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私立中学

男子校

ほうとくがくえん

報徳学園中学校

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デジタルパンフレット

学校説明会レポート2017年度入試(2016年実施)

説明会名:第2回学校説明会

開催日 天気 受付開始 開催時間 場所
2016年11月26日(土) 曇り - 14:00~16:00 大谷記念講堂

申込み(予約)

必要

申込み方法

HPハガキ電話FAX
- - -

持ち物

申込み控え上履き
不要 不要

参加人数

約100人

父親の参加率

約30% -

服装

フォーマルスマートカジュアルラフ
0% 10% 90%

子供向け企画

なし -

配布物

学校案内入試問題/解説願書説明会レジュメアンケート用紙
○※1 無料

[ 入試問題/解説 ※1 ] 平成28年度入試問題

[ 備考 ] 募集要項、資料集

説明会に参加してみて説明会に参加してみて

放課後、ちゃんと先生がついて教室で補習をしていたり、テスト期間中ということで練習前に野球部が集まって勉強していたりと、部活動がとても盛んなイメージの報徳学園ですが、文武両道をしっかり実現しているのを感じました。1日10時間以上勉強漬けとなるⅡ進コースの学習合宿は男子校ならではという印象を受けました。ここで忍耐力を鍛え、そして報徳の思想を学び身につけた男の子達はとてもたくましく生き抜く力を持った大人に成長していってくれる気がします。
(T.N)

説明会時間:1時間50分

プログラム1

15分

(14:00~14:15)

挨拶

説明者:校長 住友正博先生

「入学して良かった」「学んで良かった」と実感できる男子校。変化が著しいグローバル社会のなかで世界を意識した男子を育成していきたい。
【入学して欲しい生徒像】
①自分のことは自分で決められる
②仲良くできる。我慢ができる③自分の意見を相手に伝えられる。つまり喧嘩をせずに済む
【育成したい人物像】
①命と人権を尊重できる人。報徳学園はいじめを絶対に許さない。厳しく生徒指導をしている。二宮尊徳(金次郎)の思想を毎月の報徳講和や日々の素読で積み重ね、生涯を通して私達がどのように生きていくのかを学んでいく
②学び考え決断し積極的に行動できる人
③社会に貢献できる人。学校生活において自分は役に立っていると実感できる場面を作っていきたい
【生徒育成方針】
①個性=徳(長所)や創造性を伸ばす
②校風三則[以徳報徳][至誠勤労][分度推譲]の教えを身につけて将来世の中に出て色々な風をおこして欲しい
③リーダーシップ。自分の考えを持って行動にうつす力を養うためにクラブ活動や生徒会活動、ボランティア活動などがある
【未来を生きる必要な力】
①コミュニケーション力。色々な人と繋がりを持てる力。自分の伝えたいことを表現できる。相手の言いたいことをくみ取れる、あるいは良い所を理解できる
②科学・論理的思考力。順序立てて物事を考え自身で問題解決できる
③社会生活実践力
【未来に生きる能力(21世紀型能力)育成のために】
①教科指導。特に国語・英語の表現力(話す・書く)を身につけたい
②独自のCDE(キャリア教育)。自分の将来を見つめる機会を授業の中に入れていきたい
③世界に飛び出すための意識を育てるグローバル教育。海外語学研修やICT教育。挑戦型の行事も用意している。
待つのではなく自分で決めて目標に向かって自分でつかみ取っていく。その先には人のために人に尽くし社会に貢献する。未来の尊徳先生になってほしいと願っている。未来や世界を意識した生き方を私達が情熱と愛情を持って育てていきたい。

プログラム2

15分

(14:15~14:30)

Ⅰ進コースの説明

説明者:Ⅰ進コース主任 新庄先生

二宮尊徳の教えを礎とした教育方針⇒
【至誠】国際感覚と社会人力を身につける
【勤労】自己実現のため内発的な学習力を養う
【分度】自分を知り将来の仕事やどんな社会貢献ができるか考える
【推譲】今の自分の立場に感謝しグローバル社会に貢献していける人間を育てる。
29年度からは更にこの教育方針に沿って進化した教育をしていきたい。そのために6年間発達段階に応じたプログラムがある。自己学習のデザインとポートフォリオ化(生徒カルテ)。週1回の英・数・国テスト実施により段階的に学習能力の定着をはかる。特にクラブ活動との両立をめざしたカリキュラム。CDE(キャリア教育)イベント、課外活動、キャンプ活動、イギリス語学研修(希望者)など。
●ICTについて。昨年度より加速度的に導入開始。各教室に電子黒板機能付プロジェクターを設置。次年度よりタブレット端末の導入を検討している。導入によりどのような教育ができるか⇒①学習支援アプリ(Classi)を活用することで膨大な数の問題、教材配信、学習動画などを自由に使える。ポートフォリオへのデータ蓄積②アクティブラーニング(グループワークが中心)において協働学習が行いやすくなる③反転授業が行える。授業で応用内容を学習し基礎内容は宿題とする④アダプティブラーニング。各生徒の学習状況に応じた問題演習を一斉授業において行うことができる。
●CDEについて。キャリア教育とは将来自分がどのように生きていきたいのかを考えるための授業であるが、それだけにとどまらず報徳思想などを総括したものとして考え出したのが本校独自のキャリア教育CDEである。各発達段階に応じて学習内容も違う。1・2年では自分を知り他人を知り、他者との関わりの中で自分が見えてくる。3・4年では職業について考え行きたい大学について考える。5年ではプレゼンを行う。6年では進路を決定。
Ⅰ進コースでは「なりたい自分」から「自ら学ぶ力」へ繋げていきたいという思いで生徒達を育てていきたい。

プログラム3

15分

(14:30~14:45)

Ⅱ進コースの説明

説明者:Ⅱ進コース主任 堀谷先生

現役で難関国公立大学合格を目指すコース。そのために①自ら学ぶ力、共に学ぶ力、表現する力を育てる②徹底した学習指導により知識・技術を育てていく。ただ勉強というのでなく違ったアプローチで勉強のきっかけを作っていく。
グローバルキャリア教育では、6年間色々な体験をし自分はどの方向に進みたいのかを見つけて大学へ行ってもらいたい。1年:国際ボランティア(ユニクロと協働で古着を集め難民支援)2年:国際交流合宿(来日外国人に京都を紹介)3年:芸術鑑賞(事前に会社のしくみや仕事について学ぶ)4年:フィリピン語学研修(マンツーマンでの授業、スピーチコンテスト、孤児院訪問、島の子供達との交流、医学大学で受講)5年:海外語学研修 6年:大学入試。
1年~5年までの学習合宿。授業は自分で選ぶ。ここでは先輩達の様子を見たり交流もある。必ずOBも参加し話など聞ける。
大学見学では、実際に見ることでこの大学に行きたいとか自分には向いていないとか感じ大学が身近なものになってほしい。
平日の授業は7時限まであり、土曜日は普段できないことをする学習DAY(4時限)となっている。早朝テストに合格しないとクラブ活動に参加できず、補修を受ける。2週間先までの宿題一覧表を配ることで計画的にでき、逆算力を身につけ自分の行動を考えられるようにする。英語教育にも力をいれている。現6年で英検準1級合格。
速報として防衛大学校に14名合格。

プログラム4

10分

(14:45~14:55)

入試制度について

説明者:入試広報部長 西森先生

<学園祭・授業風景の動画>
・詳しい内容については募集要項を参照
・去年と違う点は、1次午後入試(1/14)での回し合格は行わないということ
・特色入試について、試験科目は国語算数の総合問題、作文、親子面接
・赤本は事務所で販売している

プログラム5

50分

(15:00~15:50)

入試問題の傾向とプレテスト解説

説明者:国語科教諭、数学科教諭、理科教諭

【国語】
報徳学園では言葉に興味を持って言葉を大切にして日々過ごしてもらうことを伝えている。言葉のそもそもの意味はどんなか、どんな風に使われるか、世の中にはどんな言葉があるのか、言葉には色々な文化がくっついている。あと50日間、言葉について学ぶ姿勢を大切にしてしてもらいたい。
・共通問題(配点50):漢字の書き取り・熟語・ことわざ・慣用句・言葉のはたらき。ここでは聞いたことがあるという程度の言葉も大切にし、わかるところから考え取り組む。そうすることで答えを導き出せる。教科書の範囲はもちろん、市販の問題集などでも言葉の問題をしっかり解いておく。言葉の種類を問う問題では「同じ働き」をする言葉は「同じ使い方」をされているかどうかをヒントにすると分かりやすい。
・説明文(長文):大学入試に向けて教育改革に取り組んでおり、何を書いているかだけでなく、書いてあることからどんなことが言えるのか考える力を身につけてもらう。その中で図やグラフを見て考えることが大事。しっかり文章を読むことで図が理解できる。図の説明をする問題が出題される可能性もある。本文をしっかり読み何を問われているのかをつかむトレーニングをしておく。文章や図を丁寧に読み解いて、それを違う言葉で表現する練習をする。記述問題は必ず出る(部分点あり)Ⅱ進は60~80字、Ⅰ進は40~60字。
【算数】
・共通問題(配点50):小問20題、どの分野からも出題
・コース別(配点50):小問5題、大問3題
・出題傾向は変わらない。数の大小、単位換算、場合の数は正答率が低かった。規則性の問題やグラフから読み取る問題も毎年出題される。
・算数はイメージすることがとても大事。見取り図などをイメージする。
・計算は落ち着いて確実に。限られた時間なので計算の工夫をすることも大事。
・過去問(赤本)などでしっかり練習しておく。
【理科】
・出題傾向は変わらない。プレテストも同じパターンで作成している。
・太陽、月、地球、星の動きに関する問題は2011年から毎年出題。太陽、月、地球、星の位置関係や見え方や動き方をしっかり理解しておく。
・水溶液の性質、気体の性質に関する問題も2010年から毎年出題。
・文章で記述する問題がある。「なぜそうなるのか?」の問いには「~だから」と答える。
・赤本で過去問を必ず解く。
・教科書に書かれている内容をしっかり理解しておく。まぎらわしいものはしっかり自分で絵をかいたり本で見てまとめて覚えるようにする。毎年同じような傾向なので、基礎をしっかりし、その後応用問題に取り組む。

プログラム6

5分

(15:50~15:55)

挨拶

説明者:副校長先生

中高6年間、大学入試に向けては基礎学力をつける大事な時期であると同時に人格形成の大事な時期でもある。その時期にお子様を預る使命は大切なものと考える。今では少なくなった男子校だが、本日ご説明申し上げた教育方針に基づきしっかり教育させていただきたいと考えている。入試まで2カ月足らず、しっかり勉強し入試の日にお会いできれば嬉しく思う。お身体に気をつけて勉強に励んでいただきたい。

質疑・相談等

質疑応答個別相談
なし あり

見学

校内見学授業見学
あり:15:55~16:10 なし
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