滝川第二中学校

説明会に参加してみて

2024年4月に中学校20周年、高校40周年を迎えた滝川第二中学校の説明会に参加しました。この日は対面形式の他にオンラインで参加された方も多数（延べ170組）いらっしゃいました。（はじめに3つのコースの特長ついてキャンパスナビゲーター（学校広報を担当する在校生組織）より説明がありました。「I.U.E.知識実践コース」は中学3年次の約8週間、クラス全員が英語圏へ海外語学留学を行うのが特徴です。現地の家庭にホームステイをしながら語学学校に通います。英語探究など普段の授業からグループワークが多いため、生徒の団結力が強いコースとのことです。コースの半分の生徒は理系志望だそうです。「プログレッシブ数理探究コース」は数理教科を重視したハイレベルコースで、プログレ探究やプログレサイエンスツアーなどの体験学習が充実しています。難関国公立大学や医学部医学科を視野に入れ、高いレベルでの授業を展開しています。文系科目を得意にしている生徒も多いとのこと。「エキスパート未来創造コース」は、部活や習い事を続けながら一人ひとりの理解度や進度に合わせて基礎力・応用力を高める学習を行っています。個性豊かな人が多く、行事に一生懸命に取り組む生徒が多いとのことです。滝川第二中学校では毎週水曜日に様々な学習・体験を行う「スペシャル・ウェンズデイ」があります。『教育は感動』というテーマのもと、屋久島の自然学習や六甲山縦走など様々な感動体験を味わうことができます。ここ近年、難関国公立や医歯薬系大学への進学が急増しております。2024年3月卒業生の合格実績は、国立大35名（うち大阪大3名、九州大1名、神戸大4名）、公立大30名、関関同立をはじめとする私立大学513名など、中高一貫コース全体の約4割が国公立大学へ進学しています。保護者による座談会では、入学のきっかけや受験に向けたアドバスなどのお話が聞けました。学校説明会に訪問した際、キャンパスナビゲーターがとても楽しそうに学校案内をしていたことが滝二を選んだ理由だそうです。受験生保護者には体調管理とポジティブな雰囲気つくりを心掛けてほしいとのアドバイスがありました。次回の入試説明会は11月9日（土）に行われる予定です。次の説明会では対面ならではのイベントも予定されているとのこと。緑豊かで広大なキャンパスを確かめに是非学校へ足を運ばれることをお勧めします。
(ST)