かわさきしりつかわさきこうとうがっこうふぞく
川崎市立川崎高等学校附属中学校
学校説明会レポート 2015年度入試
説明会名称 | 学校説明会 |
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説明会開催日時 | 2014/11/1(土) 10:20~12:00 |
会場 | 中ホール |
参加状況 | 30% |
配布資料 | 受検案内、説明会資料 |
校長先生より
・新校舎完成に加え、2015年7月に人工芝のグラウンド、体育館が完成する。理念「かわさきLEADプロジェクト」にもとづき、教育目標は中高とも「心豊かな人になろう」。Lean(学ぶ)、Experience(体験)、Action(行動)を大切にしてDream(夢)を支える。「学ぶ力」「探究する力」「コミュニケーション力」「実行力」「体力」を育てる。
・育てたい生徒像として、将来の進路希望の実現に向けて主体的に学ぶ生徒、国際社会で活躍する生徒など3つを掲げて教育を行う。LEADを通して育てていきたいポイントは、体験・探究、英語・国際理解教育、ICTの活用。
・総合的な学習の時間では、探究的な学習を行う。先端技術についても学ぶが、これは研究所や工場の集まる川崎ならではの学習。中1は枝豆を栽培。これは農業について考えるための一つの切り口であり、枝豆栽培そのものが目的ではない。ここからTPPのことを学ぶなど、自分で調べたいことを見つけ、調べる。1年間かけてこの活動を行い、味噌、豆腐づくりなど大豆加工まで行う。掘り下げて学ぶことを大切にする。
・修学旅行は中3の3月を予定し、中学の集大成として卒業前に発表会を行う。
・6年間を見通したカリキュラムで学び、進路指導も6年間かけて行う。45分授業で1日7時間、週当たり35時間授業。中1は国語、数学、英語の授業は毎日行う。
・国際理解教育として、英語による学習発表会を実施。7月に実施するイングリッシュキャンプは学校で3泊4日の合宿。生徒6人につきネイティブ教員1名がついて指導。英検は希望者50名が受け、準2級受検者もいる。朝などに個別指導も行う。
・ICT教育を推進し、一人1台PCを所有。理科実験や発表などでPCを使用する。教室には電子黒板設置。e-ラーニングとして朝、放課後にドリルに取り組む。
・納入金 年間で15万~16万円(副教材、旅行積立金なども含む)。このほかPC購入費用として年5万~6万円(4,900円/月×3年間)。
教務委員会より
受検について
・募集定員 男女120名・学区 川崎市内全域
・出願期間 2015年1月7日(水)~1月9日(金) 簡易書留による郵送。期間厳守。当日消印有効。出願準備は年内に始めること。
・検査 2015年2月3日(火)
・合格発表 2月10日(火)
・入学手続 2月10日(火)~11日(水・祝)
・志願上の注意 他の公立中等教育学校または併設型中高一貫校と併願できない。
・試験 総合問題(教科には分かれていない)、作文、面接(集団面接)。総合問題は適性検査Ⅰ、Ⅱ。集団面接では6年間学ぼうとする意欲や目的意識、コミュニケーション力などを総合的にみる。
・選考基準 適性検査:面接:調査書=7:2:1で総合判定。
・繰り上げ合格あり。校長が直接電話連絡(2月16日までに連絡)。