学校詳細
建学の精神、教育理念
建学の精神「人間是宝」
建学の精神「人間是宝」、校訓「今日(こんにち)学べ」のもと、教育目標として1.けじめある心を育てる、2.自己開発に努力する心を育てる、3.創意工夫する心を培う、4.敬愛と感謝の心を育てる、5.健全な体と心とスポーツと文化で育てる――の5つを定め、努力を惜しまず自己を発展させていく心豊かな人間の育成に努めている。
教育の特色
「医学クラス」「難関大クラス」「進学クラス」
埼玉栄中学校では、入学時より「医学クラス」「難関大クラス」「進学クラス」に分かれる。
中学では、生徒が主体的に学ぶ姿勢を作る目的で16時から50分間、演習・補習を実施する。成績上位者にはより高度な内容を教え、向上心を刺激する。基礎力の定着が必要な生徒には丁寧に指導をしている。
目的意識を持って勉強に打ち込むために英検・漢検・数検にも取り組む。中学3年間での目標は「医学クラス」「難関大クラス」が準2級合格、「進学クラス」が3級合格となっている。
学校が特に力を入れているのが国際教育。真の国際人を育成するために、日本人のアイデンティティと、グローバルな視野を養っていく。中2では京都・奈良校外学習を実施。中3ではオーストラリア修学旅行を実施する。オーストラリアの歴史・文化・自然を体験するとともに、2泊3日のホームステイで生きた英語や生活習慣に触れる。
施設設備
2016年に新校舎完成
2016年に新校舎が完成。そのコンセプトは「緑に囲まれた『生徒』が主役の学校づくり」だ。校舎内は通学靴のまま出入り可能。700席を超える食堂や、体験型授業を行う音楽室や理科室を複数設置している。また、校舎は生徒の心身の健康に配慮し、目の疲れや精神を癒す効果をねらいとした設計となっており、各階にリラクゼーションスペースも設置。中庭には、食堂から出入りできる約500㎡のオープンテラスがある。
総合グラウンドは野球練習場が3面、サブグラウンドが2面、サッカーグラウンドが2面、アメフト用グラウンドが1面、400mトラック。4階建て総合体育館内には、図書館とデジタルライブラリー、剣道場、柔道場、体操場、ウエイトリフティング場、バスケットボール、バレーボールの練習場、合宿所など。2019年には、陸上競技場・温水プール等がリニューアルし、新たに第二柔道場が完成した。
学校行事
合唱コンクール、テーブルマナー講習会など
生徒の心を豊かに育み、可能性を引き出すための行事が充実している。
4月には日帰りでの校外学習、7月にはキャリア教育講演会、8月に宿泊を伴う校外学習(中1、2)9月には文化祭、合唱コンクール、10月には体育祭、11月には修学旅行(中3)、ミュージアムツアー(中1)、3月には球技大会がある。そのほか、テーブルマナー講習会やパラスポーツ体験など。
部活動
多くの部活が関東大会・全国大会出場
教育目標である「人間力」を養う場として、部活動を大切にしている。女子体操部、相撲部、レスリング部、フェンシング部、ゴルフ部、吹奏楽部など多くの部活が関東大会・全国大会で活躍している。マーチングバンド部は全国大会金賞。運動部は柔道部、サッカー部、テニス部、スケート部、ウエイトリフティング部、なぎなた部など27部。文化部は、総合探究部、科学部、美術部、家庭科部など11部。
進路指導
教員常駐の進路指導センター
キャリア教育の拠点として教員が常駐する進路指導センターを設置。成績や進路希望を記録した一人ひとりのカルテにもとづいて、学習プランのサポートをしている。それぞれ専門分野を持つ教員が、どんな進路希望にも適切にアドバイスする。
埼玉栄中学校と生徒・保護者を結ぶオリジナルWebサイト“SUN System”(サンシステム)は、学校からの進学情報や成績のチェック、予習に使える学習教材のダウンロードなど、生徒や保護者が幅広く利用している。