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千葉明徳中学校

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

「行動する哲人」を育成

建学の精神「明明徳(明徳を明らかにする)」は、中国の古典『大学』に由来する。校名にも用いられている「明徳」とは、人が生まれながらに持っている優れた性質。その「明徳」に気づかせ、磨きをかけて社会に送り出すことを目指す。目標とする人物像を「行動する哲人」と名づけ、高い知識と見識のもとで独自の判断力や意見を持ち、行動に移していける人材を育成する。

教育の特色

「思考する学び」の3本柱

「行動する哲人」の育成を目指し、ただ知識を詰め込むのではなく、グループワークや体験を通して思考力を鍛える学びに力を注いでいる。その柱となるのが、「ICTの活用」「グローバル教育」「プレゼンテーション教育」である。

<ICTの活用>
2016年にICTを導入し、2017年度からiPadの1人1台制を開始。グループワーク、課題の配信、作成したファイルの提出など、様々な学習活動で積極的にiPadを活用している。教員も生徒もGoogle Workspace for Education やロイロノート・スクールなどのツールを使いこなし、オンライン授業にもスムーズに対応できる環境が整っている。ネットリテラシーについても学ぶ機会を設け、保護者向けのネットマナー講習会、生徒向けのネット安全講習会なども実施。トラブルが起きた際には事例を教員間で共有し、活用しながら必要な指導を行っていく。「スタディサプリ」なども導入し、生徒一人ひとりの学習到達度に応じて学べるアダプティブ・ラーニングも実践している。

<グローバル教育>
週6時間ある英語の授業は、発音や発話を重視。週1時間はネイティブ教員と日本人教員のチームティーチングによる英会話の授業があり、中1と中2はさらに「ベルリッツ英会話プログラム」を週1時間行う。「ベルリッツ英会話プログラム」は、ネイティブ講師1人に対して20人を越えない少人数で実施。2020年度より、中3・高1には「Z会オンラインスピーキング」を導入し、マンツーマンの会話にステップアップ。中1~中2の積み重ねにより、英語を話すことに抵抗がなくなり、気後れすることなく話せるようになっている。英会話以外の授業もアウトプットの時間が多く、英語を聞きながらそれを真似して発音する「シャドーイング(Shadowing)」を中1から実施。中1~中2は、発音・抑揚・流暢さなどを意識して英文を暗唱(レシテーション)するコンテストも行っている。

<プレゼンテーション教育>
「まとめて・書いて・発表する」ことに力を入れており、学校生活のあらゆる場面が“プレゼンの力”を磨く機会となっている。日直の活動として「1分間スピーチ」を行うことから始まり、発表後には感想をシェア。意見の共有も日常的に行っていくことで、「発表するだけ」で終わらない深い思考につなげている。授業でも、国語のビブリオバトルや理科の壁新聞、社会のディベートなど、各教科で様々なタイプのプレゼンを実施。「土と生命の学習」(総合学習)では、中1で稲作、中2で野菜作りを体験。そこから環境・経済・国際情勢など、現代社会の抱える様々な問題を自らの問題として認識し、持続可能な未来社会を考えていく。それらの研究内容は、1~2年生で構成された 7〜8名のグループごとに「ポスターセッション」で発表。アイデアを出し合って模造紙に書いて作り上げていく作業、実際に見たり話を聞きに行く経験など、「本物に触れる」体験も大切にしている。学年を越えて活動する場面も多く、先輩たちが発表する姿を見て学んだり、後輩に対してリーダーシップを発揮するなど、縦のつながりの中で刺激し合って成長していく。

施設設備

緑豊かな学びの園

「学園前」駅から直結している歩道橋を渡って徒歩1分という好立地にありながら、静かで緑豊かなキャンパス。小高い丘に広がる学びの園には、短期大学とその附属幼稚園が併設され、人工芝のグラウンドや体育館は千葉県屈指の広さを誇る。中学校舎前にある田んぼと畑は、生徒たちが米や夏野菜を栽培し、本物に触れる貴重な体験ができる場所となっている。屋上の天文台にある反射望遠鏡は、月面のクレーターまでクッキリと見えるL40cmカセグレン式。年に数回、生徒を対象とした天体観望会を行っているほか、小学生とその保護者を対象にした「親と子の天体観望会」なども実施し、地域貢献にも活用されている。

学校行事

「校外理科研修」で本物を体験

プレゼンテーションに関する行事が多いのが特徴。中1~中2による「土と生命の学習」では、秋に研究発表会を実施。生徒1人ひとりが7分間の発表を行い、その後質疑応答をする。中3では、年度末に「課題研究論文発表会」を実施(秋には中間発表も行う)。そのほか中1・2の「英語レシテーションコンテスト」(暗唱大会)や高1・2の「探究活動発表会」も行われる。
9月の文化祭は中・高同日開催となっているため、中高合同オープニングでは、チアリーディング部、吹奏楽部、コーラス部(合唱部)など、中学生と高校生のコラボレーションも見られる。
中学生のうちは「日本を知る」ことに重きを置き、修学旅行は国内。中1~高1の「校外理科研修」では、木更津クルックフィールズ、銚子ジオパーク、かずさDNA研究所などを訪れ、生物・地学に関連する体験活動を行う。

部活動

理科部が文化祭などで活躍

理科好きの生徒が多い傾向があり、文化部では理科部が人気。文化祭では、人が入れる巨大シャボン玉体験など、演示実験が毎年好評を博す。写真部も部員数が多く、写真だけでなく動画も扱っている。運動部では、硬式テニス、バドミントン、剣道などが強豪。2020年に完成した新部室棟(CHIBA MEITOKU桜坂)は、2階と3階に各部活動の部室が並び、独立したロッカールームとして使用できる。1階には、本格的なトレーニングルームとミーティングルームを完備。

進路指導

中学からキャリア教育

進路指導は、生徒の興味や関心を重視。個人で1年かけて取り組む「課題研究論文」(中3)は、「人文科学」「社会科学」「自然科学」「スポーツ・芸術」など、興味や関心のあるテーマを選ぶことから始めるので、テーマを絞り込んでいくことが進路について考えるきっかけにもなっている。自身の可能性や興味・関心に気づくために、次世代型キャリア教育教材「ENAGEED(エナジード)」も活用。高校生になると、大学の学科について調べたり、大学が実施している高大連携プログラムなどにも参加。大学で実際に講義を受けたり、オープンキャンパスに参加したりすることで、学部や学科を具体的にイメージさせ、進学のミスマッチを防ぐ。高3の特定教科や補習は、目標大学レベル別の特別編成。特進コース(高入生)とも混ざった授業になり、お互いにコースを超えて刺激を与え合う。中学から「試して・まとめて・書いて・発表する」という取り組みを積み重ねているので、総合型選抜では探究力やプレゼン力が大きな強みになっている。

その他

安心・安全で美味しい給食

中学校は、完全給食制。毎日校内で調理されており、栄養バランスのよい温かい昼食を食べることができる。高校に進級すると、校内の学食を利用するほか、学食に併設された売店を利用したり、弁当を持参することも可能。学食では、毎日、数種類のメニューが用意されている。

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