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私立中学

女子校

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とうきょうじゅんしんじょし

東京純心女子中学校 

スクール特集(東京純心女子中学校の特色のある教育 #1)

思考力や表現力、コミュニケーション能力を問う 「タラント発見・発掘入試」を導入

キリスト教にもとづいた「叡智 真心 貢献」を三つの柱とする東京純心女子中学校の教育。新時代に求められる生徒を育成する新たな入試「タラント発見・発掘入試」導入のねらいはどんなところにあるのでしょうか。

東京純心女子中学校では、キリスト教にもとづき「叡智 真心 貢献」を三つの柱とし、創設者のシスター・江角ヤスの教えのもと「どんな場所にあっても、どんな時でも、必要とされる人」を育てることを目指しています。2013年に「適性検査型入試」を導入し、何事にも積極的、主体的に取り組む生徒が増えている中、2017年度から新たに「タラント発見・発掘入試」を導入。同校オリジナルの「探究型学習」の効果もあいまって、生徒たちの「自ら学ぶ力」を一層強化しています。

入試広報部長/髙橋正教諭

独自の「探究型学習」で 自ら考え発信する力を養う

わが校オリジナルの「探究型学習」は、6つのプロセスを踏みながら、課題解決スキルを習得することを目的としています。「課題を明確にする」→「情報を集める」→「情報を選択する」→「情報をまとめる」→「発表する」→「それぞれのプロセスをその都度振り返る」ということを続けることで「探究型学習」の力が確実に培えます。

特徴的なのは、教科教諭と司書教諭の2人の教員が、緊密に連携しながら授業を進めていくことです。テーマ設定については教科教諭が指導する一方、情報の集め方やレポートの書き方は、司書教諭がきめ細かくサポートします。本校では、中学と高校それぞれに図書館を設置し、蔵書数は合わせて約10万冊にも及びます。その豊富な資料の中から自分に必要な資料を選び、しっかり読み込むことで、自分の探究したいテーマに沿った情報を集める能力を培ってほしいと思っています。

インターネットで簡単に情報が入手できる昨今、情報の正誤を見抜く力を身につけることは、とても大切です。情報化社会だからこそ、正しい知識を見極める力を培ってもらいたいと考えています。

▶︎入試広報部長/髙橋正教諭

コミュニケーション能力を見る新入試

本校では、2013年度から「適性検査型入試」を導入しています。その結果、資質の異なる生徒が同じ教室で切磋琢磨し、学習面ではもちろん、人間関係の構築においても予想以上の相乗効果が生まれています。

2017年度から新たに「タラント発見・発掘入試」を導入しました。この入試では、筆記試験のほか、今まで自分が頑張ってきたことについて「自己アピール作文」を書いてもらいます。また「対話」(面接)をすることで、人の話に耳を傾け、自分の話したいことをまとめ、論理立てて伝えるということに意欲のある生徒を見つけたいと考えています。

中学に入学すると、それぞれ育ってきた環境が違ったり、学習のスタイルが異なったりする生徒同士が共に学ぶことになります。そんな中、お互いの違いを認め、理解することで世界が広がり、新たな可能性が生まれてくるのです。「タラント発見・発掘入試」で入学した生徒たちには、その中心になってもらいたいという願いがあります。

「私はスポーツが好き」「好きな教科にはじっくり取り組みたい」「クラブ活動や委員会活動で人をまとめるのが好き」といった、さまざまな志向を持った生徒が集まることで生まれるプラスアルファの効果に期待しています。これからの時代は、コミュニケーション能力がますます重要になってきます。自ら学ぶ姿勢を持つことが重要なのは言うまでもありませんが、一方で他の人から学ぶ姿勢を持つこともとても大切なことです。

一人ひとりの個性と能力を丁寧に受け止める試験内容

「タラント発見・発掘入試」では、受験生自身が小学校6年生まで努力してきた事柄を考慮に入れながら、それぞれの思考力や表現力、コミュニケーション能力を問う試験となっています。私たちがはかりたいコミュニケーション能力とは「相手の言いたいことを正確に理解する力」と「相手に伝えたいことを正確に伝える力」の2点です。

そのために「聴く力・書く力等をはかる問題」では、大問を2つ出題しました。1問目は、文章の朗読を聴き、要点をまとめて書き留めた上で、自分の考えることを表現する力を、2問目は、文章を読み、理解した上で自分の考えることを表現する力を見る問題となっています。

「自己アピール作文」は<今までに自分が頑張ってきた事柄>を他の人に向かって「書き言葉」によりアピールするものです。勉強でも、習い事でも、ボランティア活動でも何でもかまいません。自分が自信を持って、他者に伝えられる事柄を作文として表現してもらいます。
「対話」(面接)は、その「自己アピール作文」をもとに行ないます。「制限時間の中で自己アピールを的確に行なう力」と「質問事項について的確に対応できる表現力」を見るのが目的です。

いずれも〇×式の設問でははかれない、それぞれの個性と能力を丁寧に把握する問題となっています。人の話に耳を傾けることから生まれる発想力、その発想を実現するための確かな思考力や判断力。これらの力を備え、他の人との協働を通してチームとして問題解決に取り組む意欲のある子どもたちに、挑戦していただきたいと考えています。

タラント発見・発掘入試で入学した生徒にインタビュー

初めて行なわれたタラント発見・発掘入試に合格して、入学した生徒さんたちに東京純心女子中学校に入学しての感想を聞きました。

―この学校を選んだ理由は?

Mさん 緑が多くて自然がいっぱいの環境が素晴らしいと、両親が東京純心女子中学校を勧めてくれました。

Iさん 私が住んでいるところでは、公立中学校がマンモス校で、生徒数が多すぎるのが不安でした。私にはもっと少人数の学校の方が合っていると思い、私立を受験することにしました。母の友人がこの学校に通っていたこともあり、私に勧めてくれました。

▶︎右:Mさん/左:Iさん

―受験のための準備はどうしましたか?

Mさん 小学4年生から塾に通っていました。中高一貫校を目指していたので、適性検査や作文も必要と思い、準備してきました。何回も作文を書いているうちに国語が大好きになり、この学校の新しい試験方法は自分にあっていると思い受験しました。

Iさん 作文を書くのはもともと好きで、特に対策はしていませんでしたが、塾にはやはり小学4年生から通いました。面接に関しては、その日にあったことを母に話すことで訓練していました。

―試験の時の作文のテーマは?

Mさん 自己アピールというテーマだったので、小学校から続けている剣道について書きました。剣道は挨拶など礼儀を大切にするところが好きです。また集中力も身に付けることができ、勉強にも役立つということを書きました。

Iさん 私は小学校5年生から習っていた器械体操について書きました。発表会に合わせて練習したり、うまくできるように工夫したり、またそれぞれ競い合うことも大切だと書きました。

―入学しての感想はどうですか?

Mさん この学校は図書館にたくさん本があり、本をよく読むことで国語がより一層好きになりました。また6月にはスポーツ大会があり、3年生の先輩が新入生の私たちに優しく指導してくれて嬉しかったです。学校生活がさらに楽しくなりました。

Iさん 4月に、オリエンテーションキャンプで富士山のふもとに一泊二日で出かけましたが、すぐにみんなと仲良くなれました。それから、この学校に入ってから数学が好きになりました。難しい問題が解けたときの達成感が大好きです。先生たちが授業をおもしろく進めてくれるので、毎日楽しく勉強しています。

―将来の夢はなんですか?

Mさん 私の夢は、人を幸せにできるような職業に就きたいということです。美容院で髪を切ってもらってから、今は美容師にあこがれています。お客さんの望み通りの素敵な髪型にしてあげたいと思っています。

Iさん 理科の実験など、理数系に興味がわいてきました。食べることにも興味があるので、将来は食品の研究をしてみたいと思っています。

八王子の豊かな緑に恵まれた小高い丘の上、1学年2クラスという少人数の生徒がゆとりを持って学んでいる東京純心女子中学校。「タラント発見・発掘入試」の導入によって、さらに多彩な個性を迎え入れ、互いに刺激し、高め合う環境が整備されていることが、取材を通じて強く感じられました。

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