筑波大学附属中学校

説明会に参加してみて

雨にも関わらず、学校説明会へは受験生・保護者の方で、会場は溢れかえっていました。学校側も予想よりもかなり多くの来場者に、急遽、空き教室を開放するなど、丁寧かつ迅速に対応していた様子が伺えた。卒業生の進路実績もさることながら、卒業生の多くは各界の著名人にその名を連ねるほど優秀な方が多く、総理大臣から狂言師まで様々な分野で活躍されているとのことで、受験を考えるご家庭が多いのだと感じました。中学の校訓【強く・正しく・朗らかに】と多感な時期に正しい知識と社会常識などを教える一方で高校では【自主、自律、自由】をモットーに生徒に責任をもって行動させ、自由の中にも必要な事柄を常に考えさせるようにしているとのことで、よく考えられていると感じました。校内調査(授業等)の学習効果について、生徒が友達に『教える』ことが、先生から『聞く』だけに比べてはるかに学習効果が得られるとの報告があり、筑波大学の附属校だからこそ出来る教育が多くあるのだと感じました。実際の授業の様子はわかりませんでしたが、生徒同士が教えあう(学びあう)ところを見てみたいと思いました。
(A.O)