• HOME
  • 学校検索
  • スタディチャンネル
  • 特集
  • 説明会・イベントカレンダー
  • 入試カレンダー
  • 受験情報局
  • スタディパス

私立中学

女子校

とうようえいわじょがくいん

東洋英和女学院中学部

この学校をブックマークする

デジタルパンフレット

学校説明会レポート2017年度入試(2016年実施)

説明会名:ミニ学校説明会 6年生対象

開催日 天気 受付開始 開催時間 場所
2016年12月26日(月) 晴れ 9:30 10:00~11:00 小講堂

申込み(予約)

必要

申込み方法

HPハガキ電話FAX
- - -

持ち物

申込み控え上履き
必要 不要

参加人数

約200人

父親の参加率

約10% -

服装

フォーマルスマートカジュアルラフ
0% 10% 90%

子供向け企画

なし -

配布物

学校案内入試問題/解説願書説明会レジュメアンケート用紙
有料

説明会に参加してみて説明会に参加してみて

学校が一番大事にされている教育は何かという点が、説明会を通じてたいへんよく理解できました。また、中学一年生のスピーチが大変素晴らしく、この生徒のお話しを聞いただけで学校の教育水準の高さが感じられました。この会をお手伝いしていた生徒たちみんなが、明るく笑顔でハキハキと対応されている姿を見て、「学校の一番の自慢は生徒です」とおっしゃっていた中学部長のお話しがとても共感できました。
(ST)

開始前の動画上映 20分 学校紹介
説明会時間:1時間0分

プログラム1

5分

(10:00~10:05)

聖書朗読・祈祷

説明者:中学部長

プログラム2

10分

(10:05~10:15)

挨拶・教育方針

説明者:中学部長

この会場には「敬神奉仕」ということばが掲げられている。「神を敬い、隣人のためにつくしなさい」という聖書のこの教えは、創立以来132年間、一貫して受け継がれてきた本校の建学の精神である。
学校選びで大切なのは進学実績だけではなく、学校で生徒たちがどのように過ごしているかが大事である。人間形成において中高6年間は、人生の中で非常に大事な時期である。特に女子校では、数字やシステムなどでは表せない学校がもっている雰囲気が大事である。この説明会のあとで、生徒に話を聞くなどして学校の雰囲気を肌で感じてほしい。
本学院が目指しているのは、「敬神奉仕」を実践できる女性の育成である。どのような場所でも、どのような仕事でも、人の為に自分を使うことのできる女性、下から人を支えることができるリーダーになってほしい。そのためには確かな学力が必要である。
創立以来、本校は英語教育を重視している。これからの時代は発言力、表現力、探究力が必要とされる。本校でもいろいろと研究を重ねているが、これはスキルの部分であってもっと大事なものは心の部分である。ひとを思いやる心、ひとを愛する心、感謝する心などをどのように身に付けるか、これは教科書を読んでもなかなか身に付けられないことである。ではどうしたらいいのか?それは自分がそうされて初めてわかることである。学校生活の中の部活動や行事、先生、生徒との交わりなど、人と人の関わりの中から身に付けていくものである。
本校では中1~高2まで部活動が全員必修である。また行事は自分たちの力で作る。こうしたことを本校ではとても大切にしている。東洋英和の生徒たちは元気で明るい。裏表のない素直さを持っている。自分は「ここにいていいんだ」という自己肯定の気持ちを持っている。もちろん、おとなしくて目立たない子もいる。人付き合いが苦手な子もいる。そういった生徒も周りから認められてちゃんと居場所があるのがこの学校である。生徒たち同志に共感力が備わっているからである。
教師は万能ではないが、目の前の生徒をどうするかということで一致できる共同体、常に生徒と共にいる。預かった生徒を最後まで責任をもって育てるという意識を常にもっている。学校の一番の自慢は生徒である。ぜひ生徒を見てそれを確認してほしい。
最後に本校の教育目標は「敬神奉仕」を実践できる女性の育成、その根底は聖書の教えにもとづいた人間教育である。大学受験を乗り切るだけの一時のスキルだけではなく、一生ものの教育を身に付けさせたいと思っている。

プログラム3

30分

(10:15~10:45)

学校概要、教育内容、学校生活

説明者:中学部教頭

【学校概要】学校は2学期制、定期試験は年に4回、週5日制で基本、土日はお休み。ただ、本校はキリスト教に基づいた教育をしているので、日曜日はできるだけ地域の教会に通って頂くことをお勧めしている。朝は8時5分からの朝礼までには教室に入ること。「ごきげんよう」の挨拶のあと、20分間の礼拝にはいる。礼拝は創立以来、ずっと守られている。そのため朝8時までに学校に入ることができる点が、出願資格の一つになっている。平均通学時間は1時間。1学年の生徒数は190名、1クラス38名の5クラス。小学部から80名が進学してくるので、小学部出身者が1クラスに16名ずつ入る。高校2年生までは毎年担任、クラス替えがあるが、高2から高3の段階ではクラス替えがない。本校の教育は、1.人間教育 2.教科教育 3.サポート体制の3本の柱で支えられている。 
1.人間教育について・・・中学1,2年次は協力・協働を通じて他者への思いやりの心を育む時期としている。中1ではオリエンテーション、中2では3泊4日で野尻での夏期学校がある。中3、高1次は社会の一員としての、自主性・主体性を育む時期である。高1では御殿場でカンファレンスを行う。高2、高3次は社会に役立つ人となるための進路を実現する時期である。高2で4泊5日の修学旅行、高3では2泊3日で修養会に出かける。その他に希望者を対象にした語学研修や、野尻キャンプ、夏期修養会、スキー教室などの宿泊行事がある。クラブ活動は全員必須で中学生と高校生は一緒に活動している。高校2年生が部長を務めている。クラブ活動は基本、火曜の放課後に行っている。多くの文化系クラブは基本、火曜日のみの活動で、スポーツ系クラブと文化系のステージ系クラブは、金曜日と日曜日以外毎日活動している。生徒会の活動も盛んである。本校の特徴のひとつとして「課外教室」がある。これは平たく言うとお稽古事。ピアノ科、器楽科、日本舞踊教室、オルガン科、英会話科、華道教室がある。外部からプロの講師を招いてお昼休みや放課後にレッスンをおこなう。 
2.教科教育・・・中学1年、2年次は基礎学力の強化、学習習慣の定着をはかる。中学1年はホームルーム単位で授業を受けるが、英語だけ1クラスを2つに分けている。中学2年次では数学も1クラスを2つにわけてきめ細かく授業を行っている。学習のリズムを形成するために、数学も英語も毎日宿題がある。また小テストも頻繁に行う。中学3年生からは習熟度別の学習が始まる。英語と数学は理解度に合わせてグレードを分ける。中3では2つのグレード、高1では3つのグレードに分かれる。中学3年から高1のいわゆる中だるみ時期がない。高2からは進路別学習が始まる。進路に合わせた科目選択となる。進路状況であるが、最近の特徴として海外の大学に進む生徒が年々増えている。受験準備の生徒の大半は医学部志望である。 
サポート体制について・・・学習フォローの必要な生徒にはチューター制でフォローしていく。大学受験に向けては、夏休み、冬休みに特別講座が設けられる。 
3.英語教育について・・・本校の英語教育は、大学受験をクリアするだけのものでなく、実際に役に立つ、生きた英語を身に付けるといった目的で行われている。授業は中1で週6時間、うち2時間がネイティブによる英会話授業。英会話の教科書はオリジナルのものを使う。英語は中1から2つに分けて少人数でおこなう。前期は小学部出身者と中入生に分けて行うが、後期はミックスして行う。GTECのデータによると、中3では660点満点のベーシックを受験するが、本校中学3年生の平均点は523.1点で、これは高校上級レベルにあたる。英検に換算すると2級レベルである。またベーシックの中のアドバンストに位置する生徒が18%(34名)おり、これは海外進学を視野に入れることができる高いレベルである。このアドバンストの生徒は例年だと、小学部出身者と中学部からの生徒が半々であるが、昨年の結果は中学部からの生徒が2/3であった。また、本校の高校2年生の平均点が、810点満点で616.9点であるが、平均点レベルで海外進学ができるレベルに達している。生きた英語を取得する手段として、中学3年生以上の希望者が対象のカナダ語学研修は夏休みに3週間でかけていく。もうひとつ、高校1年生以上の希望者が対象のアメリカ語学研修がある。これは春休みに2週間でかける。その他に英語を磨くプログラムとして短期留学がある。高校1,2年生の希望者から12名が選抜され、1月以降で2~3か月かけてオーストラリア、カナダ、アメリカの高校に留学する。

プログラム4

5分

(10:45~10:50)

生徒発表

説明者:中学1年生

授業について・・・小学校のころと比べると授業の種類も時間数も増え、数学も代数、幾何で授業が分かれており、先生も教科書も違う。時間数が多く、たくさん勉強するので大変。英語は週6時間あるが、進むのが早く、宿題や小テストも多いが、毎日楽しく勉強している。小学部からの生徒は小学校から英語の授業を受けている為、その子たちについていけるかとても不安だったが、前期は別々に分けれて授業をする。初めて英語を学ぶ生徒にもわかるように丁寧に授業を進めてくれるので安心して勉強できる。ネイティブの先生の英語授業では、ゲームをしながら楽しく学べる。中学に入って初めて触れる聖書の授業では、楽しいお話しが聞けて授業で笑いが絶えません。部活動はバレーボール部に入っているが、勉強と部活の両立がうまく図れている。東洋英和のよいところを3つ紹介したい。1つめは、学校全体に暖かい雰囲気が漂っている点。入学式の日に、近くにいた小学部出身の子がスカーフの結び方を教えてくれてとても嬉しかった。2つめは、先生と生徒の距離が近く、先生となんでも話せること。英和の職員室は入りやすく、何でも相談にのってくれる。学校内の好きな場所に職員室を挙げる生徒も多い。3つめは、学校中に音楽が溢れていること。校舎の各階のロビーにはピアノが置いてあり、誰でも自由に弾くことができる。入学するきっかけは小学4年生の時に参加したオープンスクール。その際に見た多くの先輩方がとても素敵だったので受験することを決めた。

プログラム5

10分

(10:50~11:00)

入学試験について

説明者:中学部教頭

昨年同様、一般入試と帰国生入試の2種類がある。詳細は募集要項を参照。A日程、帰国生入試、B日程の筆記試験には難易度の差はない。出題形式や難易度は例年と同様。A日程では例年約70%の得点で合格できる。判定はA日程、B日程は4教科、帰国生入試は2教科の総合点でおこなう。国語の試験は、難問、奇問といわれる問題はないが、文章量が多いので一定時間内に読み取る力が必要となる。算数は基本的な計算力が身に着いているか、問題をきちんと読みこなして適切な答えを出す力があるかが求められる。社会は、歴史、地理、公民の3分野からバランスよく出題される。理科は基礎的な知識と、筋道を立てて物事を考察する力、また、データを読み取る力が求められる。面接は受験番号順にひとり3~5分の面接。面接は15時には終了している。面接試験は参考程度なので、普通にコミュニケーションがとれれば問題ない。自分の言葉で話せるかが大事で特別な準備は必要ない。入試を複数で受験した場合は、ボーダーライン上、あるいは繰り上げ合格の際に優遇される。合格発表は正規合格のみを発表する。補欠合格の発表はしない。繰り上げ合格を出す場合、入学手続きのあとに電話で連絡する、電話は繋がるまでかけ続けるので安心してほしい。

質疑・相談等

質疑応答個別相談
なし あり

見学

校内見学授業見学
あり なし
  • この学校の説明会情報
  • 説明会・イベントカレンダー

この学校の