桐朋女子中学校

説明会に参加してみて

京王線「仙川駅」から商店街を歩いて5分、桐朋女子中学校の説明会に参加しました。説明会の前半では在校生と先生による学校紹介と英語（アドバンストコース）授業の説明がありました。「桐朋女子ってどんな学校？」という質問に対して、自分のやりたいこと、挑戦を応援してくれる学校、個性が豊かで様々な分野で頑張っている生徒が多い学校、生徒が行事などで主体的になって動く学校と答えていた生徒のお話しが印象的でした。アドバンストコースの英語授業は、中学2年生後半の学習内容を中１から始め、文法の説明以外はすべて英語で行われます。「英語を使う」を意識したアウトプット型授業が中心とのことです。ひとりの生徒が日本語で読んだ文章をもうひとりの生徒が英語に訳すという授業の一部を披露してくれましたが、流暢に英語で答える生徒の姿を見て日頃の学習成果がしっかり身についているのだと実感しました。学校長のお話では、桐朋女子中学校が大切にしている教育についてお伺いできました。学校パンフの表紙にも記された「Learning　by　Doingー為すこと（※すること）によって学ぶ」は、物事を順序立てて整理する力、課題発見力、情報収集力、分析力、相手に伝わる表現力を身に付け、友達との協働作業によって視野を広げ、新しいものを創り出す創造力を身につけていくことです。桐朋女子のDoingの代表的なものは、実験・観察・見学、レポート作成、学習発表、数多くの芸術科目などです。活発な学校行事、自治活動もこの学校の特長のひとつです。運営も参加する側も生徒が主体で、その意思が先輩から後輩に受け継がれ、その時々の課題に向き合いながら生徒たちが成長する姿が冒頭の体育祭映像からも伝わってきました。個性豊かで自分の考えをしっかり持っていて、お互いを受け入れ、みんなにスポットライトがあたる、みんなが主役の学校。今後予定されている説明会に足を運んで是非確かめて見ては如何でしょうか。
(S.T)