学校説明会レポート2018年度入試(2017年実施)
説明会名:学校説明会(授業見学可)
開催日 | 天気 | 受付開始 | 開催時間 | 場所 |
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2017年5月20日(土) | 9:00 | 10:00~10:50 | 本校 |
申込み(予約)
申込み方法
HP | ハガキ | 電話 | FAX |
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○ | - | - | - |
持ち物
申込み控え | 上履き |
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不要 | 不要 |
参加人数
父親の参加率
約15% | 含夫婦 |
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服装
フォーマル | スマートカジュアル | ラフ |
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10% | 40% | 50% |
子供向け企画
なし | - |
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配布物
学校案内 | 入試問題/解説 | 願書 | 説明会レジュメ | アンケート用紙 |
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○ | - | - | ○ | ○ |
[ 備考 ] 来校者カード/受験生対象イベントご案内/カフェテリアメニュー/カフェテリア通信/la couture Vol.1~3/パンフレット付属資料集
説明会に参加してみて
短い動画でのご紹介がとてもわかり易く印象的で、和洋九段女子中学校が言語教育(英語)にとても多く触れている様子が伝わり、言語教育に自信がある学校であると感じました。ブリティッシュヒルズでの様子も紹介され、入学したばかりとは思えないほどに生徒は打ち解け、積極的に英語を話そうとしている姿はとても印象的でした。多様な力が求められる社会で、自分が培った力をどう使うのか?、自分の置かれている立場で必要とされる力とは?など、考えなければならないことが多いですが、和洋九段中学校の取り組みであれば、自分の力で必要な物を選び取ることが出来るようになるであろうと感じました。
(A.O)
説明会時間:50分 | |
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プログラム1 15分 (10:00~10:15) |
ご挨拶 説明者:校長・中込 真先生 本校は歴史も古く、昔ながらの学校教育を行ってきた。今までの教育は、予め一つの正解が存在する課題の解法をインプットし、正確にアウトプットする学習(20th century)であったが、それでは不十分である。これからは【自ら思考する・未知の課題に挑む・一つの正解は存在しない(21st century)】を加えた、本校の21世紀型教育⓵アクティブラーニング【PBL】⓶言語教育【C1英語】⓷ICT教育の実践。を柱とした教育をしていく。21世紀型教育の推進校として、正解のない課題に対する、最も合理的な回を構築する力をつけてほしい。また、英語とICTは、現代の読み書きそろばんである。これの担保がなされなければ意味がない。そしてグローバルスタンダードを目指すために必要なサイエンスリテラシーの育成を加え、多様な個性に対応できる進路指導システムとした。サイエンスリテラシーは理系の生徒にだけ求めるものではなく、文系の生徒にこそ身につけてほしい。本校では120年間大事にしてきたものを残しつつ、新しいことも積極的に取り入れ、日々変化する社会に対応し、どんな場面でも活躍できる能力を身につけた女性を育てたい。 |
プログラム2 35分 (10:15~10:50) |
PBL型授業・GLOBAL CLASSについて 説明者:入試広報室長・川上 武彦先生 本校は120周年を迎える。今後の100年を見据えた教育改革をしていかなければならないと考えている。一番大切なことは、主体的に協働できる女性を、世に送り出すこと。そのために、学校生活で最も時間を投じる毎日の授業を、主体的に協働しなければ成立しないPBL型授業にした。自ら問題(課題)を見つけ、解決し、ゼロから価値ある物を生み出すことの出来る女性を育成したいと考える。本校のPBL型授業は全教科で行っている。おとなしくて、発表が苦手な子にも入学してもらいたい。授業では、人の意見を一方的に批判することは禁止している。目の前の人が意見を表明してくれたことへの敬意だけは忘れてはならないと考えている。多様な意見を尊重しながら、自らの意見に説得力を持たせることは、これからの社会で最も必要とされる力の基礎の基礎である。将来、自らの力をどのように使うのか、自らの居場所で常に何ができるのかを考えることの出来る女性になってほしい。ボストン大学大学院を卒業後、セーブザチルドレンジャパンで新興国の学校づくりに励む卒業生や、フランスの国立の研究所で研究をする卒業生などをはじめ、みんな自分が何の役に立つのかを常に意識してくれている。最近では、ANAの国際線パイロットが活躍してくれているが、社内にいる同級生たちとも仲良くやっているようで、かけがえのない友人と共に社会で頑張っている。これからも、そういった卒業生をたくさん、世の中に送り出していきたい。また【KUDAN GLOBAL CLASS】は、インターナショナルスクールに通うイメージで、英語の授業はすべて英語で行い、日々の活動も英語が中心になる。また海外大学進学を視野に入れた指導も行っていく。英語の授業はアドバンスト(英語で授業が受けられる生徒)とインターメディエイト(将来、英語で授業を受けたい生徒)に分かれて授業をしている。学期ごとにアドバンストへ移行するための講座があることも特徴で、Training Program いわゆる修学旅行や語学研修についても、新たな見直しを図っている。例えば中学修学旅行は国内ではなく、シンガポールへ行き、シンガポール大学の学生との交流を中心とした学習を取り入れる。語学研修はシドニーにある姉妹校で、15日間・3ヶ月・10ヶ月の語学研修が受けられ(希望者)、帰国後はそのまま元のクラスに入れるプログラムとしていることも特徴である。このように本校には英語に触れる機会がとても多く、また手助けしてくれる先生がいる。和洋で培った力で、社会に必要とされる人材になってほしい。 |
質疑・相談等
質疑応答 | 個別相談 |
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なし | あり |
見学
校内見学 | 授業見学 |
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あり:11:00~ | あり:11:00~ |