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私立中学

共学校

むさしの

武蔵野中学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

100年以上変わらない教育理念「他者理解」

「他者理解」とは、人はそれぞれ違う考え方を持っていることを知り、それを理解した上で自分の考えを持ち、行動すること。相手のことを思いやり、相手がどのようなことを必要としているか、どのような言葉がけができるかを考えて行動する力を、勉強や部活動、クラスの友達関係、教員との関係などを通して身につけることを目指す。創立以来の歴史・伝統と最先端の研究・教育・カリキュラムを融合させながら、時代に合わせて進化し続けている。

教育の特色

社会で通用する力を育む武蔵野メソッド

3つの力(実践的英語力・コミュニケーション力・自己表現力)と7つのスキル(Share・Explore・Present・Try・Support・Self-Manage・Reflect)を柱とした中高一貫教育を通して、10年後の社会で活躍できる力を育成する。中高一貫プログラムの生徒は全員、高校の「インテンシブステージ」に進学し、高入生とのステージ混合はない。


●実践的英語力
英語の授業では、ネイティブ教員による「LTE(Learning Through English:英語で英語を学ぶ授業)」を週6時間実施。日本人教員による英文法の授業も週4時間あるので、LTEと英文法のリンクにより英検やGTECなどの受検でも力を発揮し、中2で英検準2級を取得する生徒も増えている。LTEで学んだことを実践する場として、高校1年次に選択制でニュージーランド留学(3ヶ月)かマルタ島語学研修(2週間)を実施。

●コミュニケーション力
プレゼン学習では、iPadを活用して調べるだけでなく、動画編集やナレーションをつける機能なども自分たちで使いこなし、プレゼンテーションを行う。中3で実施する「クロス・カルチュラル・プログラム」では、ハウステンボス(長崎)での英語キャンプや外国人宅へのホームビジットなどを体験。LTEなどで学んだことを実践することで英語でのコミュニケーションの楽しさを体験し、海外研修に向けてステップアップしていく。生徒たちが自己管理や振り返りのために活用している「セルフチェックノート」は、教員とのコミュニケーションツールとしての役割も果たしている。教員はノートでのやりとりを通して、生徒たちと正面から向き合い、学習や生活についてきめ細やかにサポート。

●自己実現力
高校卒業後を見据えて進路を考え、勉強ややりたいことなどの目標を設定し、自ら学び、取り組めるようにサポートする環境が整っている。21時まで利用できる「武蔵野進学情報センター」には、集中できる自習スペースが100席以上あり、中1から利用できる。質問や相談には、常駐しているスタッフが対応。パソコンからプリントアウトできる100万題を超える学習プリントを活用し、予習・復習から受験対策まで目的に合った学習ができる。塾や予備校とは異なり、同校と連携したサポートが受けられることが大きな特徴。個別指導エリアでは、苦手科目の個別指導(有料)も受けられる。秋期林間学校では、職業体験に挑戦。文化祭などの行事でも「チャレンジすること」を大切にし、成功も失敗も「自分の力」にしていく。

施設設備

豊富なメニューのカフェテリア

体育館は大小2つあり、人工芝のグラウンドには照明もあるので運動部は暗くなってからも活動できる。体育館の地下には温水プールがあり、1年を通じて授業や部活動で利用可能。入学式や卒業式などの式典、講演会などのイベントは、1,000名収容可能な講堂で行う。iMacを備えたマルチメディア(MM)教室は、画像処理や動画編集、プレゼンテーションを行う際などに利用。昼食時は、定食類や麺類などのメニューが豊富なカフェテリアに行列が絶えない。リーズナブルで味や量も満足度が高く、一番人気はフライドポテト。カフェテリア内には制服や体操着類、靴などの販売コーナー、文具店もある。校舎の一部改修工事を行った際にリニューアルしたトイレは、スタイリッシュな雰囲気で生徒たちにも好評。

学校行事

どの行事も成長するための大切な時間

●“居場所”をつくる2つの行事
入学後すぐに行う遠足は親子で参加して、新しいクラスメイトとの親睦を深める。4月に行う3学年合同のオリエンテーション合宿(2泊3日)は、宿泊する部屋などもすべて学年を交えた班行動。英語を使ったプログラムでは、オールイングリッシュで書かれたスケジュールを先輩から教わるなど、“縦のつながり”を感じながら学校生活に慣れていく。 

●体育祭
伝統ある体育祭は、中高1年、2年、3年がタッグを組む3チーム(緑・青・赤)での対抗戦。1万個のカラーボールが舞い上がる「玉入れ」、両チーム合わせて200人が4方向で引き合う「駆け込み綱引き」、300人で踊る「応援ダンス」などを通して、本気になることの大切さを学ぶ。体育祭前の約2週間は、毎日体育の授業だけを行い、学校のグラウンドや近隣のグラウンドで1日中練習に励む。練習は学年ごとの種目担当が指揮をとり、生徒主体で実施。「応援ダンス」は、系列大学のスタッフが見せ方や列の並び、カウント、表情などを採点する。勝ち負けだけでなく、学年ごとに様々な学びがあり、体育祭後に大きく成長した姿を見せる生徒も多い。

●文化祭
文化祭は、クラスごとの模擬店や展示・出し物など様々な企画を準備し、在校生と来場者の投票により選ばれたクラス・部活動は「ベストパフォーマンス賞」として表彰される。アイデアを出し合い、無理だと思うような企画もどうしたらできるか考えて、挑戦する機会としても重要な行事。

部活動

強豪の女子卓球部は全員寮生活

部活動は中高共通。女子卓球部と競技水泳部は強化指定部(入部には事前相談が必要)となっている。全国大会の常連である女子卓球部には、部員が全国から集まり全員が寮生活。オリンピック選手も輩出している競技水泳部は、全国大会優勝、日本選手権(オリンピック選考会)出場に向かって日々練習に励んでいる。大会を目指す競技水泳部のほかに、体力維持や自分の記録にチャレンジしながら勉強との両立を目指す一般水泳部がある。そのほか、テレビ番組のプロジェクトに参加した動画なども注目されているダンス部、関東大会や国際大会などに出場して力を伸ばしている柔道部、中高ではまだ少ないダブルダッチ部や女子サッカー部などもあり、9割を超える生徒が部活動に参加している。文化部には、検定試験の合格などを目標にして自学自習を進めるSSS部(Self-Study-Society)という、仲間と一緒に勉強に励む部活動もある。企画書を提出して認められれば同好会を立ち上げることもでき、料理研究会、野外活動研究会が同好会として活動中。

進路指導

「かなえる」を全力でサポート

高校への内部進学には到達度試験(単願の高入生と同じ試験)があるが、習熟度別に補講を行うなど、サポート体制は万全。高校1年次から、「セルフチェックノート」も活用しながら進路について考え、小論文対策となる「表現力育成プログラム」や外部講師を招く「進路別プログラム」(高大連携)などを実施している。学校推薦型選抜や総合型選抜の強みとなる漢検や英検取得にも力を入れており、漢字の朝テストや英検の面接対策などを行ってきめ細かくサポート。英検は「優秀団体賞(取得率・受検率伸長差・受験者数が上位の団体)」を受賞、漢検は「奨励賞(全級の合格率順で、全国の高等学校の上位50団体)」を受賞している。検定受検などを通して、「やればできる」という実感を積み重ねていくことが評定のアップにもつながっていく。同校での教育が自分に合っていると感じた生徒は、系列の武蔵野学院大学への内部進学も可能。

その他

海外体験で広がる可能性

中高一貫教育の生徒には、4つの海外研修が用意されている。英語力やコミュニケーション力の向上だけでなく、海外で働きたいという夢につながるなど、様々な可能性が広がる体験となる。

●マルタ島語学研修(高校1年次・選択制)
地中海に浮かぶ国際色豊かなマルタ島に2週間滞在し、現地語学学校でのレッスンと、ビーチアクティビティや世界遺産巡りなど、様々な形で異文化を体験。日本人の割合が低く、イタリアやフランスといった近隣国だけでなく、南米などからも同年代の留学生が集まる環境で過ごすことで、グローバルな視野を身につける。

●ニュージーランド3ヶ月留学(高校1年次・選択制)
豊かな自然と高い安全性、世界トップクラスの教育レベルを誇るニュージーランドでの3ヶ月留学。編入先の高校では、留学生必修の授業以外は、自分のレベルに合った授業を自由に選択できる。出発前には英語に対する不安があった生徒も、温かいホストファミリーと過ごすことで大きく成長して帰国する。

●セブ島集中語学研修(高校・希望制)
夏休み中に1週間、フィリピンのセブ島にある全寮制の学校に入学。マンツーマンの授業を中心に、1週間で50時間の集中授業を行い、リスニングとスピーキングの力を鍛える。現地の学校で子どもたちと交流し、貧困などの課題についても学ぶ。

●カナダ海外研修(高校・希望制)
春休みに2週間、カナダでホームステイをし、勉強や観光だけでなく、現地での生活そのものを体験する。ホストファミリーとの関わりや、現地高校生と取り組むボランティア活動、研修をサポートしてくれるバディ(大学生のアシスタント)との親交などを通して、コミュニケーションや相手を理解することの大切さを実感。

制服

スウェットブルゾンが好評

創立110周年記念事業として、2023年度入学生から制服をリニューアル。機能面も向上し、すべてのアイテムが洗濯機で洗える素材となった。スカートのチェック柄にもこだわり、中学は青、高校はえんじを基調とした「武蔵野オリジナルチェック」を採用。女子用スラックス、夏用ポロシャツのほか、ベストやセーター、スウェットブルゾンなど、好みや気候に応じた着こなしができる。スウェット生地で仕立てられたブルゾンは、ゆったりとした着心地なのでベストの上にも着用でき、動きやすいと好評。女子用の靴下は、これまであったハイソックスに加え、生徒からの要望を受けて丈の短いタイプも追加された。

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