とうかいだいがくすがお
東海大学菅生高等学校中等部
学校詳細
建学の精神、教育理念
自然が教科書だ
「自然が、教科書だ。」というスローガンを掲げ、1995年に開校した。教育方針は、「若き日に汝の思想を培え 若き日に汝の体躯を養え 若き日に汝の智能を磨け 若き日に汝の希望を星につなげ」。豊かな自然の中、ICT環境の整った校舎で、自然環境の中で生かされているということを学び、気迫を持って21世紀を生き抜く本当のリーダーを育成することを目指す。
教育の特色
「国際理解」と「環境」
国際理解教育と環境教育を二つの学習の柱として掲げる。
国際理解教育:学び続ける姿勢、困難に立ち向かう姿勢を育み、現代社会の即戦力となるグローバル人材を育成する。
環境教育:地元あきる野市の野草観察・郷土学習(1年)、檜原村の野鳥観察(2年)、北海道知床の修学旅行(3年)などを通じて、生命の尊さ、自己理解と他者理解、人権意識の向上、自然との共生などを学ぶ。
東海大学への進学を目指す総合進学クラスと難関大学および東海大学医学部への進学を念頭に置く特別進学クラスに分かれて学ぶ。特徴的なのは、いずれのクラスも少人数であること。1学年の総合進学クラスでは、原則男女の二人担任制を採用し、一人ひとりの生徒をしっかり見守る。英会話授業では、すべてのクラスを2つに分け、それぞれにネイティブと日本人の教員がつくなど手厚く指導されるため、「わからない」まま授業を終えることがない。
施設設備
自然に恵まれた広大なキャンパス
菅生の高台に広大なキャンパスを誇る。グラウンドは、土と人工芝の二つ。体育館は観客席を電動で折りたためるロールバックチェアを完備。文化祭などで活用されている。講堂は、260名収容可能。メディアセンターには、図書コーナー、パソコンコーナー、自習コーナーがあり、目的によって使い分けることができる。各フロアに設置しているテーブルは、学年を超え、生徒同士の交流や、先生とのふれあいの場となっている。JR八王子駅南口からスクールバスがある。朝は完全予約制で、座って登校することができる。
学校行事
新しい自分を発見する機会
新しい自分を発見し、成長する機会として行事を捉え、数多くの行事を行っている。4月には、静岡県三保校外学習(1年)、神奈川県鎌倉校外学習(2年)、TGG校外学習(3年)。5月には、自然観察教室(1年)。6月には、写生会(2年)、芸術鑑賞教室。8月には、オーストラリア語学研修(希望者)、夏期講習、芸術鑑賞教室(医学難関大コース)。9月には、北海道修学旅行(3年)、スポーツ大会、校内中学生の主張大会。10月には、菅生祭(学習発表会)、郷土学習(1年)。11月には、夢育て講座。12月には、音楽祭、ボランティア活動(希望者)。1月には、横田ミドルスクール交流会(2年)。3月には、地域清掃(3年)、野鳥観察(2年)、卒業遠足(3年)がある。
部活動
全国レベルの強豪クラブ多数
およそ9割の生徒がクラブ活動に参加している。すべてのクラブで、朝の活動と月曜日の活動をなくし、教科学習とのバランスをとっている。バスケットボールクラブ、サッカークラブ、テニスクラブは、全国大会でも上位常連の強豪。そのほか、バドミントンクラブ、野球クラブ、バレーボールクラブ、ソフトボールクラブなど。文化系では、吹奏楽クラブ、美術クラブ、エコクラブ、理科実験同好会がある。
進路指導
「しあわせ探しの旅」をサポート
生徒一人ひとりの夢の実現に向け、「しあわせ探しの旅」を全力でサポートする。
「夢育て講座」は、各界で活躍されている方々を招き、仕事の内容ややりがい、少年少女の頃に抱いていた夢のことなどを話していただく機会。これまでに、国連の職員や海洋学博士、歌手、プロ野球選手、アナウンサー、看護師などが来校し、生徒たちに夢と近傍を与えている。
大学進学へ向けての指導については、主に東海大学進学を目指す総合進学クラスと、難関大学および東海大学医学部への進学を念頭に置く医学・難関大コースそれぞれに適した指導を徹底して行う。
その他
おいしく栄養バランスのとれた給食
給食を実施している。元一流ホテルのシェフによる温かい料理は、おいしいと評判。その日に採れた新鮮な有機野菜や地元の食材などをふんだんに使っている。最上階6階のラウンジで、先生も生徒も揃っていただく。