小林聖心女子学院中学校

説明会に参加してみて

今年度、創立100周年を迎えた兵庫県の女子伝統校、小林聖心女子学院中学校の入試説明会に参加しました。駅から校舎までの道程は、赤く染まった落ち葉など四季の移ろいを感じさせる自然で覆われていました。自動車と交わることがないため生徒達は安全に通学することが可能です。進路指導の特長としては、競争して学力を伸ばすスタイルをとらず、また偏差値や順位で人のことを見ることなく生徒の長所に目を向け、行きたいところに入れる指導をおこなっています。そのため医歯薬看護系や芸術系など幅広い進路が実現されています。ここ3か年の進学先別割合は、聖心女子大14％、国公立大9％（うち東大・京大・阪大・神大へ平均４～5人）、聖心以外の私立大75％（うち早慶上理・ICU平均10人、MARCH平均2名、関関同立平均27人）です。また、毎年数多くの指定校推薦枠があるのも魅力です。2023年度は全417枠でうち46枠が上智、東京理科大、ICU、関関同立となっています。入試についてのお話ですが、面接試験はありません。B日程は算数1教科でも受験できます。今年度より放課後の英語特別講座English Mastersを開講しており、A日程の選択受験科目、英語特別講座選抜で基準に達した受験生は参加資格を得ることができます。求められるレベルは英検準2級程度です。12月21日（木）はクリスマス・キャロルが予定されています。興味をお持ちの方は是非参加されることをお勧めいたします。
(ST)