関東学院中学校

説明会に参加してみて

創立105年目を迎える横浜の伝統校、関東学院中学校の説明会に参加しました。この日の説明会は、企画、制作、進行全て生徒の手による「生徒が主役」の学校説明会でした。1000人以上収容可能な会場はほぼ満席の盛況ぶりで、関東学院に初めて足を運ばれた受験生・保護者も多数参加していました。冒頭の学校長のお話しでは、関東学院は勉強も部活も進学指導もしっかり行うが、キリスト教の教えをベースに「学びのその先に何があるか？」「どういう人間になるか？」を意識した教育を一番大切にしているというメッセージが印象に残りました。その後の在校生による学校紹介は、男女7名の生徒が文化祭の準備期間という舞台設定で劇を通じて学校紹介を行うという大変ユニークな企画でした。生徒同士のやり取りを通じて、関東学院の特徴である英語教育（ベルリッツ・メゾッドを導入した4技能習得を目指した授業、オンライン英会話）や理科教育（実験室が５つあり、実験が多い）を上手にアピールされていました。また、最後の部活動紹介では、総勢150名を超えるオーケストラ部の迫力いっぱいの生演奏が感動的でした。何事にも生徒たちが主体的に取り組んでいる様子が今回の説明会を通じて強く感じられました。また、生徒たちのお話しや対応が非常に丁寧で、会の随所にホスピタリティ溢れる関東学院らしいとても素敵な説明会でした。
(ST)