桐朋女子中学校

説明会に参加してみて

初めてオンライン説明会に参加させていただきました。予約登録後、自宅のパソコンから説明会に参加できるかを練習する機会があり、学校側が手取り足取り教えてくれたことで、機械音痴な私でも難なく参加することができました。当日の内容は、桐朋女子の教育を色々な方（校長、担任、卒業生、在校生）が、様々な角度で紹介してくださり、桐朋女子の「教育の軸」が、在校生の生徒たちに伝わっていることがわかる内容でした。また、新型コロナウィルス感染拡大による休校中に、学校が生徒たちにどのようなオンライン授業を行ったのかという紹介（授業動画などの紹介）もあり、休校中でも学びが継続されたことがよくわかりました。また、教室やホール、体育館など、校内のいろいろの場所から先生方が中継してくださり、実際の校内の広さなどは確かにわかりませんでしたが、施設全体の雰囲気をつかむことができました。ホールからは音楽の先生がピアノの伴奏とともに、中学に入学して音楽の授業で最初に鑑賞するというシューベルト作曲の「魔王」を唱ってくださいました。本当ならば学校に足を運んで、直に聞いてみたい内容だったのですが、ピアノのある会場から中継ができるオンライン説明会だったからこそ成せる業だったのかもしれないと思うと、オンライン説明会も有効な方法だなと感じました。来年の受験日程についての質問では、コロナウイルスの濃厚接触者となった場合の受験方法などを現在検討中とのことで、決まり次第お知らせくださるとのことでした。先生方も初めての事態にいろいろなことを想定をしながら一丸となって、生徒を守ってくださっている空気が伝わってきました。休憩時間中にも昨年の体育祭のビデオなどを流していただき、大変熱い学校だということが伝わってきました。
(M)