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私立中学

女子校

のーとるだむじょがくいん

ノートルダム女学院中学校

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

「徳と知」を磨き、「Ladyになりなさい」

1833年に設立された、南ドイツのノートルダム教育修道女会が母体。1948年、混乱期の日本に「普遍的な価値観を教える女子校を」と、アメリカから4人のシスターが派遣され、1952年に開校した。
教育の理念は「徳と知」。「人徳」を磨きながら、21世紀を生きる真の「知恵」の育成を目指している。
また、初代校長であるシスターユージニアは、「Be a La-dy (真のLadyになりなさい)」と説いた。「海外の優れた文化を取り入れると同時に、日本の良いものを大切にするしなやかさを備えた女性になってほしい」という願いがこめられている。21世紀に生きる今日のノートルダム生も、聖母マリアに倣い現代社会に凛として輝く女性をめざしている。

教育の特色

プレップ総合・グローバル英語・STE@M探究…特色ある新3コース

「プレップ総合コース」は、同校で最もバラエティに富んだ生徒が集まる多様なコース。協働やコミュニケーション、論理的な思考力の習得に力を入れる。難関私立大学の文系、理系どちらも視野に入れるコースだ。
「グローバル英語コース」は、3年前に設立され、実績をあげている。高い英語力の習得がコンセプトで、海外留学や特色あるカリキュラムにより、真のグローバルマインドを養う。たとえば「グローバルワークショップ」では、教科横断型で現代社会の諸問題に取り組む。例えば、社会科・理科の教員と共に、世界の環境問題や人口、異文化、経済などの現状を学び、英語で考えを発表する。
同コースは、英語検定にも注力。中3で準2級、高校卒業時で準1級をめざす。すでに大きな成果が出ており、2017年度現在の高校2年生(同じコース1期生)は、クラスの3分の1が準1級を取得済み。2018年度からは、英語検定専用のプログラムを、放課後に用意し、全員合格を目指す。英語の授業数も多く、英語力向上につながっている。
「STE@M(スティーム)探究コース」は、国公立、難関私大の文系理系に対応し、特に医歯薬系の大学に焦点を当てる。6時間目後の放課後は「探究活動」として自分のテーマを定め、主体的に学ぶ。研究報告、発表の機会も多数用意する。

施設設備

一般にも愛される歴史的景観

大文字山のふもと、歴史ある旧跡や寺院に恵まれた、京都随一の環境。元は修道院だった大聖堂をもつ「ユージニア館」は、学習合宿やクラブ合宿など、宿泊にも対応できる施設。
「和中庵」は、大正末期の和洋折衷の建物。半分が洋館、半分が和風建築となっており、生徒はもちろん、卒業生や同窓会、美術展などを開催。広く一般にも開放され、愛されている。

学校行事

カトリック校ならではの「二日間黙想会」

アメリカに協定校が複数あり、相互交流プログラムでは、1か月間の短期留学を実施。グローバルコースに限らず、誰でも選考に参加できる。
伝統の行事は、合唱祭。京都コンサートホール・びわ湖ホールを借りきり、大々的に開催。
カトリックならではの「黙想会」は、4月、学年ごとに2日間も取り組む。神父様のお話を聞き、自分を見つめ、内省する時間。
「ノートルダムクリスマス」は小学校や女子大と共催で、盛大に催される。

部活動

学校内でお稽古事…課外レッスン

7割の生徒がいずれかに加入している。人気があり、かつ人数も多いのがオーケストラクラブ。
学内でおけいこ事ができる「課外レッスン」は、創立以来の活動。バイオリン、フルート、華道、書道など、多くの生徒がクラブと並行して参加している。一番人気は華道。「華の甲子園」に連続出場していることも生徒たちの励みになっている。

進路指導

全国で屈指の指定校推薦の枠数

少人数を活かし、生徒一人ひとりの希望に合う、満足のいく進路指導を実践。早い段階から進路への意識を促す。
特長は、指定校推薦が多いこと。長い歴史の中で、実績を評価され、多くの大学から指定を受ける。関関同立で47名、上智大で4名分の推薦枠を確保。指定校推薦で進む生徒が多く、クラブ活動や生徒会など、目的を持って学校生活を送る生徒が多い。
一方、学校での学びが入試にも直結し、一般入試での合格率も非常に高い。2018年度からの新コースでは、国公立も視野に入れながら、きめ細やかに対応している。

その他

様々な国で異文化を体験

グローバル英語コースでは、中3で1か月間、高1の3ヶ月、北米へ留学。高2で、フィリピンで人権活動を行うNPOを訪問するなどし、2週間、知見を深める。希望者は高3でヨーロッパ合宿に参加。このコースの留学プログラムではアジアやヨーロッパなど、様々な国で幅広い異文化に触れる。
また、2016年、制服がリニューアル。創立以来愛されてきたジャンパースカートを残しながら、次代の「レディー」にふさわしいデザインとなった。

制服

伝統を受け継ぐ、次代のレディーへ

1952年の創立以来、いつの時代も本校が大切にしてきた精神、建学の理念である「徳と知」。この制服は、これまでの長い歴史と伝統を受け継ぎ、次代のレディーにふさわしい革新的なスタイルを目指している。
知性と品格を兼ね備えた女性を目指し、創設時の思いを込めたジャンパースカートのスタイルはそのままで、ノートルダム女学院の新たなトレードマークとして、さらなる魅力を創造していく。
夏服は、ブラウス&スカートとワンピースの2スタイルが選択可能。
カーディガンや2種類の制鞄など好みに合わせて着こなせる制服となっている。

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