トキワ松学園中学校

説明会に参加してみて

東急東横線線『都立大学駅』から徒歩にして約８分、閑静な住宅街の中にある学校で通いやすい印象を受けました。今日の説明会では２０１８年の２学期より実施している【VTS(対話型美術鑑賞教育)】を体験することが出来ました。＊ＶＴＳとは、ニューヨークの近代美術館で行われている教育手法のこと。
「対話による絵の鑑賞」を実際に体験してみて感じたことは、ファシリテーターである先生が、かなり重要であると感じました。生徒の発言(感じたこと)をくみ取り、的確に言語化していくことをフォローしていくことで、思考力や想像力だけでなく、語彙力も豊かになると感じました。対話を重ねていく中で、人前で話すことへの抵抗感も少なくなり、自分の考えが更にブラシュアップされていくのだと感じました。このような取り組みが、トキワ松学園の様々なところ(教科や部活動など)に生かされていることもわかりました。例えば、高校２年の政経の商品開発という授業において、ゼブラ(株)との共同開発した「サラサセレクト　ソフトグリップ」が発売されるとのことで、とてもすごい事だと思いました。「探究」活動を通じて培った創造力の賜物で、創立当初から「探究」に力を入れている学校の理念が今もなお脈々と受け継がれているのだと思いました。
２０２０年度入試について、今年度からWEB出願を導入。２科・４科入試以外に、適性検査型入試や英語コミュニケーション入試を実施。特待生制度(授業料全額免除(２５名程度))も充実しており、英語コミュニケーション入試でも特待生の対象となる(基準あり)
(A.O)