近畿大学附属中学校

説明会に参加してみて

近年高い人気を誇る近畿大学の附属校ということで注目度の高い学校ですが、本年度の説明会は会場の密を避けるため150組限定での募集に加え、会場には一家族1名のみの入場という制限がありましたので、一緒に来校された方（約50名）は食堂にてライブ配信を視聴できるよう工夫されていました。併せて家庭へのライブ配信も行い100組の参加があったようです。生徒の6割は近畿大学へ進学するものの2割は国公立または医歯薬系を含む難関私立大へ進学するという、大学附属校と進学校の融合を目指したハイブリッド型一貫校という位置付けで、3つのコース(医薬コース・英数ｺｰｽアドバンスト・英数ｺｰｽプログレス)それぞれの特徴が明確です。コース変更も4年進級時まで可能としており、成長とともに変わる方向性に広く対応できるところも大きな特色であります。早い時期(2014年)から一人1台のiPadを導入していることで今年の休校中でも「学びを止めない」を実現できたことや、大学との連携教育によるさまざまな体験実習を受けられることに魅力を感じました。
(T.N)