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私立中学

女子校

じょしびじゅつだいがくふぞく

女子美術大学付属中学校

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デジタルパンフレット

学校説明会レポート2017年度入試(2016年実施)

説明会名:第1回女子美術大学付属高等学校・中学校学校説明会

開催日 天気 受付開始 開催時間 場所
2016年10月8日(土) 曇り - 14:00~15:30 体育館

申込み(予約)

必要

申込み方法

HPハガキ電話FAX
- - -

持ち物

申込み控え上履き
不要 不要

参加人数

約300人

父親の参加率

約25% -

服装

フォーマルスマートカジュアルラフ
0% 70% 30%

子供向け企画

あり しおり作り体験コーナー

配布物

学校案内入試問題/解説願書説明会レジュメアンケート用紙
○※1 -

[ 入試問題/解説 ※1 ] 過去問題集

[ 備考 ] 29年度募集要項抜粋・公開行事情報・入試科目解説・女子美祭案内・女子美祭リーフレット

説明会に参加してみて説明会に参加してみて

美術の試験の無い美術に特化した学校。美術だけではなくお勉強もちゃんとしているから、バランスの取れた感覚が大人になって社会に出たときに役に立っているのでしょうか。卒業生の活躍ぶりには驚きました。キャラクターやオリンピック招致のマークなど、どれもこれもよく目にするものばかりでした。説明会会場の周りにはずらっと生徒の作品が飾られており、その中に制服や卒業生の商品化されているキャラクターなども飾られており、魅せ方も上手だなと感じました。また終了後、参加していたお父さんとお嬢さんの会話が耳に入ってきたのですが、「どうだった?お父さんは、女子だけっていうのと、通学を頑張れるなら、すごくいい学校だと思ったよ!」と興奮気味に話していました。その後そのお二人は、1号館校舎で開かれている大村聡先生の美術館の作品展を見て行こう!と言っておられました。生徒会長のお話しでも、お母様がこの学校を勧めてくれたとありましたし、ちょっと美術に興味があるからその道を押しつけるのではなく、少しずつ本格的な世界に導入していく感じが大人の目からみてとても良い環境なのだと感じました。
(M )

開始前の動画上映 15分 体育祭の様子
説明会時間:1時間25分

プログラム1

15分

(14:00~14:15)

校長あいさつ

説明者:校長 小川正明先生

校長は版画作家でもあり女子美術大学の名誉教授でもある。本校は昨年100周年を迎えた。その際、上野の森美術館で展覧会を開き900点の作品を展示し、本校の美術教育がどのようなものかを大勢の方にみてもらえた。また。卒業生にはぐでたまやオリンピック招致のマークのデザインをした方々もおり皆中学から女子美で学んだ卒業生である。本校を受験する生徒はみな漫画や絵を描くことが好きな方が多いようだが、中学3年間で夢を膨らませ、高校で夢から現実に進むために模索し、最終目標は高3の卒業制作となり将来の道に生かしていく。また、中学の美術の時間には大学の先生が講義に来てくれるなど、付属だからこそできる教育がある。大学の就職率は95%と高く、キャリア教育が生かされていると自負する。ただし美術だけではなく本校は普通科なので他のお勉強も大事で、今後はグローバル社会に向けて英語、国際交流にも力を入れていきたい。グローバル社会の中で活躍できる人材を育成するのが大きな目標である。また行事の多い学校でもあり、それらが芸術につながっている。本日はじっくり本校を見学されお子さんに本校が合っているかご家族で検討してほしい。本日は悪天候の中たくさんの方にいらしていただき、ありがとうございました。

プログラム2

10分

(14:15~14:25)

ビデオ鑑賞

説明者:

学校生活の様子(授業、行事、クラブ活動などの様子)

プログラム3

25分

(14:25~14:50)

学校の特色

説明者:広報部主任 小島先生

普段、生徒と接していて感じていることをできるだけ伝えたい。教員は中学高校で分かれていないので、6年間を教員全員で見守っている。本校の特徴としては、みんなが美術に興味があるところが他校とは違った雰囲気。才能とは?絵が好きだという気持ちを持ち続けることが才能であると考える。絵がうまく描けるだけなら学べば描けるようになる。しかし本校はその人らしさをどう表現するかを大切に考えている学校である。次にカリキュラムと進路指導。他の学校と大きく違うのは、ちゃんとお勉強もしっかりしたうえで、美術の時間を週4時間取っているところ。選択科目はすべて美術。高校も普通科の要件を満たしているうえで美術が週7~10時間になる。自己表現を模索することで、将来なりたい姿を見つけやすくなっている。6年後は卒業生の90%が美大に進学するが、必ず文系理系を選択する生徒もいる。進路変更ではなく、自己表現を模索した結果の進路ととらえる。その学科選択のフォローもしている。その後今年の進路状況の説明。進路選択の特徴としては滑り止めの感覚がない。進路選びにもこだわりを感じる。また、本校の生徒は他人と自分を比べない。一般的な女子校とは雰囲気が違うように思う。一人が好きな子がいるのも当たり前。ただ行事となるとタイプの違う生徒たちが一つになって向かっていく。とてもこれは大事なこと。生きて行くための力になる。また、美術を続けていくと作品を見てもらうことが付きまとう、自分で作品をアピールすることもある、美術そのものがアクティブラーニングとなる。美術はすべての勉強の入り口である。生活指導も進路指導も学習指導もすべてがキャリアに向いている。卒業生の仕事はデザイナーやアートディレクターとして企業に採用される。11月の説明会は実際に社会に出て活躍している卒業生の話を聞くことになっているので、時間が合えば是非来てほしい。これからの時代に求められる力は、機械にできないもの、それは感性の部分。本校が問題意識をもって取り組んでいるものが重要になっていくと考える。

プログラム4

20分

(14:50~15:10)

入試概要

説明者:広報部主任 小島先生

平成29年度からネット出願に変更。報告書と写真だけは郵送。あとは基本的には例年通り。募集要項の通り。帰国子女対象の入試は実施していないが、副校長が個別対応する。特待生は第1回入試において2科の成績最優秀者1名。授業料が半額になる。28年度入試を振り返ると、2科の出願が増えている。倍率等は昨年と大きく変わらないとみている。補欠は出すが、本校は第一志望が多いのでなかなか辞退者が出ないので、繰り上がりにくい。出題科目について。出題傾向難易度とも例年通り。難問奇問は無。なので過去問がとても有効。こつこつと勉強した人が報われる問題にしたい。

プログラム5

10分

(15:10~15:20)

本校の美術教育

説明者:美術家教員

本校の特徴としては、美術の実技試験がない。絵を描くのが好き。と言う気持だけでじゅうぶん。中1中2は美術を楽しむことに重点を置いている。美術教員が10名いる。それぞれ専門の教員が様々な教材の研究を行っている。教師の中が良いのも自慢。スライドを用いて美術の授業の様子を紹介。中1では絵を描くだけではなく、工作もある。何しろ美術を楽しんでほしい。中2は驚きや感動から発見へ。中3でようやく美術の初歩的なことに取り組む。絵画とデザインの授業をする。上達には個人差がある。なかなか進まなければ美術の補習もある。少しずつ成長を見守りたい。春から一緒に授業ができることを楽しみにしている。

プログラム6

5分

(15:20~15:25)

女子美祭のPR

説明者:鏡友会(生徒会)会長・中学副会長

自分が女子美を選んだのは、子どものころから絵や工作などで自分を表現するのが好きだったのを見て、母がこの学校を進めてくれて、女子美祭に来て決めた。不安はあったが美術が好きと言う気持だけでじゅうぶんと言う美術の先生の言葉に背中を押された。入ってからはその女子美祭の準備から本番まで半年の時間を要していることに驚いた。この女子美祭で女子美のすべてがわかるはずなので、この日だけは勉強をお休みして是非いらしてほしい。後悔はさせません。

終了後の動画上映 15分 体育祭の様子

質疑・相談等

質疑応答個別相談
なし あり

見学

校内見学授業見学
あり:15:30~ あり:8:35~12:40
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