自ら考え、発信する力を養う
スタディが注目する「恵泉女学園中学校」のポイント
思考力と発信力の育成に力を注ぎ、「聖書(主体性)」「国際(多様性)」「園芸(協働性)」を教育の柱としている。礼拝での「感話」を通して様々な生き方を知り、「自分とは何物か」「自分はいかに生きるべきか」と思索を深めていく。また、クリティカルシンキングを養う「メディアリテラシー教育」にも早くから取り組んできた。「英語の恵泉」と言われ、英語力の育成に定評があるが、授業では中学から本格的に英語を学び始めた生徒でも、コミュニケーションツールとしての英語を身につけられるように、基礎を確実に定着させた上で表現力を磨いていく。特設科目の「園芸」では、身近な草花や野菜を栽培に選び、播種から育苗管理、収穫利用まで行う。ひとつの命を育てることを通して、人の思いを超えた自然の営みを学び、植物と共に「心」を育てる。卒業後の進学先は多岐にわたり、東京都立大、上智大、ICUをはじめとする難関大学への指定校推薦枠が多数あることにも注目したい。