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私立中学

男子校

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しばうらこうぎょうだいがく

芝浦工業大学附属中学校 

スクール特集(芝浦工業大学附属中学校の特色のある教育 #2)

2017年キャンパス移転と共に、中高大一貫による理工系人材の育成を強化

新校舎開校を機に大学との連携教育もさらに発展、3つの言語をマスターして、グローバル社会で活躍できる理工系人材の育成をめざす芝浦工業大学中学校の特色のある教育とは?

中高大一貫教育で、次代を担う理工系人材を育成! / 大坪 隆明 校長のお話

独自の理工系プログラムを導入し、芝浦工業大学と連携教育を行うなど、特色のある理工系教育を展開している芝浦工業大学中学高等学校。実際に卒業生の約75%が、理工系分野に進学し、活躍をしています。そうした中、同校は、2017年4月に、芝浦工業大学の本部がある江東区豊洲へキャンパスを移転。新校舎の開校に合わせて、学校改革に着手し、校名も芝浦工業大学附属中学高等学校へと変更します。今後、どのような教育を行っていくのか、大坪隆明校長に話を聞きました。

大坪 隆明 校長

理工系&グローバル教育を形にした新校舎

2017年4月、芝浦工業中学高等学校のキャンパスは現在の板橋区から、開発が進む湾岸エリアの豊洲へ移転します。新しい校舎の1階には、理科実験室3室、技術工作室2室、コンピューター教室2室、大型のモノを製作するファクトリーを集約。さらに鉄道技術の資料や模型などを展示する「テクノロジーギャラリー」も、エントランスの近くに配置します。

1階は、理工系教育に取り組む本校の特色を打ち出したフロアーになっています。そのほか、全館にWi-Fiを、各教室には電子黒板機能付きのAV装置を設置。さらに最新のICT機器を導入したアクティブラーニング専用の教室や、英語教育専門の教室もつくります。英語の教室にもAVを完備し、放課後はネイティブの教師と自由に会話をしたり、音読やスピーキングの練習をするスペースにしたいですね。英検やTOFELなどの教材も用意します。

高校から理工系女子の募集を開始

2017年度からは、学校の形も変わります。
まず、校名が「芝浦工業大学附属中学高等学校」になります。そして、高校に理工系を志向する女子クラスを1クラス設置します。現在、高校では25~30名程度の男子を募集していますが、女子も同数程度を募集。1年生は男女別クラス(男子1クラス、女子1クラス)でスタートし、2年生以降のクラス設定は、現在検討中です。原則として、高校からの入学生は、全員が芝浦工業大学への進学を目指します。

近年は理工系の道へ進む女性も増えていて、女性の研究者や技術者を育てるのも、芝浦の使命だろうと考えています。高校からの理工系女子の受け入れは、日本で初めての試みですね。中学校の入学は従来と変わりませんが、中高一貫生(男子のみ)と高校入学生は別カリキュラムとなり、ホームルームが交わることはありません。ただし一部のクラスや委員会、それに高2からの、一部の選択科目で合同クラスになる可能性はあります。

芝浦工業大学との連携教育を強化

キャンパスの移転と共に、芝浦工業大学との連携教育もさらに発展させていきます。今も、大学の協力のもとで、『ものづくり講座』や『ロボット講座』『理系講座』『大学先取り授業』などの特別授業をつくり、中高生が高度な知識を学んでいます。今後は、もう少し組織化をして、たとえば1つのテーマを掘り下げて、レポートを作成するといった学びができるといいなと考えています。これから、いろいろ検討していきます。

また、芝浦工業大学は、2014年に文部科学省から『スーパーグローバル大学創成支援(SGU)』に採択されました。外国人留学生の受け入れ増加など、今まで以上に海外を視野に入れた取り組みが始まっています。
大学の留学生との交流など、SGU関係でも、中高大の連携を強めていこうと考えています。それとは別に、本校でも、芝浦工業大学への推薦入学を希望し、優秀な生徒には、約3か月間の海外留学の機会を与えるという制度を設けています。現地の学校の授業料と滞在費用はほぼ無償で、昨年は4名の生徒が参加。現在は、アメリカとニュージーランドの提携校3校に生徒を送り出していますが、今後は留学先をもっと増やす予定です。

独自の「サイエンス&テクノロジー」教育が充実

芝浦工業大学中学高等学校の教育のなかで、もっとも独自性を発揮し、特徴的なのが理工系教育です。数学や理科などの教科授業のほかに、「サイエンス・テクノロジーアワー」(中3)や「ショートテクノロジーアワー」(全学年)といった特別な授業も展開しています。

2時間続きで行われる「サイエンス・テクノロジーアワー」は、幅広く設定された11のテーマにじっくり取り組む実験や工作、観察の授業。教科書で学んだ理論を、実際のモノへと応用することで、サイエンスの面白さを体験することができます。

「ショートテクノロジーアワー」では、理数教科だけでなく、国語や体育など、すべての教科と科学技術の関わり合いを学びます。昨年は、国語とコラボした「毛筆フォントと古典文字のコンピューター認識」(高2)、音楽では「iPadを使ったギター上達法!」(高1)といった授業が行われました。

また、「技術・情報科」の教育にも力を注いでいます。中1でキーボードをマスター。office系ソフトやプログラミング技術、ロボット制御、金属の加工、製図の基礎基本などを学び、体験をします。そのほか、外部コンテストへの参加や、各種国家資格、検定の受験にも積極的にサポートしています。

「サイエンス・テクノロジーアワー」じっくり観察する生徒たち

3つの言語をマスターして、グローバル社会で活躍

本校が理工系教育と共に大切にしているのが、言語教育です。
これからのグローバル社会で活躍するには、言葉、すなわちコミュニケーションの力は必要不可欠です。私たちは生徒に、「社会にでるまでに3つの言語をマスターしよう!」と伝えています。1つだけでは足りなくて、少なくとも2つはマスターする。そうすれば、社会人になった時に、大きな武器になります。3つの言語のうち1つは、グローバル社会に欠かせない英語です。2つめはコンピューター言語。この言語には、プログラミングに限らず、コンピューターを情報収集の道具としてだけではなく、本来の情報処理の道具として使いこなす力も含まれています。そして3つめは、日本語の運用能力です。

一般的に男子は、言葉で伝えるのが苦手な傾向にあります。そこで本校は、日本語を操る訓練をする『ランゲージアワー』(中1・2)をカリキュラムに導入。スピーチやプレゼンテーションを学ぶ『話し方講座』(中3・高1)も開講しています。
英語の学習では、ネイティブ教員によるコミュニケーション重視の授業を展開。そして中3では全員が「海外教育旅行」(アメリカ)で2週間のホームステイを体験します。これは約20年継続してきた、本校だけしかできない体験だと思います。

特色ある教育を活かし、理工系人材の育成をめざす

昨年度の大学進学実績では、約91%の生徒が、現役で4年制大学に進学をしました。また、約75%の生徒が理工系分野へ進学(その中の約62%が芝浦工業大学へ進学)。理工系の進学率は、他校では見られない高さです。ちなみに、芝浦工業大学への進学率は全体の約47%。女子が高校へ入学するのに伴い、芝浦工大の推薦枠は増える予定です。

「大学との連携教育」、「理工系教育」、「言語教育」という特色のある教育を実践している芝浦工業大学中学高等学校。2017年4月のキャンパス移転、新校舎開校を機に、より一層充実した教育に取り組み、中高大一貫による理工系人材の育成を目指します。

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