桐朋女子中学校

説明会に参加してみて

桐朋女子史上初となる「生徒が作る説明会（大人が出てこない説明会）」に参加しました。はじめの企画段階から受付、誘導、司会、説明に至るまで全て在校生が行う説明会は大変珍しく、他校では例を見ない企画です。学校生活についての説明では、高校1年生3名（小学校からの入学者1名、中学からの入学者1名、高校からの入学者1名）が対談方式でパワーポイントを使って生徒目線で紹介してくださり学校の日常がとてもイメージしやすく、また、リラックスして聞くことができました。入試説明のプログラムでは、受験前の心構え、具体的な勉強方法など、実体験に基づいたリアルなお話がとても参考になりました。複数の考査方法によって、多様な子供たちが入学しているのでしょう。生徒全員が自由に発言し、相手を尊重しあい、ひとりひとりに活躍する場が存在する学校だと感じました。学校側も生徒ひとりひとりがやりたいことを後押しする校風、教育体制を大事にしているのだと感じました。何より、接してくださった生徒の皆さんが楽しそうでした。個性豊かな生徒が集まり、お互いが尊重しあいながら意見をぶつけ合う環境の中で、自分の個性を伸ばしていきたいと思う子どもには最適な学校だと感じました。
(JY)