学校詳細
建学の精神、教育理念
和の精神のもと、世界に貢献する人を育成
明星中学校の建学の精神は「和の精神のもと、世界に貢献する人を育成する」。教育方針に「人格接触による手塩にかける教育」「凝念を通じて心の力を鍛える教育」「実践躬行の体験教育」を掲げ、「自律心を持った自立した人の育成」を教育目標としている。
教育の特色
君の「針路」にこだわる
日々の丁寧な授業に加えて、グローバル教育、体験教育を充実させながら、進路指導に結びつく形で生徒の「針路」を切り開く教育を行っている。
まず、グローバル教育では中1~中2にかけてTGG、イングリッシュキャンプ、また、校内イベントなどを通じて英語の基礎力を養成し、3年間の集大成として中3ではセブ島語学研修を実施。基礎から実践までの英語力の要請を企図したものとなっている。
次に、体験教育では国分寺市、府中市などの近辺を探究することからはじめ、地方における民泊体験などを通じて、日本の風土、民俗に触れる学習をする。
進路指導は早期から行い、中学のときから系列校である明星大学を見学、授業を体験、近隣の東京経済大学、東京農工大学などを訪問するなど、さまざまな活動でアカデミズムの空気を体験できる。放課後は毎週TKGによる講習が行われている。
施設設備
緑豊かな環境と最新の設備
一般教室は黒板を廃し、全教室にホワイトボード、プロジェクターが設置されている。
特別教室は先生の手元が50インチのプラズマTVに拡大表示される調理室や書道室、用途によって形の違う理科実験室など。職員室前に談話コーナーを設置。天井まで埋め尽くされた本が生み出す重厚でシックな図書館。総合体育館は2つのアリーナ、プール、トレーニングルームが集合。天体観測ドーム、中庭付きのカフェテリア、庭園を備えた和室、屋上庭園。
学校行事
年2回のターム留学、中3セブ島研修旅行
年間を通して行事が豊富。5月は体育祭、6月は遠足、7月はイングリッシュキャンプ(中2)、夏期ターム留学(~9月。高校)、8、9月に海外研修旅行(高2)、9月は夏休み宿題テスト、明星祭(文化祭)、11月は合唱コンクール(中学)、アカデミック講演会(高校)、1月はマラソン大会、冬期ターム留学(~3月。高校)、2月はセブ島研修旅行(中3)。
部活動
恵まれた施設でのびのびと活動
女子テニス部が全国大会で活躍。広い敷地でさまざまな部活動が行われている。体育館は4階建てで、地下一階には温水プールがある。また、柔剣道を行う施設、茶華道のための和室もあり、中学生たちは週1~4日程度で活動している。
進路指導
高レベルの放課後講習「エクストラデイ」
さまざまな学習フォローを行っている。中3・高1を対象に、応用問題など高レベルの講習「エクストラデイ」を週に一回、英語・数学・国語・理科・社会で実施している。補習は早朝・放課後に実施。夏期講習では国語・数学・英語の3教科をじっくり勉強し、苦手な部分の克服やより高度の学習にチャレンジする。高校ではマーク模試、進研模試、勉強合宿なども実施している。
高校では進路選択に向けて大学見学会(高1)、進路講演会(高2)、卒業生合格講話、明星大学説明会などを行う。
大学合格実績は、例年国公立大学は筑波大、電気通信大、茨城大、首都大学東京、都留文科大など。私立大学は明星大、早慶上智、東京理科大、GMARCH、国際基督教大、日本大、國學院大、日本女子大、白百合女子大、工学院大、東京工科大、東京都市大、東京農業大、神奈川工科大、埼玉医科大、北里大、帝京平成大、東海大などに合格している。
その他
「英語を英語で理解する力」をつける
「英語の多読」はOxford Reading 社のOxford Reading Tree (ORT)を使用。最初は、文字のない絵本からスタートし、少しずつゆっくりと単語や短い文のあるレベルにステップアップしていく。子どもが母国語を獲得していくように「英語を英語で理解する力」をつけることが目的だ。英語に初めて触れる生徒も、読み聞かせやグループリーディングを通じて、夏休み前にはORTの世界に引き込まれていく。図書室には様々なジャンル・レベルの多読用の洋書があり、多くの生徒が借りて読んでいる。
制服
詰襟とブレザー
男子は伝統の詰襟の学生服。夏期は半袖の白シャツ。女子はリボン、ブレザー、スカート、スラックス。中学と高校ではリボンが異なる。スカートは3種。男女ともに指定のセーターが用意されている。