常翔啓光学園中学校

説明会に参加してみて

2024年度の国公立大学の合格者数62名、関関同133名、産近甲龍448名と、合格実績が右肩上がりの常翔啓光学園中学校。今回の学校説明会の定員数もあっという間に枠が埋まってしまう程人気を集めています。
コースは2コースあります。「特進選抜コース」は、グローバル教育・理数教育に重点を置き、難関国立大学・医歯薬系大学への進学を目指すコースで、課題解決型グローバルリーダーを育成するコース。もう一方の「未来探求コース」では、キャリア教育・体験学習・進路学習を通して将来なりたい自分をデザインするコースとなっており、語学力の向上を柱として、国公立大学・難関私立大学・学園内大学を目指します。
2017年頃より、教育をもっとわかりやすく可視化できるような取り組みに力を入れています。校訓である、「熱心であれ(探求心)」「力強くあれ(自学自習・人間力)」「優しくあれ(思いやり)」をもとに、多様化する社会で活躍するための幅広い力を身に付けられるようにと、9項目のK1GOALSと呼ばれるものをピクトグラムにして、生徒自身が行事の際にどんな役割で貢献できたかなど、ポートフォリオ (みらいマップ) を作成し、中高6年間の積み重ねを見える化した事により、生徒達が自分の将来に向け、いち早く目標を見つけやすくなったそうです(キャリアデザイン教育)。「生徒が明確に自分の目標を定められた時、予想を上回る集中力で目標に向かって邁進する。そのきっかけを学校で発見できるようにしたい」とのお話がありました。大阪工業大学、摂南大学、広島国際大学（医療系）と提携し、中高大連携プログラムにより、中学生のうちから大学の学問を楽しく体験できるように、大学と触れる機会を増やし将来について考える機会を豊富に設けてサポートしています。
グローバル教育にも力を入れており、フィリピンのネイティブ講師と週1回オンライン英会話をする時間があり、また、近くの関西外国語大学の海外留学生グローバルインターンシップを受け入れており、留学生との交流も盛んに行われているそうです。海外留学制度も整っており、短期長期など含め、ニュージーランド・オーストラリア・韓国・アメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリスなどがあるそうです。長期留学からの帰国生は単位の読替えが可能となっています。台湾の7大学とも連携協定を結んでおり、卒業後の進路に台湾を選ぶ生徒もいるとのことでした。
入試概要として、一般入試の他に未来入試と呼ばれる自己推薦型入試制度が設けられています。今後の受験イベントは、学校説明会が11/2(土)、12/14(土)、プレテストが11/2(土)(説明会と同時開催)となっています。プレテストの結果をアドバイスするフォローアップ特別会が11/9(土)・16(土)となっております。受験をお考えの方は、是非足を運んでみて学校の雰囲気を体感してみて下さい。
(AM)