仁川学院中学校

説明会に参加してみて

阪急今津線の「甲東園」、「仁川」からそれぞれ6分の場所にあり、閑静な住宅地に囲まれた仁川学院中学校の学校説明会に参加しました。説明会の会場であるコルベ講堂は、来場者をパイプオルガンの演奏で迎えてくれ、荘厳な大聖堂のような雰囲気でした。
全国でも数少ない男女共学のカトリック・ミッションスクールです。建学の精神である「和と善」をもとに、感謝とともに人となごみ、仲良くする「和」の心で、人として生きる道を示し、大切な心のありかたを学び、グローバルな現代社会に通じる教養と学力を育むとともに、カトリックの精神を規範にしながら人格の完成を目指している学校です。
希望進路に応じた教育システムで、主に2コースに分かれています。豊富な学習量で質の高い学力を育み、難関国公立大学を中心とした国公立大学を目指す「アカデミアコース」と、数多くの体験を通して可能性を伸ばし、難関私立大学を中心とした私立大学を目指す「カルティベーションコース」です。放課後は学習支援講座として、多彩な学習支援講座が充実しています。コースは、高校2年生の時点で希望進路に応じて選択を変更することが可能だそうです。
また、学内に「仁川の森」と呼ばれる畑があり、園芸プロジェクトの一貫として野菜を栽培し、収穫するまでのプロセスを体験し、自然や命の尊さについて学び、収穫された野菜が農家からスーパーにおろされる仕組みや流通ルートなどについて考える取り組みがあるそうです。
生徒×教員のクロストークがあり、先生が、在校生の生徒さん2名(中2、中3)にざっくばらんな質問をし、それに答えるコーナーがありました。授業中の先生の雑談が好きだとか、部活での先輩後輩関係がとても心地よいなど、日々の学園生活などを教えてくれ、話しを聞いていると、先生と生徒さんとの信頼関係や距離の近さが感じられました。
12/9(土)に入試直前相談会がありますので受験をお考えの方はぜひご参加下さい。
(AM )