同志社女子中学校

説明会に参加してみて

小学5年生以下を対象にした学校見学会（午後の部）に参加しました。マンドリンクラブによる素敵な演奏から始まりました。マンドリンクラブは中学高校合わせて総勢100名を超える同女の中でも最大級のクラブだそうで、週5回の活動でこれまで全国3位にもなった実力あるクラブです。中学3年生2名による学校紹介ではキャンパス内の施設や生徒の日常のお話しが聞けてこれから学校選びをする児童保護者にとっては大変参考になったのでないでしょうか。生徒の溌溂としたプレゼンテーションはとても清々しく素晴らしかったです。入試センター部長の先生からはコース制と入試に関する説明がありました。週6日制のワイルド・ローヴァー（WR）コースと週5日制のリベラル・アーツ（LA）コースの2コースです。WRコースは中学の3年間は土曜日に特別授業が実施されます（高校は土曜日を含めた週6日制カリキュラム）。LAコースは土曜休みで高校3年次には週に16時間の選択科目を受講することができます。両コースは中学3年までは月～金曜まで同クラスで同じ授業を受けるとのこと。高校からは新たに25名の生徒がLAコースに入学します。コースで大学進路の制約はなく毎年90％超が系列の同志社大学、同志社女子大学に進学しています。入試は、小5、6の学習成績や模試の成績などの事前申請が必要な自己推薦入試と前期後期の一般入試が行われます。一般入試は後期が倍率が高く難化する傾向にあるそうです。説明会終了後に校内見学をさせて頂きました。2016年に完成した新校舎、希望館の設計コンセプトは「学びの森」。心地よい光に満ち、開放感あふれるアトリウムが特徴で、この日も生徒たちの笑い声が響き渡っておりました。また屋上庭園からは京都市内や遠くの山々が一望できて素晴らしい眺めでした。今年度の見学会は終了となりましたが、12月11日（土）に小学6年生を対象にした中学入試出願前最終個別相談会が実施されますので、受験生は是非足を運ばれては如何でしょうか。
(Ｔ．Ｓ)