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私立中学

男子校

わせだだいがくこうとうがくいん

早稲田大学高等学院中学部

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学校説明会レポート 2015年度入試

説明会名称 第2回学校説明会
説明会開催日時 2014/10/5(日) 10:00~12:00
会場 講堂 (1500席)
参加状況 100%
配布資料 学校案内、募集要項販売(600円)
学院長より

講堂は今年3月に竣工した。耐震構造の講堂。本校には2000人分を超える3日間の備蓄もある。

来年度中学部入学生は第6期生。大学までの10年間を約束されている。それまで入試もない。中高時代に早稲田大学のことをよく理解しておいてほしい。早稲田大学は改革を進め、大きく変わろうとしている。新しい学部もできているので、よく調べておいてほしい。文科省のスーパーグローバル大学にも採択されており、英語のみで授業を行う学部もある。留学生の受け入れも増やしている。また海外留学しても留年せずに4年間で卒業できる仕組みもある。

中高時代にさまざまなことに関心を持ってほしい。本校の授業は問題解決型の学習を行う。
高校は自分の個性や適性を確認する3年間。そして大学への準備期間。自分がおもしろいと思うことについて探究するためのさまざまなプログラムを用意している。第2外国語が必修。英語プラスワンの言語を身につけてほしい。
中学は高校の学びの基本を身につける。学校として中高同じキャンパスで学ぶメリットを生かしていきたい。

同窓会の学術研究奨励金による研究活動支援も行っている。生徒は自由に応募できる。これまでの研究テーマは「シャープペンシルの芯の構造と強度」「低コスト高効率小型発電の開発」「漁業被害を及ぼす海洋生物についての研究」など、生徒は自主的に活動している。
中学生による学校紹介(スライドを見せながらハキハキと説明)
中央幹事会(生徒会)幹事長、会計幹事計3名が壇上に上がり、学校生活について紹介。

・行事について……毎月1つの行事があり、それらは早稲田ならではの行事。中1は4月にオリエンテーション合宿。5月の体育祭は2日間。6月の早慶戦は全校で応援する。9月は早稲田大学の各キャンパスを訪ねるキャンパスツアー。10月は中学では学年ごとに研修旅行がある。2月の音楽祭(合唱コンクール)はクラス対抗で行い、みんなで感動を味わう。有志の発表もある。
行事は生徒が中心となって運営し、先生はサポート役。

・授業について……先生たちはみな個性的で授業のスタイルもいろいろ。生徒はいかに授業に臨むかが大事。
英語はパワーポイントを使った授業。洋楽を歌ったりして学ぶ。公民は新聞を利用して授業を行う。市場取引も体験する。国語は映画や写真も使う。理科は実験が中心。数学はiPadでグラフを作成する。

・部活動について……中学は運動部は5つ、文化部は4つ、同好会は2つ。サッカー部は61名、野球部は54名でそれぞれ活躍している。みんな限られた時間のなかで勉強と両立させている。

・夏休み中のオーストラリア研修について……中2~中3希望者で最大20名。作文と面接により選考される。今年は7月26日~8月8日の2週間行った。シドニーでホームステイし、ホストブラザーとともに現地学校で学んだ。サッカーやクリケットなどを体験したり、それぞれの国のお菓子を紹介し合ったり、コマやダルマ落としなど伝統の遊びを紹介したりして交流した。動物園や博物館なども見学。内容の濃い2週間だった。たくさん会話し、英語力が上達した。将来に役立つ経験となった。
学校紹介映像(約5分)

教務主任より

=学校概要

中学部は2010年開校。1期生は現在高2になった。
高校は480名/学年。うち内部進学者は120名。

3学期制で週6日制、平日授業は6時間、土曜は4時間。月~金の授業終了時間は15:00。クラブ活動の終了時間は17:30。

英語は各学年週5時間。うちネーティブ教員による授業は1時間で、クラスを2分割して行う。総合学習の時間や選択科目(中2~3)でも英語を学ぶ。
中3は選択科目として諸外国語を設置(ドイツ語、フランス語、中国語、ロシア語)。これら4言語すべてについて、文化などを学ぶ。

部活は高校では運動部・文化部あわせて50。ほぼ全員が加入している。

=行事について

・毎学期末に担任と生徒との面談を行う。
・中1は入学後すぐにオリエンテーション合宿を行い、まわりのことを考えて行動できるようにする。
・芸術鑑賞は歌舞伎や落語、ミュージカルなど。
・宿泊研修として、中1は奈良研修(2泊3日)。研修2日目はグループ行動で、自分たちで計画を立てて回る。中2は長野研修。2泊3日で農家に泊めてもらい、農作業体験。中3は長崎研修(3泊4日)。こうした研修の成果を11月の学習発表会で発表・展示する。
・アウトリーチプログラムとして、早稲田大学の留学生が各クラスに来て出身国について授業を行う。

=求める生徒像

大学附属校として、大学に向けた勉強が必要。自ら勉強すること。時間はたくさんあるから、好きなことを見つけてほしい。
同窓会学術研究奨励金として10万円支給。自分のやりたい研究を支援する。自分のテーマを探究してほしい。生徒たちはみな自分でやっている。先生は指示しない。

=施設について

PC室は3室。CALL教室は3室。運動施設は第1体育館、武道場やトレーニングルームのある第2体育館など。グラウンドは人工芝。トイレもきれい。

=高等部について

・中学部から高等学院への内部進学は成績基準がある。例年全員が内部進学し、高校からの入学生とともに学ぶ。
・3年間クラス替えはしない。担任も変わらない。クラスを替えないまま、緩やかな文理コース分けにより学習する。
・教育の特徴として、第2外国語が必修であること、また現在文科省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)、SGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定校となっていること。SSH、SGHの講義は中学生も受けることができる。

=早稲田大学への推薦

高等学院の生徒全員が早稲田大学へ進学できる。3年間の成績により学部を決定する。

=入試について

募集人員 男子120名

出願日 2015年1月20日・21日(郵送のみ受付。消印有効)。1月20日より前に郵送してもよい。
願書には試験当日の連絡可能な緊急連絡先を記入する欄がある。
通学経路欄は転居予定の場合はその由を記入する。
志望理由欄は本人か保護者が記入。両者が記入してもよい。

入試日 2月1日。国語・算数(各50分、各100点)、社会・理科(各40分、各80点)、面接(午後)

入試は各教科とも例年通り。HPに過去問を公開している。社会は地理、歴史、公民それぞれまんべんなく出題する。理科も4分野から出題。観察や実験などしっかりと勉強しておくこと。

面接は受験生本人で3~5人のグループ面接。15分程度。一人ひとりに同じ質問をするので、個別面接のつもりで臨んでほしい。

=その他FAQ

・高校は制服着用の義務なし。中学はあり。
・中学生は弁当持参だが限定的に食堂を使える。自転車通学は高校のみ許可。
・塾へはほとんどの生徒が行っていない。
・宿題はある。
・保護者転勤の場合、いったん退学し、期間2年間に限り復学可能(選考あり)。ただし中学1学期までは在籍すること。

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