
あさんぷしょんこくさい
アサンプション国際中学校

学校詳細
建学の精神、教育理念
グローバル社会のリーダーを育成
「誠実 隣人愛 喜び 世界の平和に貢献する人材の育成」をモットーに、グローバル社会のリーダーを育成する。
教育指導方針として、「学習意欲のある生徒を伸ばす」「苦手科目の克服」を掲げている。
教育の特色
校名変更・男女共学で『21世紀型教育』がスタート
2017年度より『21世紀型教育』への大きな改革を実施している。『21世紀型教育』の柱となるのは、「英語イマージョン教育」「PBL」「ICT教育」の3つを組み合わせた教育です。中学校では、“English Course”と“Academic Course”の2コースを設置。さらに、高2から理系志望者を対象に“Science Course”を設置している。“English Course”では、英語、数学、理科、音楽の各教科を英語によって授業を行うイマージョン教育を実施し、高校卒業までに全員がCEFR(セファール)*-B2を目標とする。“Academic Course”の特色は、教科横断的な「探究」の授業を実施する点にある。アクティブラーニングの手法を用いて、友だちと協力して課題について調べ、意見を出し合い、解決する能力の基本を教科の枠を越えて横断的に学んでいく。ディベートやプレゼンテーション、論文などにも取り組む。高2から理系進路をめざす生徒に向けた“Science Course”では、理数に重点を置いたカリキュラムで、国公立・私立大学の医学・歯学・薬学部、理工系、農学部などを目指す。
*CEFR(セファール):ヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドライン。B2は「実務に対応できる者・準上級者レベル」を指す。
施設設備
図書室を卒業生や保護者にも開放
蔵書数8万冊以上、うち開架は6万5千冊と図書室が充実している。英語や心理学をはじめ、宗教、文学、芸術関係など、多種多様な資料をそろえています。卒業生や保護者にも開放しているところも特徴だ。
学校行事
体育祭、合唱コンクール、クリスマス祈りの集い
生徒一人ひとりが力を発揮し、活躍する場として、さまざまな行事を行っている。
5月にはフランス研修(隔年)、6月には合唱コンクール、8月にはフィリピン研修、9月には体育祭、スピーチコンテスト、11月にはアサンプション・チャリティー・デー、学院祭、沖縄修学旅行(中学3年)、12月にはクリスマスの集いなど。このほか、聖堂訪問、ハンドベルの特別宗教活動、釜ヶ崎人権学習などを行っている。
部活動
陸上競技部、バレーボール部、フランス語部など
部活動を奨励。運動部としては、サッカー部(強化クラブ)、硬式庭球(テニス)部、陸上競技部、バレーボール部、剣道部、バスケットボール部など。文化部としては、演劇部、写真部、茶道部、インターアクト部、放送部、美術部、フランス語部、軽音楽部などがある。また、宗教活動としてハンドベル、聖歌隊、ボランティア、平和と人権学習、聖書に親しむ集いがある。
進路指導
『21世紀型教育』で大学入試改革にも対応
中高6ヶ年の系統的な進路指導を行う。また、『21世紀型教育』によって育まれる課題解決力、思考力、判断力、表現力などは、2020年から開まる大学入試改革に充分対応する力となる。受験に向けては7・8限目の演習科目や夏季・冬季講習、20時までの自習など進路実現を応援する制度を整えている。
さらに、関西学院大学との協定校推進入学制度により、全学部計19名の推薦枠を確保。このほか、キリスト教・カトリックの大学をはじめ、多くの大学の指定校推薦枠を確保している。
その他
海外研修・留学、ICT教育
世界30カ国以上に広がる姉妹校とのネットワークを活用して、海外研修・留学を実施している。“Assumption English Course”では、ターム留学(中3・高校生の希望者対象、3学期の約3カ月間)を実施する。このほか、すべてのコースで希望者を対象にフィリピン・フランス姉妹校交流プログラム、ニューカレドニア等へのコリブリ交換留学、個人留学を実施する。
生徒たちがタブレット端末を活用して学習するなど、ICT教育の推進にも注力している。辞書や資料集代わり・ノート代わりとして、授業のなかで使いこなせるよう、ICTスキルを高めている。