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デジタルパンフレット

学校説明会レポート2018年度入試(2017年実施)

説明会名:秋のオープンキャンパス・入試説明会

開催日 天気 受付開始 開催時間 場所
2017年6月3日(土) 曇り - 10:00~11:30 香真館(礼拝堂)

申込み(予約)

不要

申込み方法

HPハガキ電話FAX
- - - -

持ち物

申込み控え上履き
不要 不要

参加人数

約1000人

父親の参加率

約60% -

服装

フォーマルスマートカジュアルラフ
0% 10% 90%

子供向け企画

なし 台風接近の為、クラブ体験、食堂体験は中止

配布物

学校案内入試問題/解説願書説明会レジュメアンケート用紙
-

説明会に参加してみて説明会に参加してみて

例年、約95%の生徒が推薦制度を利用して同志社大学、同志社女子大学に進学する点は、この学校の大きな魅力です。また、大学受験のための勉強ではなく、社会に出て必要とされる能力をしっかり身に付けられる教育をされていると感じました。台風接近の悪天候により午後からのクラブ体験が中止となりましたが、大勢の保護者、受験生が参加しており、この学校の人気ぶりが伺えました。
(ST)

開始前の動画上映 30分 学校紹介
説明会時間:1時間30分

プログラム1

25分

(10:00~10:25)

聖日礼拝

説明者:校長、宗教部主任

前奏、賛美、祈祷、奨励、頌栄、祝祷、後奏

プログラム2

25分

(10:25~10:50)

学校紹介

説明者:教頭

「95.4%」という数字は本校の教育活動に関する数字であるが、後程説明するので覚えておいてほしい。学習指導要領改訂ポイントが明らかになってきた。従来の知識偏重から脱却し、思考力、判断力、表現力を付けることが必要だと言われてきたが、次の改訂では、「どのように社会や世界と関わり、よりよい人生を送るか」ということをテーマに、学びに向かう力、人間性を養うことが重要であるということが強調されている。主体的、対話的で深い学び、いわゆる「アクティブラーニング」と呼ばれる指導要領が取り入れられるようになってきた。こういったことは本校では従来から行われてきたことである。同志社の創始者である新島は、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」を建学の精神とし、自治自立の精神で良心のもと行動できる人間を育てることを教育目標とした。例年本校では、約95%の生徒が推薦制度を利用して同志社大学、同志社女子大学に進学しており、新島の目指した教育を中高大の一貫教育で行っていることになる。大学に入る勉強ではなく、大学あるいは社会に出てから活躍できる力を付けさせたい。そのためにはベースとなる確かな学力、そして自ら考え、判断し、行動する力を身に付けることが必要である。そのために教師ができること、しなければならないことは、さまざまチャンネルを使って生徒の「やる気スイッチ」を入れることだと考えている。そのために、①良いもの・本物を見せる ②社会とのつながりを意識させる ⓷ちょっと背伸びさせるなどの3点を意識している。海外研修、国際プログラムなども用意されている。その他にも紹介しきれないほど多くの自己肯定感を育む様々な取り組みが用意されている。例えば、有志が参加する高校生模擬裁判選手権大会では、2014年に優勝、15年、16年が準優勝、今年はまた優勝を果たすことが出来た。大切なことは、生徒をどこまで本気にさせるか、「やる気スイッチ」をどのように入れさせるかがポイントである。中学生徒会が中心となって東南アジアの最も貧しい国であるラオスという国に、学校の校舎を寄付しようといった活動も行っている。資金集めとして、オリジナルグッズを開発し、その収益金を貯めてそれをもとに支援を続けている。伝統的にクラブ活動も盛んで、つい最近もダンス部が高校ダンス選手権で優勝を飾った。振付、音楽などすべて生徒だけで創り上げている。学校生活は、始業が8時50分。中学生の最終下校は午後6時である。中学から高校、大学への進学では、学業成績による基準がある。クラブ活動で優秀な成績をおさめても推薦の加点にならない。勉強は勉強でしっかりとした学力を身に付けていかないといけない。その上で毎年95%の生徒が推薦で同志社大学、同志社女子大学に進んでいる。本校のポイントとして、担任、顧問、校務の専任率が100%である。愛校心を持った熱心な教員が多く、きめ細かなサポート体制が整っている。メンタルケアとしてスクールカウンセラーが毎日常駐している。広大なキャンパスは8万平方メートルあり、施設も充実している。週間ダイヤモンドでは息子娘を入れたい学校の第1位に選ばれた。冒頭に触れた数字は、学校評価アンケートにおいて、この学校に通ってよかったという回答が95.4%であった。

プログラム3

40分

(10:50~11:30)

中学入試について

説明者:入試主任、国算理社の各教諭

【2018年度入試について】2017年度入試から大きな変更はなし。前期1月13日(土)午前 男子95名、女子95名。後期1月15日(月)午前 男子25名、女子25名の合計240名(40名X6クラス) 前期後期とも国・算50分・120点、理・社40分・80点でアラカルト方式で算出。
①4教科合計点
②国算理X1.25
③国算社X1.25
①~③のうち最も高い点数を受験生の得点とするので、3教科型で準備をされている受験生にも不利になることはない。教科に足切り点は設けていない。発表は校内掲示、インターネット、郵送の3パターン。前期後期の問題難易度は同じなので、是非前期後期両方受けてほしい。インターネットによる出願となる。詳細は「インターネット出願の流れ」を参照のこと。                                                                              【昨年度までの入試の傾向】後期日程は定員が50名と前期より少ないので敬遠されがちである。しかし、男子の募集人数を見ると、前期の募集人数90名に対して104名の合格を出しているが、後期は募集人数25名に対して90名くらいの合格を出している。このことからも間口としては前期も後期もそれほど変わりはなく、後期にも大きなチャンスがある。 本校を第1志望で受けて頂くのであれば、前期、後期のセット出願をお勧めする。前期日程で合格された場合は、後期の受験料は返還する。前期で実力を発揮できず不合格になっても、後期で合格されている受験生が年々増えているのでセット出願、後期受験をお勧めしたい。                                                                        【入試傾向と対策】(国語)例年通り、説明文1題、小説1題、漢字や言葉の意味の問題構成。次年度は、長文2題で問題用紙2枚程度の長文が1題、問題用紙1枚程度の文章1題、漢字、言葉の問題については出題しない場合もある。前期後期に難易度の差は設けない。漢字では小学生になじみのない言葉が点数の差となっている。 (社会)歴史30点、地理30点、公民20点の配点。歴史分野は江戸時代までの歴史と明治時代以降の歴史を分けて出題している。新しい時代の正答率が低くなっている傾向があるが、配点は同じなのでしっかり勉強してほしい。問題のレベルは教科書に記載されている範囲からの出題。教科書に載っている資料や年表にも目を通すこと。時事問題は、教科書に載っていない範囲からも出題する。1月初旬まで起こった出来事で、重大ニュース、大きな出来事からの出題。時事問題の正答率は例年高い。教科書に漢字で書かれている言葉は漢字で書けるようにしておくこと。
(理科)4分野からまんべんなく出題。昨年までと傾向は変わらない。物理、化学/実験に基づく問題が良く出題される。教科書に載っている基礎的なこともしっかり勉強しておくこと。また比例計算に慣れること。生物地学/観察に基づく問題がよく出題される。問題の図や、観察結果の記述をよく整理し、考えて答えを導く習慣を身に付けてほしい。日頃から自然科学に興味をもつこと。全般的に基礎・基本を徹底的に勉強すること。本校では観察実験の授業が多く、中学1年生では年間20回以上行っている。知的好奇心の高い生徒の入学をお待ちしている。                                     (算数)昨年同様の傾向となる。1.計算問題、3~4つ。大問は数量に関する問題が3つ、図形に関する問題が3つで平面、立体とも出題予定。計算問題はすぐに感覚が狂うので毎日取り組んでほしい。確実に正解すること。合格者はほぼ全問正解している。図形の小問は、3問中最低2問は正解できるように。大問の(1)は必ず正解するように、これも外すと絶望的。(3)は難しいので、算数が苦手な受験生は解けなくても気にしなくてよい。解けそうな問題をしっかり選んで確実に解くように。

質疑・相談等

質疑応答個別相談
なし あり

見学

校内見学授業見学
なし なし
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