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私立中学

男子校

めいせい

明星中学校

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

社会のあらゆる分野で指導者として活躍でき、他者のために働ける人材を育成

カトリック修道会「マリア会」によって設立された「キリストの教え」による教育観・人間観を大切にする「カトリック学校」。キリスト教では、人間は「神様によって創造されたもの」、「理性をもって行動する存在」であり、一人ひとりがかけがえのない、大切な存在であるとされている。創立者であり、初代校長のウォルフ先生の言葉「明星の生徒は神様から預かった大切な生徒たちだから、彼らの成長のためにあらゆる努力を惜しまない」という教育理念を今も実践している。教育目標は、キリストが人びとに示した理想的な人間像を、生徒の一人ひとりの中に実現すること。
理想的な人間像とは、神のみ前に自らの弱さを認める謙虚さを持ちながら、絶えず自分の人格の陶冶を心がけ、同時に他者の尊厳を認め、そのためには、自分に不利な事柄もあえて引き受ける寛容さを持つ人間のこと。学園では“よき明星紳士たれ!”を標語に掲げ、生徒が理想社会の実現のために、社会のあらゆる分野でその核となって指導的な活動をなし、他者のために働きえるような人材となるよう指導している。

教育の特色

生徒の向上心と希望に応えるコース制を導入

一人ひとりの旺盛な向上心に応え、成績および希望と適性に応じて選択できるコース制を導入。豊富な授業時間と丁寧な指導で確実に学力を伸ばす。中学校では入学時に「特進クラス」と「英数クラス」の2つのコースを用意している。「特進クラス」と「英数クラス」では高1まで同じ進度で学習し(各学年の終了時に、成績および希望と適性に応じてクラスを再編成)、英数クラスにおいては、基本~標準レベルまでの繰り返し学習により、特に基礎学力の徹底的な定着を図る。高2進級時には両コースとも文系・理系の選択を行い、生徒をしっかりとフォローしていく。

施設設備

「紳士」たちの成長の舞台となる充実した学園施設

学園を見守る聖母マリア様の優しいまなざしのもとで、美しいステンドグラスと純白の壁、厳かな雰囲気ただよう聖堂をはじめ、全校生徒を収容できるマリアンホール、各種スポーツ設備や最新の情報設備など、充実した環境で「明星紳士」が伸び伸びと育まれている。美しい聖母像のステンドグラスは、イタリアで特別に作られたもの。厳かな空気のなか、ミサが行われる。放課後、生徒が利用できる自習室。さらに高校生は20時まで使用できる専用の自習室がある。野球練習場とサッカーコート、2レーンの陸上用コースを有する運動場。管理棟の3階と4階に設置された2階構造の図書館。6万冊の蔵書の所蔵、検索用コンピューターも4台ある。1800席、最新音響・映写設備を備え、2階席まである大講堂。入学式や卒業式などの全校行事、鑑賞会などが行われる。樹脂製のオムニコートを使用した4面のテニスコート。生徒一人一台利用でき、最新の機器を完備した2つのコンピューター教室。主に情報の授業で使用しています。3つの体育館があり、さまざまな種目に応じて、体育の授業やクラブ活動に使用されている。

学校行事

貴重な体験を通して、かけがえのない思い出をつくる

生徒一人ひとりが主体的に、体育大会や学園祭などの行事を作り上げ、体験することによって豊かな人間性を育んでいる。中1の5月に行われるオリエンテーション合宿では、共同生活を通して協調性・忍耐力・感謝の心・奉仕の精神、そして祈りの心を養う。9月には生徒会が中心となり企画・立案される学園祭のほか、中学・高校合同の体育大会では、総勢2000名の生徒たちが一同に会し入場行進を行う。そのほか、4月にはオリエンテーション(中1・高1)、校外学習(中)、球技大会(高)、5月球技大会(中)、校外学習(高)、7月には研修旅行(高2)、8月には海外短期留学(希望制)、9月には球技大会、10月には研修旅行(中2)、12月にはクリスマスの集い、3月にはウォークラリー(中1〜高2)、群読発表会(中1)、琵琶説教鑑賞会(中1)などを実施している。

部活動

クラブ活動での経験・努力は学習にも効果的

伝統的にクラブ活動が活発。中学1年生の約9割がいずれかのクラブに所属している。運動部では、野球部、サッカー部、バスケットボール部、陸上競技部、ソフトテニス部、バレーボール部、ワンダーフォーゲル部、剣道部、体操部、卓球部、水泳部、応援部が、文化部ではカトリック研究部、新聞部、弁論部、音楽部、美術部、生物部、化学部、写真部、天文気象部、英語部、書道部、放送部、地歴部、グリークラブ、ディベート部、囲碁将棋部、落語研究同好会、演劇同好会、文芸同好会、マジック同好会が活動している。

進路指導

濃密なカリキュラムで確実に合格を目指す指導

東京大学・京都大学、国公立医学部などを目標に、最難関国公立大学進学をめざす「特進クラス」では、余裕をもって学ぶため、週6日、38時間体制をとっている。中2からは高い目標を目指す生徒のために「特進選抜」を設け、濃密なカリキュラムを用意。必要に応じて補講なども積極的に行うことで、最難関国公立を目指す実力を養う。また、大阪大学・神戸大学、国公立歯薬学部などを目標にした難関国公立大学進学をめざす「英数コース」では、成績差の原因となりやすい英語と数学の2教科に注目し、「特進コース」と同じ週38時間体制。丁寧な指導で苦手意識を克服し、積極性を高めることで「特進クラス」との学力差の解消を図り、難関国公立大学を目指す。

その他

能動的な活動を通して学びを深める「リベラル・スタディーズ」を実施

受験のための知識習得に留まらず、「品格」「思考力」「真の学力」を備え、豊かな教養と深い人間性をもって社会に奉仕できる「明星紳士」を育成。また、「調べる」「聴く」「読む」「考える」「語る」「書く」という能動的な活動を通して学びを深める「リベラル・スタディーズ」を実施し、コミュニケーション力、知的推進力を養っている。

制服

全国でもめずらしい伝統の7つボタンの学生服

学生服の詰襟の左右に金糸の刺繍であしらわれたエンブレムがついているのが特徴的。夏服は、胸に校章のエンブレムの入った白色半袖開襟シャツに、ヨモギ色の涼しげな色のズボンを組み合わせたスタイル。毎年6月から9月まで着用する。
冬服と夏服の移行期間が設けられており、制定品の長袖シャツやセーターの着用など、暑さ・寒さにも対応できるようにしている。
姉妹校の暁星学園(東京)、海星学園(長崎)、札幌光星学園(北海道)の生徒も同じ制服を着用している。

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