学校説明会レポート2025年度入試(2024年実施)
説明会名:第三回中学入試説明会
開催日 | 天気 | 受付開始 | 開催時間 | 場所 |
---|---|---|---|---|
2024年11月9日(土) | 13:30 | 14:00~15:15 | 小寺ホール |
申込み(予約)
申込み方法
HP | ハガキ | 電話 | FAX |
---|---|---|---|
○ | - | - | - |
持ち物
申込み控え | 上履き |
---|---|
不要 | 必要 |
参加人数
父親の参加率
約30% | - |
---|
服装
フォーマル | スマートカジュアル | ラフ |
---|---|---|
1% | 5% | 94% |
子供向け企画
なし | - |
---|
配布物
学校案内 | 入試問題/解説 | 願書 | 説明会レジュメ | アンケート用紙 |
---|---|---|---|---|
○ | - | - | ○ | - |
説明会に参加してみて
最寄りの神戸電鉄「横山」駅から改札を出て1分の場所にあり、安心安全に通学できる場所にある三田学園中学校の説明会に参加しました。キャンパスは16万㎡あり、甲子園12個分の広大な敷地となっています。中学・高校の多感な時期を自然豊かな環境で過ごす事でもたらす心の安定と、自然環境を活かした教育が盛んに行われている学校です。
2024年の合格実績は、京都大9名、大阪大12名、神戸大13名と、難関国公立大学への合格者数を伸ばし続けています。
今年で創立112周年目を迎える伝統校ですが、時代のニーズに合わせて進化し続けています。学校長の眞砂先生は、国際バカロレア教員養成の研究者で、就任されてからよりバカロレアに近い教育へと向かっています。探究SGメソッドと呼ばれる、GCP(グローバル社会で必要とされる能力の育成)、STREAM教育、総合学習(探究プログラム)に、週3時間設けているのも特色のうちの一つです。一例として、STREAM教育ではロボットを取り入れて、組み立て、プログラミングを通じて思考力や想像力を育てます。この教育を取り入れたのは、ロボカップで日本大会2連覇、世界大会2位と輝かしい成績を残している物理部を参考にしています。その歩みを紐解くと、どうしてうまくいかないのか?トライ&エラーを繰り返し、その創意工夫を先輩から後輩へと受け継がれており、生徒同士がPDCAを回し次に繋げている生徒主体の姿があったとのことです。その姿を授業へも取り入れよう!と、教科縦断型教育としてロボティクスを導入し、「羽ばたき飛行機」からうまく飛ばせた生徒に聞く、それをやったら飛ぶ、工夫を重ねてまた飛ばす…を繰り返すうちに、物理的・数学的理論がいることに気づき、理科、数学を学ぶ姿勢にスイッチが入り、自ら進んで勉学に向かう良いサイクルを築くことができているそうです。「成果ではなく生徒が主体となる学びを一緒にしませんか?」とおっしゃっていた言葉が印象に残りました。
その他、グローバル研修も多く、オーストラリアへのホームステイ研修、ニュージーランドとの交流プログラム、世界最先端の知識・技術が集まるシリコンバレーへの北米研修なども準備されています。また、三田学園に通いながらオンラインプログラムを受講してアメリカの高校の卒業資格も同時に取得できるDDP(デュアル・ディプロマ・プログラム)があり、卒業資格をもとに、全米のトップ5%、18大学への推薦入学ができる制度があります。「もっと先の未来を見据えた新しい学びを生徒達へ」といったモットーを実現している学校だと感じました。説明会終了後には、希望者対象に副校長より学校説明がありました(15時15分~16時10分)。
(AM)
開始前の動画上映 | 40分 | 学校PR動画 |
---|
説明会時間:1時間15分 | |
---|---|
プログラム1 5分 (14:00~14:05) |
本日の流れ、歓迎パフォーマンス 説明者:総合司会 放送部 生徒2名、中学ダンス部 |
プログラム2 10分 (14:05~14:15) |
生徒インタビュー 説明者:中学2年の生徒2名(男女) |
プログラム3 10分 (14:15~14:25) |
ご挨拶 説明者:理事長 丸泉 琢也先生 |
プログラム4 20分 (14:25~14:45) |
ご挨拶 説明者:学校長 眞砂 和典先生 |
プログラム5 30分 (14:45~15:15) |
中学入試説明 説明者:入試広報部 日下部 龍先生 |
質疑・相談等
質疑応答 | 個別相談 |
---|---|
なし | あり |
見学
校内見学 | 授業見学 |
---|---|
あり:16:10~16:30 | なし |