同志社女子中学校

説明会に参加してみて

学校紹介の説明では、最初にコロナ禍における休校中の取り組みが紹介されました。4月中旬～家庭学習用課題を郵送、5月からはグーグルクラスルームを活用し時間割に沿って授業配信、6月からは分散登校、6月15日から通常登校が始まったとのことで、私学ならではの素早い対応力に感服しました。2021年度からの学校生活では、①45分授業から50分授業にかわること、②タブレットの導入、③希望者には中学3年の1月～3月においてニュージーランドでのターム留学が新たに始まります。受験生の傾向として同志社大学の系列中学校との併願が一番多いとのことでした。同志社系列の学校は他に３校（同志社、同志社香里、同志社国際）ありますが、理系他大学を目指すコース制をとっているのは同志社女子だけであり、進路選択に幅広く対応している点が魅力です。同志社系列校の中で女子の募集定員が一番多いので、女子の受験生にとっては注目の学校です。学校説明の発表資料がとても見やすく、学校の特長がたいへんよく理解できました。また、入試関連のお話しでは、受験生が気にされる点を踏まえて細かなところまで丁寧に説明されているあたりに学校のホスピタリティを感じました。
(Ｔ．Ｓ)