さいたま市立大宮国際中等教育学校

説明会に参加してみて

埼玉県内初の中等教育学校として開校して1年目。部活動もまだ発足しておらず、生徒たちと何の部活動を始めるか話し合っている途中で、今年度部活が発足したとしても、今後入学する生徒の希望で新たに部ができることもあるとのことでした。ネイティブの先生のイマージョン教育についてのALL ENGLISHでの説明では、ほんとに英語のみでお話しされ、入学後の授業を体感することができ、期待と不安の両方を抱いた参加者もいたようでした。また、学費ついては、一般の公立中学校、県立高校と同じ授業料なのだが、2年次と4年次に海外研修があり、その都度30万円ずつ旅費がかかることを、校長、副校長とで確認されていました。質疑応答では質問する保護者も色々調べてきているな～と感じる質問があったり、新しい学校ゆえまだ未完成な部分の今後を不安に思い指摘した質問があったり、保護者も真剣そのものでした。そしてその質問に真摯に謙虚に対応する先生方のより良い教育をしたいという姿勢と、そしてその学校で我が子を学ばせて成長させたい思う親の気持ちとが、同じ方向を向いた勢いのようなものを感じました。これからの時代を見据えた新しい教育が受けられ、そしてまだ決まっていないこともたくさんあり、それらを学校と共に考え歩んでいけることに希望が膨らむ説明会でした。ちなみに募集人数は160名、昨年の出願数は1000名を超え、今年も同じくらいであろうとのことでした。
(M)