晃華学園中学校

カトリックの価値観にもとづく「晃華学園総合学習プログラム」を展開する。そのテーマは「生命」「自然と環境」「正義と平和」「奉仕と福祉」「女性の使命」の5つ。日本ユニセフ協会職員や途上国の学校づくりを支援する神父などの講演会、ホタルの幼虫飼育、環境技術開発を行う企業・研究機関の見学、フィリピンの青少年に奨学金を送るための毎月の募金などを通して、5つのテーマについて考えを深める。

国際教育として英語を重視。「自然に身につけさせる」ことを方針として、中1からディズニー映画の歌を歌ったり、芝居をしたり、映画のセリフを学んだりと、生の教材を使い楽しく自然な環境のなかで英語を身につける。
高校では海外時事や文化・価値観について、英語のプレゼンテーションなどを行う。東大はじめ難関大学の入試問題、英語での面接練習にも取り組む。
英検、TOEIC指導も行う。晃華生のTOEIC受検者の平均点は、大学生受検者の平均を上回る得点となっている。

校舎は「自然とゆとりの100年建築」をテーマとして建造。どこも窓を大きく取り、明るく、広い。白木を基調とし、温かく落ち着いた雰囲気なのも特徴。
アデルホールは聖堂を兼ねる美しい円形型ホール。大きな窓から光が注ぐ図書情報センターは蔵書４万１千冊、情報機器が完備し、個別学習用のブースも設置。4つの理科室もゆとりの広さで生徒のプレゼンテーションの場ともなる。学年ラウンジや生徒ラウンジは生徒の自由な交流の場。ここも広々として気持ちがいい。