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しょうわじょしだいがくふぞくしょうわ

昭和女子大学附属昭和中学校

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デジタルパンフレット

スクール特集(昭和女子大学附属昭和中学校の特色のある教育 #20)

生徒が語る“昭和女子の今″2024(高校3年生編)

生徒の生の声を通して、学校の特色や魅力を紹介するシリーズ。今回は中学3年の時にインタビューをした3人の生徒が再登場。3年間の軌跡をお届けする。

2024年

2021年

<お話を聞いた生徒>
MSさん 本科コース 高3
HTさん スーパーサイエンスコース 高3
NTさん グローバル留学コース 高3

中学3年生以降の学校生活を振り返って思うこと

―中学3年生の時に話していた「昭和の良さ」、または「苦手なこと」について、今はどんな思いを持っていますか?

MSさん 苦手だった5分間走(同校の伝統で、体育の授業の始めにグラウンドを5分間走る)は、今も苦手です(笑)。でも高校生になると勉強が忙しく、体力の大切さも感じるようになり、自分への試練だと前向きに捉えています。また部活(ソフトボール部)も引退し、運動する機会も少ないので、この1年間は気合を入れてやろうと思っています。

発表の機会が多いという昭和の良さは今も感じています。昨年はLABO活動(プロジェクト研究)でジェンダー問題を研究するグループに参加し、通常の発表のほかに英語を使った発表も体験しました。初めての試みで不安でしたが、やり遂げたことで自信がつきました。これまで5年間、人前で話すことを積み重ね、それが力になっていることを実感しました。

HTさん 中3の頃は実験が多く、レポートの提出が大変でしたが、高校になると実験よりも論理的な学びが増え、レポートに追われることもなくなりました。また高校では、中学で学んだ研究方法をもとに、自分でテーマを決めて研究に取り組む「課題研究」があります。私は友だちと、ソラレンの光毒作用を抑制する研究をしました。ソラレンは野菜や柑橘類に含まれる光毒性物質で、紫外線の感受性を高め、日焼けを促進するなど肌に悪影響を及ぼします。その抑制方法を研究してまとめたものを、「サイエンスキャッスル」という外部の大会で学校代表として発表しました。実験で苦労したこともありましたが、自分の興味あるテーマだったので楽しかったです。

NTさん 昭和は外国の人など、様々な人と交流できるところが良いと、今も変わらず思っています。中でもグローバル留学コースは、高校で約1年間のカナダ留学があり、現地ではホストファミリーをはじめ、たくさんの人と交流することができました。また、留学では毎日の生活や勉強面で、自分で考えて行動しなければならないことが多く、自立心が養われたと思います。英語力も格段に上がりました。日本で学んでいた英語は単語帳などに載っている英語ですが、カナダの日常生活で使われている言葉を新たに知り、それらをノートに書いて意味を調べ、見直していました。語彙力もついたと思います。

—3年生以降の学校生活で印象に残っていることは何ですか?

MSさん 4年生の選択制国内外研修旅行で沖縄に行ったことです。私たちの学年はコロナの影響でボストン研修ができませんでした。高校の修学旅行でたくさん観光し、遊べたことが楽しかったです。5、6年生になると大学受験が視野に入ってきて、徐々に学校生活で遊べる場面が少なくなります。ですので、4年生の最後にみんなで楽しめたことが思い出深いです。

HTさん 私はこのクラスが本当に好きで、全てがかけがえのない思い出になっています。この学年のSクラス(スーパーサイエンスコース)はストイックで負けず嫌いの子が多く、小テストも満点をとる勢いで勉強し、定期考査も行事も1番になろうと全力で取り組みます。だから私もがんばってこれた。ずっと同じクラスなので、互いの性格を理解し合って仲が良く、担任の先生も私たちのことを見守ってくださり、充実した学校生活を送っています。

NTさん カナダ留学が印象に残っていますが、留学から帰ってきた後、クラスの友達の大切さを改めて感じたことが思い出されます。学寮研修で「灯の集い」という、テーマに沿って1人ずつ話をする時間があるのですが、留学後に「理想の人物像」というテーマで、カナダの思い出を語り合ったことがあります。自分と同じような思いに触れた時は涙が止まらなくなり、最後は全員が泣いてしまいました。カナダ留学を一緒に体験し、よりクラスの絆が深まったと思います。

3年間で成長したこと、卒業後の進路と夢

—中学3年生の頃と比べて成長したと思うことはありますか?

MSさん 人前で話すのが少し苦手だった中学3年生の時、初めて学級委員に選ばれました。それから委員会活動に関わるようになり、昨年は生徒会長を務めました。そういうポジションにつくと、人前で話すことも多くなるので慣れてきました。でも、私は人にテキパキと指示を出して引っ張るリーダーというより、周りの人と協力して物事を進めていくタイプです。そうして生徒会長をしているうちに、人と関わりを持てることが自分の強みなのかなと思うようになりました。また、みんなが投票してくれたからには最後まできちんとやり遂げようと、責任感も強くなりました。

HTさん 自分の目標に向かって真っ直ぐな気持ちで取り組みたいと、3年生の頃から思っていましたが、ずっと目指したいものが決まりませんでした。負けん気が強いので学校の成績は良かったけれど、自分が何に興味があるのかがわからず。最近、ようやく好きなことを見つけることができました。そこに至るには友達の存在が大きく、周りの意見を聞いて視野を広げることの大切さを知りました。今は進路が実現できるよう持ち前の根性でがんばっています。

NTさん カナダに留学し、向こうの生徒は自分から発言したり行動する人が多いので、私も影響を受けて、自主的に活動するようになりました。その経験が大きな自信になりました。留学から戻った高2の夏に、全国高校教育模擬国連大会(AJEMUN)に出場したのですが、私たちはDR Congo(コンゴ民主共和国)の大使を務め、最優秀初心者賞をとることができました。カナダで培った主体性と、またカナダにはいろいろな国籍の人がいて、その人たちと接した体験も、結果につながったと思います。

―卒業後の進路、将来の夢を教えてください。

MSさん 人と話したり、直接的な関わりを持つことが好きで、自分にも合っていると思うので、社会福祉に関わる仕事をしたいと考えています。相手の悩みを親身になって聞き、手助けができる人になりたいです。

HTさん 薬学部の薬科学科に進みたいと考えています。病気の予防や、健康を促進する薬や食品を開発したいです。

NTさん 私は哲学、経済、政治と、いろいろなことに興味があって、進路を絞りきれません。よって、それらを包括的に学べる大学に進み、そこで身につけたことを活かせる仕事に就きたいです。

改めて思う昭和の良さ、3年後になりたい姿

―高校3年生になり、改めて昭和はどんなところが魅力でしょうか?

MSさん 本科コースの良さはクラス替えがあって、いろいろな人と顔見知りになれることです。また昭和は行事が多く、6年間を過ごす中でクラスでも学年全体でも親しくなれます。私も、「大人になってもつき合いたい」と思える友達に出会えました。卒業したら一緒に旅行をする予定で、そのために受験勉強もがんばれます。一生の友だちは財産だと思っています。

HTさん 大学進学に関して言うと、昭和は内部推薦をとりながら外部大学を受験することができます。進路の選択肢が広がり、だからこそ私は自分の納得した進路を決めることができました。学校に感謝ですね。

NTさん 同学年の横のつながりもそうですが、縦のつながりも強いです。G組(グローバル留学コース)は、留学前に先輩から体験談などを聞き、私たちも後輩に伝えました。中学では3学年が集まって、英語スピーチコンテストの大会も開いています。フランクな上下関係が築ける学校です。

―3年後、どんな大学生になっていたいですか?

MSさん 社会福祉の仕事は経験を積むことが大事だと思います。実際に現場に出向かないと自分の実にならない世界なので、大学生になったら自ら積極的に動く人になっていたいです。また、仕事とは関係なく、誰にでも手を差し伸べる人でありたい。しっかり自分の軸を持った上で、周りにも目を向けられる人に成長したいです。

HTさん 私はたまに周りの意見が聞こえなくなり、自分だけで突っ走ってしまいます。なので視野を広く持ち、自分の目標に向かって努力し続ける人になっていたい。そして、ゆくゆくは人の健康に関わる仕事に就き、社会に貢献できる人になってほしいです。

NTさん 深く物事を考えられる人間になりたいです。社会の問題も表面的に見るのではなく、なぜそれが起こってしまったのか研究できる人間でいたい。大学院の進学も考えているので、自分が最も疑問や関心を持った問題を突き詰めていきたいです。

<取材を終えて>
3年間で人はこんなに成長するのかと驚いた。3人とも中学3年生の時に目指していた自分像になり、それを超えていたように思う。また3年後、大学生活のことや、中高6年間で培ったことをどう活かしているかなど、それぞれの言葉で聞いてみたいと思った。

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