施するなどして、全校生徒の意見を反映し、試行錯誤を重ねた。また、着こなしのルールも生徒が中心となって決定し、現在はそのルールに基づいて運用が進められている。
新しい制服は、男女ともにチャコールグレーの2つ釦スーツスタイルであり、スラックスまたは24本車ヒダスカートを選択できる。素材にはウール50%、ポリエステル50%の多機能サージ素材を使用しており、風合いやウォッシャブル機能、ストレッチ、撥水といった日常使いに適した機能を備えている。また、トップミックス染めにより深みのある色合いが特徴である。
ネクタイやリボンはブルーストライプとイエローストライプのレジメンタルタイから選択可能であり、シャツはホワイト、サックス、ラベンダーの3色が用意されている。シャツには透け防止やUVカット機能があるブロード素材が使用されている。
さらに、新たにポロシャツが導入され、サックスとホワイトの2色から選べるようになった。ポロシャツには紫外線カットや給水速乾素材が使われており、快適性が重視されている。また、ベスト、セーター、カーディガンも用意されており、生徒は体調や天候に応じて調整できるようになっている。

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