東京立正中学校

説明会に参加してみて

地下鉄：丸の内線『新高円寺駅から徒歩８分』、閑静な住宅街の中にあり、緑豊かで広々とした校舎が印象的な、東京立正中学校の説明会へ参加してきました。
説明会の前には各教室に分かれて、生徒とネイティブの先生による英語のプログラムが行われており、自由に見学する事が出来ました。
特に印象的に感じたことは、先生と生徒の皆さんが、とても楽しそうに話されていて、普段から英語を身近に感じられる空間の中で学ばれているのだと感じました。
また、ネイティブの先生方の出身地は様々で25ヵ国にもなるそうで、それにも驚きました。

説明会の最初には、2026年度入試についてのお話がありました。同校は全学年2クラス編成となっており、都内だけでなく県外からも通学している生徒も多くいるそうです。
また、出願者数の伸び率は首都圏で7位と、ここ数年多くの受験生が入試に挑まれています。
昨年の入試結果や合格の目安まで教えてくださり、受験生にとっては、とても安心になる情報が沢山ありました。入試の種類も様々あるのが特徴で自身の得意な方法で受験したり、通常合格後も特待生を目指してチャレンジが出来る入試もあります。
『自己プレゼーション入試』では、学科試験は行われず自分の特技や小学生時代に頑張ってきた事を自らプレゼンし合否が決まるので、今までの自分の努力をアピール出来る絶好の機会が用意されています。

来年創立100周年を迎える同校は、「全員レギュラー」という教育目標を掲げています。文部両道の中で、10分間の【朝読書】や【コラム学習】、【小笠原流礼法】などを取り入れ、自己肯定感の向上と、学習意欲を高める取り組みが多数行われています。

英語教育にも力をいれており、ニュージーランドターム留学やカナダ留学、カンボジアSDGS研修、オーストラリアサマープログラムなど様々な英語を学ぶ機会が用意されています。2026年度から英検の合格級によって、アメリカの高校卒業資格取得も出来るようになるとのことです。
また「なぜの追究｣も大切にしていて、福島の果物を使った甘酒プロジェクトや政治家との公開ディスカッションも行われています。日本のこと＝自分事と捉えていけるように、教室から世界を変えようと取り組んでいます。「なぜ勉強するのか？」をテーマにコップに入った水を題材とした動画も上映されました。
説明会後には個別相談、学校見学、部活見学も行われました。
1月10日には入試体験も予定されていますので、受験をお考えのご家庭は、是非、チェックしてみて下さい。
(KO)