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私立中学

女子校

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きょうりつじょし

共立女子中学校 

スクール特集(共立女子中学校の特色のある教育 #1)

英語のコミュニケーション力を測る「2/3インタラクティブ入試(PM)」を新設

平成30年度の入試から、英語の理解力や、英語を介したコミュニケーション力を測る入試を導入。新しい入試を通して、同校が目指す教育とは?

共立女子中学校では、平成30年度の入試から、新しく「2/3インタラクティブ入試(PM)※」を導入します。この入試は、オールイングリッシュで実施され、主にゲームや対話などを通して、英語の理解力やコミュニケーション力を測るというもの。新しい英語の入試を導入する狙いや、育てたい人物像などについて、英語科の石田大介先生に話を聞きました。

※インタラクティブ(interactive) = 双方向・相互作用・対話型

グローバルマインドをもつ小学生を発掘したい

通常の4科入試(2/1、2/2)、合科型入試(2/3AM)、海外帰国生入試に加え、平成30年度より、「2/3インタラクティブ入試(PM)」を新設する共立女子中学校。英語の力をペーパーではなく、コミュニケーションで測るという、新しいタイプの入試です。導入を始めるに至った経緯を、発案者の一人である英語科の石田大介先生は、次のように話します。
「小学校で英語が教科となり、中学高校では、文部科学省がコミュニケーションを重視した英語教育を推奨しています。また、2020年の大学入試改革において、英語の入試は、4技能(聞く、話す、読む、書く)を踏まえた問題が想定され、英語検定など民間の資格も利用されると言われています。東京オリンピックも開催されますし、諸外国との交流もさらに深まっていくことでしょう。
こうした背景があり、英語教育やグローバル教育のニーズが高まるなか、グローバルマインドをもっている小学生がいるのではないか。そういう子どもたちを発掘し、共立の教育で、その資質をさらに伸ばしていけないだろうか。そういう思いで、新しい英語の入試を導入しました」

▶︎英語科 石田大介先生

使いこなせる英語力と行動観察を重視した入試

インタラクティブ入試は「英語インタラクティブトライアル」と「算数」の2科目で実施されます。「英語インタラクティブトライアル」は、ゲームや対話などを通して受験生たちの英語を理解しよう、英語を使って表現しようとする姿勢を観察評価します。
「この試験は、ただ英語ができればよいというものではなく、コミュニケーション力を重視します。また、ゲームをしている時に自主的に行動しているか、グループの中で他の人とどう関わっているか、といった社会性や協調性などもみていきます。試験は、最初のあいさつからすべて英語を使用します。相手が話している内容を理解し、また自分の気持ちも英語で伝えなければならないので、英検3級以上の英語力は必要になると思います。内容については、ホームページに説明動画を載せているので、参考にしてください。また、入試の模擬体験も行っているので、参加をしてみてください」と石田先生。

>>インタラクティブ入試について

また、算数の試験は、計算力をはじめ、小学校算数の基礎的な力を問う内容になっています。こちらもホームページにサンプル問題が掲載されています。

>>サンプル問題

英語インタラクティブトライアルを中学1年の帰国生が体験

来年度の導入に先駆けて、同校の中学1年生が「英語インタラクティブトライアル」のサンプルを体験。その時の感想や、受験生へのアドバイスを語ってくれました。ちなみに、3人は帰国生入試で入学した生徒たちです。

Yさん ペーパーではなく、ずっと会話のやり取りなので、入試っぽくないなぁと感じました。内容は、ゲームのようなものもあるので、楽しく参加することができます。アドバイスとしては、先生や周りの人が話していることをしっかり聞いて、自分が話をする時は、文法などをあまり気にせず、どんどん積極的に話すようにしたらいいと思います。

Iさん はじめは「どんなことを聞かれるのかな」「きとんと答えられるかな」と緊張して、しゃべり方がぎこちなくなってしまいました。でも、試験自体は、英語がある程度できればそれほど難しい内容ではないので、緊張しないで自分の言葉を使って、素直に話をするのがポイントかな。

Sさん 英語で聞かれたことは理解できたのですが「すぐに答えなければいけない」「何から話そう」と、ちょっと焦ってしまいました。試験の時はどうしても緊張しがちですが、落ち着いて考えて話すようにしたらいいと思います。また、相手とコミュニケーションがきちんとできるように心がけてみてください。

▶左 Sさん/中央 Iさん/右 Yさん

帰国生の中学1年生からの英語によるメッセージ

日本の教育をベースにグローバルマインドを育成

「インタラクティブ入試」を始めるにあたり、今後同校は、どのように生徒たちを育てていくのでしょうか。石田先生に聞いてみました。
「本校は、130年以上日本の文化や教育を大事にしてきた学校です。たとえば小笠原流の『礼法』を授業に取り入れたり、部活動の茶道は2流派、課外活動の華道講座は4流派あるなど、日本の伝統文化に触れる機会がたくさんあります。また、学習に関しても英語だけに力を入れるのではなく、様々な教科を満遍なく学ぶ、いわゆるリベラルアーツの習得を大切にしています。よく、自国のことを知らずに海外に出て、恥ずかしい思いをしたという話を聞きます。私たちは、生徒たちに日本の文化や心を理解し、幅広い教養を身につけた上で、世界に羽ばたいてほしいと考えていますし、そのように指導をしています。
よって『インタラクティブ入試』や『帰国生入試』などで、英語力を活かして入学した生徒も、英会話については取り出し授業ですが、他は一般の生徒と同じクラスで共に学び、日本の教育や教養を身につけてもらいます。 一方で、日本の教育を土台にしている本校にグローバルマインドをもった生徒が入ることで、いい風を起こしてくれるのではないか、柔軟性のある共立ならではのグローバル教育ができるのではないかと期待しています。また、現代は多様化の時代です。本校は1学年に320名、いろいろなタイプの生徒が在籍しています。それだけでも、小さなグローバル社会があると言えるかもしれませんね」

▶礼法の授業(お箸の使い方)

伝統の英語&グローバル教育国際舞台で活躍する女性へ

このように日本の教育を大事にしている同校ですが、英語教育、グローバル教育にも伝統があり、今も様々な取り組みをしているそうです。
「海外研修には、50年近くの歴史があります。今現在は、カナダとニュージーランドの2コースで実施し、ニュージーランドの姉妹校との交換留学も行っています。また、学校には外国人の教員が常駐している『ランゲージスクエア』という教室があり、生徒たちは放課後などを利用して気軽に英会話や文化交流などを楽しんでいます。他にも、イングリッシュシャワー(短期集中英語講座)を実施したり、英字新聞の作成、模擬国連に参加するなど多彩な活動をしています。実は高校の選択授業でフランス語や中国語も学べるんですよ。中学生全員にオンライン英会話の宿題が、また高1全員にブリティッシュヒルズ宿泊研修があるなど、英語に親しめる環境は整っています。」と石田先生。
 通常の英語の学習においても、同校は以前から、スピーチやグループ発表などを多く取り入れるなど、発信型の授業に力を入れています。

「これからの社会は、グローバルマインドをもっている人材が求められます。共立は、日本の教育、日本文化の理解を前提に、グローバルマインドを育成します。と同時に、英語教育では、4技能をバランスよく伸ばし、コミュニケーション能力も備えた英語力を養っていきます。生徒たちには、6年間、共立流のグローバル教育を経験し、将来、真の国際人として活躍してもらいたいですね。そして、英語が得意、英語を使って仕事をしたい、日本のことを世界に発信したいという子どもたちに、ぜひ、『インタラクティブ入試』をチャレンジしてほしいと願っています」

▶ランゲージスクエアでの異文化交流

▶ブリティッシュヒルズ宿泊研修

◆入試日程:<2/3インタラクティブ入試(PM)>

>>その他の入試情報はこちら

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